こんにちは、ネーさです。
今日4月8日は、お釈迦さまの誕生を祝う『花まつり』の日!
「こんにちわッ、テディちゃでス!
おしゃかさまッ、おめでとうございまスゥ!」
「がるる!ぐるるぐるる~がるがる~!」(←訳:虎です!甘茶めしませ~お祝いだ~!)
仏教の伝来&定着の長~い歴史など想いうかべつつ、
本日の読書タイムも、
ええ、歴史モノでゆきますよ♪
こちらを、どうぞ~!

―― 暴言で読む日本史 ――
著者は清水義範さん、2011年12月に発行されました。
『歴史を彩る《すごい発言》の知られざる真意と裏側の事情を博学多識に読みほぐす』と
長~い副題が付されています。
「ぼうげんッ??」
「がるるぐるるがるるる?」(←訳:ムチャクチャ発言のこと?)
そうですね、つまり……
なんてムチャな!
本気なのっ?
喧嘩売ってんのかァこらァ!
てな具合に、
悪い意味で場が沸騰してしまう“失言”、いえ、“大失言”――
著者・清水さんは歴史に残る大失言として、
次のような例文ならぬ例言を挙げています。
『日出ずるところの天子、書を日没するところの天子に至す』
『この一門にあらざるは人たるべし』
『胡麻の油と百姓は搾れば搾るほど出るものなり』
『貧乏人は麦を食え』……!
「むむむゥ!
たしかにィ、けんかァ、うッてまスゥ!」
「がるぐるるるー!」(←訳:強気すぎるよー!)
そうよねー、
強気っていうか、上から目線っていうか、
ごめんね~つい舌が滑っちゃったの~♪程度の言い訳では
とても治まりそうもない失言、ではあるのですが。
《何が彼をそうさせたのか?》
清水さんはこの点に着目します。
いったい何が、彼に彼女に、
そんな発言をさせてしまったのか?
どんな事情があったのか?
誰もその発言を止めなかったのか……?
いえ、そもそも、
この失言は、本当に、彼が口にしたものだったのか……?
「けんしょうッ、しまスかッ♪」
「がるぐる!」(←訳:調査開始!)
とってもとっても有名な、
平家にあらざるは人に非ざる――
実はこれ、平清盛さんの言葉ではないのです。
「ふァッ?? ちがうゥのでスかァ??」
「がるっぐるっ?」(←訳:じゃあ誰がっ?)
平家以外の人間に
もれなく反感を抱かせる
世紀の大失言をかましてくれちゃったのは、
清盛さんの妻・時子(ときこ)さんの兄・時忠(ときただ)さん。
清盛さんにとっては義兄にあたる御方ですねえ。
時忠さんてば、
どうしてそんなこと言ったんでしょ?
それに、この言葉が、
清盛さんの発言として
後世の人々に受容されたのは、なぜ……?
「うむッ! すいりィどらまのォ、ようでスゥ!」
「がるるる!ぐるる!」(←訳:なるほど!の連続!)
古代・中世・近世・現代それぞれの時代の、
国を動かし、
世界観をも変えてしまう“失言”の背景を見事に、
そして分かりやすく解説してくれる
清水さんの手腕に拍手喝采!
歴史好きさん、
ワイドショー好きさんにも、
おすすめの新書ですよ~♪
「ぷふふッ♪とォ、わらいィながらァ~」
「ぐるるるがるがるるぐる!」(←訳:歴史の秘密を覗き見しよう!)
今日4月8日は、お釈迦さまの誕生を祝う『花まつり』の日!
「こんにちわッ、テディちゃでス!
おしゃかさまッ、おめでとうございまスゥ!」
「がるる!ぐるるぐるる~がるがる~!」(←訳:虎です!甘茶めしませ~お祝いだ~!)
仏教の伝来&定着の長~い歴史など想いうかべつつ、
本日の読書タイムも、
ええ、歴史モノでゆきますよ♪
こちらを、どうぞ~!

―― 暴言で読む日本史 ――
著者は清水義範さん、2011年12月に発行されました。
『歴史を彩る《すごい発言》の知られざる真意と裏側の事情を博学多識に読みほぐす』と
長~い副題が付されています。
「ぼうげんッ??」
「がるるぐるるがるるる?」(←訳:ムチャクチャ発言のこと?)
そうですね、つまり……
なんてムチャな!
本気なのっ?
喧嘩売ってんのかァこらァ!
てな具合に、
悪い意味で場が沸騰してしまう“失言”、いえ、“大失言”――
著者・清水さんは歴史に残る大失言として、
次のような例文ならぬ例言を挙げています。
『日出ずるところの天子、書を日没するところの天子に至す』
『この一門にあらざるは人たるべし』
『胡麻の油と百姓は搾れば搾るほど出るものなり』
『貧乏人は麦を食え』……!
「むむむゥ!
たしかにィ、けんかァ、うッてまスゥ!」
「がるぐるるるー!」(←訳:強気すぎるよー!)
そうよねー、
強気っていうか、上から目線っていうか、
ごめんね~つい舌が滑っちゃったの~♪程度の言い訳では
とても治まりそうもない失言、ではあるのですが。
《何が彼をそうさせたのか?》
清水さんはこの点に着目します。
いったい何が、彼に彼女に、
そんな発言をさせてしまったのか?
どんな事情があったのか?
誰もその発言を止めなかったのか……?
いえ、そもそも、
この失言は、本当に、彼が口にしたものだったのか……?
「けんしょうッ、しまスかッ♪」
「がるぐる!」(←訳:調査開始!)
とってもとっても有名な、
平家にあらざるは人に非ざる――
実はこれ、平清盛さんの言葉ではないのです。
「ふァッ?? ちがうゥのでスかァ??」
「がるっぐるっ?」(←訳:じゃあ誰がっ?)
平家以外の人間に
もれなく反感を抱かせる
世紀の大失言をかましてくれちゃったのは、
清盛さんの妻・時子(ときこ)さんの兄・時忠(ときただ)さん。
清盛さんにとっては義兄にあたる御方ですねえ。
時忠さんてば、
どうしてそんなこと言ったんでしょ?
それに、この言葉が、
清盛さんの発言として
後世の人々に受容されたのは、なぜ……?
「うむッ! すいりィどらまのォ、ようでスゥ!」
「がるるる!ぐるる!」(←訳:なるほど!の連続!)
古代・中世・近世・現代それぞれの時代の、
国を動かし、
世界観をも変えてしまう“失言”の背景を見事に、
そして分かりやすく解説してくれる
清水さんの手腕に拍手喝采!
歴史好きさん、
ワイドショー好きさんにも、
おすすめの新書ですよ~♪
「ぷふふッ♪とォ、わらいィながらァ~」
「ぐるるるがるがるるぐる!」(←訳:歴史の秘密を覗き見しよう!)