「ぐびぐびッ、ぷはァーッ!
こんにちわッ、テディちゃでス!」
「がるぐるるがるーがるるるっ!」(←訳:虎です!ボクもプハーっ!)
こんにちは、ネーさです。
現在、マイぷちブームなのが『宇宙兄弟』!
コラボ企画中のペプシNEXを飲んではポイントを集めておりますよ♪
「ぐッずをォ、あてなくちゃッ!」
「がるるぐるーるるがる!」(←訳:かぼちゃスーツも欲しい!)
かぼちゃスーツ、じゃなくてパンプキンスーツをまとい、
月へ、火星へ、飛び立つヒビトくんとムッちゃん♪
本日は『宇宙兄弟』について語り倒したいところをぐっと堪え、
意表をついて、こちらの御本を、さあ、どうぞ~!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/46/50612b1c43b7cc5b1f00926ac2cd62bc.jpg)
―― 西の果てまで、シベリア鉄道で ――
著者は大崎善生さん、2012年3月に発行されました。
『ユーラシア大陸横断旅行記』と副題が付されています。
「しべりあてつどうッ??」
「がるるぐるがるぐるぐるるっ?」(←訳:ロシアを横断するあの列車ぁ?)
―― 長い旅をしたい ――
冒頭のこの一文から始まったのは、
長い長い鉄道の旅。
実際、長いんです。
月への旅は三日、と『宇宙兄弟』にありました。
けれど鉄路の旅は、もっと長~い!
まず、東京発の新幹線で新潟へ。
新潟の伏木富山港から2日かけてウラジオストックへ。
ウラジオストックでシベリア鉄道に乗り込み、
ハバロフスクを経て、
バイカル湖を眺めつつ、
オムスク、エカテリンブルク、
そしてモスクワへ到着!
ここで既に日本を発って13日目!
「やッとォ、ついたッ!」
「がるぐるる!」(←訳:長い旅だね!)
いーえ、まだまだ!
モスクワで列車を乗り換え、
ポーランドのワルシャワへ。
ベルリン、フランクフルト、
とドイツの都市を巡って、
フランスへ入ってコルマールへ、パリへ。
南仏のニースからスペインを回り、
やっと、ああ、やっとこさっとこ――
「つきましたでスかッ?」
「がるるぐるる!」(←訳:着いたみたい!)
大陸の西の果て、
エンリケ航海王子のモニュメントが海を臨む、
ポルトガル最大の世界遺産の都・ベレンに到着。
一万五千キロに及ぶ列車の旅。
要した日数、50日以上!
成田や関空発の航空機なら、
18時間もあればパリかロンドンに着いちゃいます。
ヒースロー経由で飛んで、
24時間チョイ後にはリスボンへ降り立つことも充分に可能、
なのですが……
「でもォ、てつどうのォ、たびッ!」
「ぐるがるるる!」(←訳:国境を越えて!)
なんと酔狂な!と嗤う人もいるでしょうか。
いえいえ、それは羨望の裏返し!
旅をしたい――
誰しもが願うのです。
月への旅、火星への旅、
地の果てへの旅をしてみたい!
速さも利便性も度外視の、
本物の旅をしてみたい、と。
「うむッ!
テディちゃ、しゅたいふゥはくぶつかんへェ、ゆきたいィッ!」
「がるぐるる~がるるるっ♪」(←訳:ボク火星にしよう~っと♪)
飲んだくれながら、
駄じゃれを呟きながら、
2009年の夏を費やしての、
大崎さんの贅沢な旅の記録、
旅人志願の活字マニアさんはぜひお読みくださいな~!
こんにちわッ、テディちゃでス!」
「がるぐるるがるーがるるるっ!」(←訳:虎です!ボクもプハーっ!)
こんにちは、ネーさです。
現在、マイぷちブームなのが『宇宙兄弟』!
コラボ企画中のペプシNEXを飲んではポイントを集めておりますよ♪
「ぐッずをォ、あてなくちゃッ!」
「がるるぐるーるるがる!」(←訳:かぼちゃスーツも欲しい!)
かぼちゃスーツ、じゃなくてパンプキンスーツをまとい、
月へ、火星へ、飛び立つヒビトくんとムッちゃん♪
本日は『宇宙兄弟』について語り倒したいところをぐっと堪え、
意表をついて、こちらの御本を、さあ、どうぞ~!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/46/50612b1c43b7cc5b1f00926ac2cd62bc.jpg)
―― 西の果てまで、シベリア鉄道で ――
著者は大崎善生さん、2012年3月に発行されました。
『ユーラシア大陸横断旅行記』と副題が付されています。
「しべりあてつどうッ??」
「がるるぐるがるぐるぐるるっ?」(←訳:ロシアを横断するあの列車ぁ?)
―― 長い旅をしたい ――
冒頭のこの一文から始まったのは、
長い長い鉄道の旅。
実際、長いんです。
月への旅は三日、と『宇宙兄弟』にありました。
けれど鉄路の旅は、もっと長~い!
まず、東京発の新幹線で新潟へ。
新潟の伏木富山港から2日かけてウラジオストックへ。
ウラジオストックでシベリア鉄道に乗り込み、
ハバロフスクを経て、
バイカル湖を眺めつつ、
オムスク、エカテリンブルク、
そしてモスクワへ到着!
ここで既に日本を発って13日目!
「やッとォ、ついたッ!」
「がるぐるる!」(←訳:長い旅だね!)
いーえ、まだまだ!
モスクワで列車を乗り換え、
ポーランドのワルシャワへ。
ベルリン、フランクフルト、
とドイツの都市を巡って、
フランスへ入ってコルマールへ、パリへ。
南仏のニースからスペインを回り、
やっと、ああ、やっとこさっとこ――
「つきましたでスかッ?」
「がるるぐるる!」(←訳:着いたみたい!)
大陸の西の果て、
エンリケ航海王子のモニュメントが海を臨む、
ポルトガル最大の世界遺産の都・ベレンに到着。
一万五千キロに及ぶ列車の旅。
要した日数、50日以上!
成田や関空発の航空機なら、
18時間もあればパリかロンドンに着いちゃいます。
ヒースロー経由で飛んで、
24時間チョイ後にはリスボンへ降り立つことも充分に可能、
なのですが……
「でもォ、てつどうのォ、たびッ!」
「ぐるがるるる!」(←訳:国境を越えて!)
なんと酔狂な!と嗤う人もいるでしょうか。
いえいえ、それは羨望の裏返し!
旅をしたい――
誰しもが願うのです。
月への旅、火星への旅、
地の果てへの旅をしてみたい!
速さも利便性も度外視の、
本物の旅をしてみたい、と。
「うむッ!
テディちゃ、しゅたいふゥはくぶつかんへェ、ゆきたいィッ!」
「がるぐるる~がるるるっ♪」(←訳:ボク火星にしよう~っと♪)
飲んだくれながら、
駄じゃれを呟きながら、
2009年の夏を費やしての、
大崎さんの贅沢な旅の記録、
旅人志願の活字マニアさんはぜひお読みくださいな~!