新成人の方々を祝うかのように、
梅のお花が咲いているのを見かけましたよ~♪
こんにちは、ネーさです。
「こんにちわッ、テディちゃでェース!」
「ぐるるー!」(←訳:虎でーす!)
可憐なお花が北風に吹き飛ばされないよう祈りながら、
さあ、本日も読書タ~イム!
北風にガチンコ勝負を挑む?熱く燃ゆる御本を、どうぞ~!
―― オカルトゼネコン 火の島 ――
著者は蒲原二郎さん、’10年10月に発行されました。
以前に御紹介しました『オカルトゼネコン富田林組』の続編にあたる
《オカルトゼネコン・シリーズ》の第2弾です!
「ひのとりィッ?? それはッ!」
「がるがるぐるる!」(←訳:科学忍者隊だ!忍法だ!)
ち・が・い・ま・す!!
二の酉、じゃなくて、火の鳥、でもなくて、
『火の島』!
島(しま)、ですわよ!
「なァんだァ、へんしんするかとォ、おもッたのにィ~」
「ぐるがるぐるるるる~…」(←訳:科学忍法見たかったなあ~…)
いえ、科学忍法は興味深いものですが、
オカルトゼネコンさんの『火の島』もなかなかに高度な科学技術を、
いえその、
科学よりも人海戦術を駆使している点など
注目に価いたします。
いえそれとも、
人海戦術というより、
人身御供戦術……?
第1作『オカルトゼネコン富田林組』で、
東証一部上場の大手ゼネコン富田林組(とんだばやしぐみ)に
まんまと就職しちゃった主人公・田中たもつ くん。
これで俺の人生も安泰だ!
と思ったのも束の間、
配属されたのは……調査部、なる怪しい部署でした。
フツーではない調査部に、
どっぷり絡め取られ、
俺もう辞めます!とも言えず、
理不尽で苛酷で常識など通用しない
巨大建築プロジェクトに付随する怪異現象の中に
放り込まれた田中くん。
今回も、
問答無用!で連行された先は、
東京都でありながら、
ぽつりと南洋に浮かぶ小さな島。
「ふむゥ、それがァ、ひのしまッ、でスねッ!」
「ぐるぐるがるがるるっ?」(←訳:モスラ出てきますかっ?)
モスラの代わりに、
もうすぐ出てきそうなのは
……溶岩!マグマ!
そう、田中くんが送られた島は、
噴火も間近と予測される活火山の島なのです。
ふつふつと煮えるマグマさながら、
熱過ぎる田中くんの冒険と受難が、
火山性地震の活性化とともに開幕~!
「にッ、にげましょうッ!」
「がるがるるるるぐる!」(←訳:命あっての物種なのだ!)
第1作では、同僚さんたちの力添えもありましたが、
この第2作では田中くん、孤独です。
たった独りで、火の島の怪異と闘わねばなりません。
でも、救いの手は、必ずどこかに……!
「たなかくんッ、ふァいとォ、だよゥ!」
「がるがるるる!」(←訳:グッドラック!)
ケレン味たっぷり、
笑いもたっぷり、
けれど真摯な面も確かに持ち合わせる新人オカルトゼネコン調査部員、
田中くんの大冒険!
活字マニアの皆さまに、ぜひのおすすめ、ですよ♪
「じかいさくがァ、ふあんでスゥ!」
「がるっがるるるぐる……がるる!」(←訳:田中くんっ今のうちにやっぱり……逃げよう!)
梅のお花が咲いているのを見かけましたよ~♪
こんにちは、ネーさです。
「こんにちわッ、テディちゃでェース!」
「ぐるるー!」(←訳:虎でーす!)
可憐なお花が北風に吹き飛ばされないよう祈りながら、
さあ、本日も読書タ~イム!
北風にガチンコ勝負を挑む?熱く燃ゆる御本を、どうぞ~!
―― オカルトゼネコン 火の島 ――
著者は蒲原二郎さん、’10年10月に発行されました。
以前に御紹介しました『オカルトゼネコン富田林組』の続編にあたる
《オカルトゼネコン・シリーズ》の第2弾です!
「ひのとりィッ?? それはッ!」
「がるがるぐるる!」(←訳:科学忍者隊だ!忍法だ!)
ち・が・い・ま・す!!
二の酉、じゃなくて、火の鳥、でもなくて、
『火の島』!
島(しま)、ですわよ!
「なァんだァ、へんしんするかとォ、おもッたのにィ~」
「ぐるがるぐるるるる~…」(←訳:科学忍法見たかったなあ~…)
いえ、科学忍法は興味深いものですが、
オカルトゼネコンさんの『火の島』もなかなかに高度な科学技術を、
いえその、
科学よりも人海戦術を駆使している点など
注目に価いたします。
いえそれとも、
人海戦術というより、
人身御供戦術……?
第1作『オカルトゼネコン富田林組』で、
東証一部上場の大手ゼネコン富田林組(とんだばやしぐみ)に
まんまと就職しちゃった主人公・田中たもつ くん。
これで俺の人生も安泰だ!
と思ったのも束の間、
配属されたのは……調査部、なる怪しい部署でした。
フツーではない調査部に、
どっぷり絡め取られ、
俺もう辞めます!とも言えず、
理不尽で苛酷で常識など通用しない
巨大建築プロジェクトに付随する怪異現象の中に
放り込まれた田中くん。
今回も、
問答無用!で連行された先は、
東京都でありながら、
ぽつりと南洋に浮かぶ小さな島。
「ふむゥ、それがァ、ひのしまッ、でスねッ!」
「ぐるぐるがるがるるっ?」(←訳:モスラ出てきますかっ?)
モスラの代わりに、
もうすぐ出てきそうなのは
……溶岩!マグマ!
そう、田中くんが送られた島は、
噴火も間近と予測される活火山の島なのです。
ふつふつと煮えるマグマさながら、
熱過ぎる田中くんの冒険と受難が、
火山性地震の活性化とともに開幕~!
「にッ、にげましょうッ!」
「がるがるるるるぐる!」(←訳:命あっての物種なのだ!)
第1作では、同僚さんたちの力添えもありましたが、
この第2作では田中くん、孤独です。
たった独りで、火の島の怪異と闘わねばなりません。
でも、救いの手は、必ずどこかに……!
「たなかくんッ、ふァいとォ、だよゥ!」
「がるがるるる!」(←訳:グッドラック!)
ケレン味たっぷり、
笑いもたっぷり、
けれど真摯な面も確かに持ち合わせる新人オカルトゼネコン調査部員、
田中くんの大冒険!
活字マニアの皆さまに、ぜひのおすすめ、ですよ♪
「じかいさくがァ、ふあんでスゥ!」
「がるっがるるるぐる……がるる!」(←訳:田中くんっ今のうちにやっぱり……逃げよう!)