テディちゃとネーさの読書雑記

ぬいぐるみの「テディちゃ」と養い親?「ネーさ」がナビする、新旧の様々な読書雑想と身辺記録です。

きらきら♪ハロウィンツリー!

2008-09-30 23:23:51 | おまつり
 ……やっちまったなー。(←クールポコさん風に)

「やッちまッたァ、でスねッ、ネーさ!」(←少しだけクールポコさん風に)

 えー、そうですね、テディちゃ、やっちまいました、です。
 画像は、ガラス製のハロウィンツリー、
 『プラザ』のハロィングッズのコーナーで見かけて……
 あんまり可愛らしいもので、買っちまいやしたぜ。

「くろねこッ、いるでス!」

 枝に下げられているガラスのドームの中には、やはりガラス製の、
 羽をひろげた白いフクロウくん、
 黒い猫ちゃんや、蝙蝠くんといったハロィンモチーフが入っています。
 ツリーの天辺には、オレンジ色のカボチャくんも♪

「すうィんぐゥ、してまス!」

 ふるふる揺れるガラスドームの、動きに愛嬌があります♪
 シブイ色合いも良い感じですしね~♪
 『プラザ』のガラス製ハロウィンツリーは全部で4種類、
 既に売り切れの御品もあるようです。
 ガラス細工の魔力に屈してしまった御方は、早めに『プラザ』さんへ!

「とりィくゥ、とりィーつゥ、とりィーつゥゥ!」

 ……テディちゃ、なにかひとつ余分なような?
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・・・名作の第一歩・・・

2008-09-30 14:04:24 | ブックス
 本棚を眺めていて、ふと気付いたネーさです。こんにちは。

「こんにちわゥ~、テディちゃでスゥ~!
 ネーさッ、なににィ、きがァついたのでスかァ?」

 画像でお分かりでしょうか、いまや大人気となっている作品の、
 シリーズ第一作目を御紹介していませんでしたよね?
 これはいかん!という訳で、本日の一冊が決まりましたよ~!
 はいっ、こちらを、

「どうぞォ~♪でスゥ!」



          ―― 池袋ウエストゲートパーク ――



 著者は石田衣良さん、単行本は1998年に、
 文庫版は2001年7月に発行されました。
 表題作『池袋ウエストゲートパーク』を含む全4話から成るこの御本は
 石田さんのデビュー作であり、記念碑的な作品であるとも言えます。

「まことおにィさんのォ、とうじょゥ~なのでスねッ♪」

 そうですね。高校を卒業したばかりの、若きマコトくん、
 ファンファーレとともに、ではなく、
 PHSを手に颯爽と登場いたします。
 マコトくんの親友、ギャングボーイズのキングであるタカシくんも、
 もちろん初御目見得です!

「ふァんふァーれッ♪」
 
 いえ、タカシくんはね、どちらかというと、
 四角いリングに鳴り響くゴングを背負って現れたような。

「ふァ?」

 物語の幕が上がるのは、週末の夜の池袋西口公園――
 マコトくんと友人のマサくんは、二人の女の子と知り合いになりました。
 ヒカルちゃんと、リカちゃん、
 そして絵の上手なシュンくんの五人で、気楽に遊ぶ夏のひととき。
 
 が、或る日、遊びの時間は唐突に終りを迎えます。
 マコトくん、警察に呼び出されてしまいました。
 また少年課の吉岡刑事から説教を喰らうのかな?
 深く考えもせず池袋警察署を訪れたマコトくんは驚きます。
 マコトくんを持っていたのは、少年課のパイプ椅子ではなく、
 取調べ室の扉……!

「うきゃッ! こわいィでスよッ!」

 おれは何に巻き込まれたんだろう?
 長い取調べを終えた後、吉岡刑事がそっと教えてくれたのは――

「こ、こわいィけどォ、しりたいィかもッ」

 この事件を皮切りに、トラブルシューターのマコトくんが誕生しました。
 『池袋ウエストゲートパーク』を冒頭に、
 第二話『エキサイタブルボーイ』では
 レギュラーのひとり・サルくんが主役級の活躍をみせ、
 トリッキーなコン・ゲームを思わせる『オアシスの恋人』、
 力作中編『サンシャイン通り内戦』と続きます。

 ブームとなったTVドラマとは、
 細部の設定、人物像、物語のひろがりも、大きく違い、
 ドラマは見たけれど小説は読んだことない、という御方は
 唖然としちゃうかもしれませんが、
 ぜひ、書籍のIWGPを!
 最新作『非正規レジスタンス――池袋ウエストゲートパーク8』も
 お薦めですよ~!

「たかしおにィさんがァ、やぱりィ、かッこいィ~♪」
 
 タカシくんは常時ストファイの相手を募集中らしいわ。
 サンドバックにされちゃうかもしれないけど、
 行ってみますか、テディちゃ?

「……えんりょォしとくゥのでスゥ~」 
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