「こんにちわッ、テディちゃでス!
やたッ♪ よいィおてんきィにィ、なッたでスゥ!」
「がるるー!ぐるがるぐるるるー!」(←訳:虎ですー!久々のお日さまだー!)
こんにちは、ネーさです。
まぶしい!暑い!と
初夏を思わせる陽射しの本日は、
お日さまみたいな女性を主人公にした一冊を御紹介いたしますよ♪
こちらを、どうぞ~!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/65/a19ca976dd278d81ee363145c5e25eed.jpg)
―― マリリン・モンロー 七日間の恋 ――
著者はコリン・クラークさん、原著は2000年に、画像の日本語版は2012年2月に発行されました。
英原題は『My Week with Marilyn』、
つい先ごろ映画化作品も公開されましたね。
「あはッ! もんろーおねえさんッ♪」
「ぐるーがるるる!」(←訳:スター登場だね!)
没後長い時を経ても、
なお大スターであり続けるM.Mことマリリン・モンローさん――
本名ノーマ・ジーンさん。
1956年、劇作家の夫アーサー・ミラーさんとともに、
マリリンさんは英国に渡りました。
ローレンス・オリヴィエさん&ヴィヴィアン・リーさん夫妻主演で
ヒットした舞台劇『眠りの森の王子』の映画版に、
マリリンさんが主演することになったのです。
『眠りの森の王子』は最終的に、
『王子と踊り子』と改題されましたが……
「うむゥ! たいへんなァさつえいィ、だッたのでスねッ!」
「がるるっぐるがるるるぐる!」(←訳:ハリウッドVS古典舞台派だもんね!)
オリヴィエさんは、既に“サー”の称号を得ており、
自他ともに認める名優さん。
マリリンさんは、人気は絶大ですけれど、
演技力への評価はいまひとつ、という状態。
二人の俳優さんは、水と油のように、
相性が良くなかったのだと
映画評論書等には書かれています。
どうやらそれは事実であったらしく、
オリヴィエさんの個人秘書である著者クラークさんは、
ふたりの『伝言板』役を務める羽目になったのでした。
「でんごんばんッ?」
「がるるっぐるぐる~る?」(←訳:それってもしかして~?)
彼女、明日は撮影所に来られそうか?
今日も遅刻?
まだ化粧が終わらないだって?
コリン、確かめてこい!
下っ端で若造のクラークさん、
つまりはオリヴィエさんの使い走り。
マリリンさんとオリヴィエさんの間を行ったり来たりするうちに、
憧憬を募らせてゆきます。
マリリンさんへの切ない想いを……。
「えいがのォせかいィはァ、ふくざつゥ!」
「がるるぐるーがるる!」(←訳:それがショービズさ!)
これはノンフィクション?
半ばフィクションでもあるのでしょうか?
映画の、撮影所の、有名スターさんたちの私生活の裏側は、
どこか夢うつつで、
アリスの国の出来事のようです。
マリリンさんとクラークさんは
ふたり一緒に、
もろく儚い、七日間の夢を見たのでしょうか――
映画ファンさんにおすすめの、
また、マリリンさんのファンの方々にもおすすめの
不思議な《夢の記録》です。
この御本を読んだ後は、
きっと『王子と踊り子』を観直したくなりますよ~!
「テディちゃ、おあついのがおすきィがすきィでス♪」
「ぐるがるるぐるがるー!」(←訳:ボクどの作品も好きだー!)
巻末の亀井俊介さんによる解説、
映画『マリリン 七日間の恋』製作者さんたちによる付録の文章も
お読み逃しなく!
やたッ♪ よいィおてんきィにィ、なッたでスゥ!」
「がるるー!ぐるがるぐるるるー!」(←訳:虎ですー!久々のお日さまだー!)
こんにちは、ネーさです。
まぶしい!暑い!と
初夏を思わせる陽射しの本日は、
お日さまみたいな女性を主人公にした一冊を御紹介いたしますよ♪
こちらを、どうぞ~!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/65/a19ca976dd278d81ee363145c5e25eed.jpg)
―― マリリン・モンロー 七日間の恋 ――
著者はコリン・クラークさん、原著は2000年に、画像の日本語版は2012年2月に発行されました。
英原題は『My Week with Marilyn』、
つい先ごろ映画化作品も公開されましたね。
「あはッ! もんろーおねえさんッ♪」
「ぐるーがるるる!」(←訳:スター登場だね!)
没後長い時を経ても、
なお大スターであり続けるM.Mことマリリン・モンローさん――
本名ノーマ・ジーンさん。
1956年、劇作家の夫アーサー・ミラーさんとともに、
マリリンさんは英国に渡りました。
ローレンス・オリヴィエさん&ヴィヴィアン・リーさん夫妻主演で
ヒットした舞台劇『眠りの森の王子』の映画版に、
マリリンさんが主演することになったのです。
『眠りの森の王子』は最終的に、
『王子と踊り子』と改題されましたが……
「うむゥ! たいへんなァさつえいィ、だッたのでスねッ!」
「がるるっぐるがるるるぐる!」(←訳:ハリウッドVS古典舞台派だもんね!)
オリヴィエさんは、既に“サー”の称号を得ており、
自他ともに認める名優さん。
マリリンさんは、人気は絶大ですけれど、
演技力への評価はいまひとつ、という状態。
二人の俳優さんは、水と油のように、
相性が良くなかったのだと
映画評論書等には書かれています。
どうやらそれは事実であったらしく、
オリヴィエさんの個人秘書である著者クラークさんは、
ふたりの『伝言板』役を務める羽目になったのでした。
「でんごんばんッ?」
「がるるっぐるぐる~る?」(←訳:それってもしかして~?)
彼女、明日は撮影所に来られそうか?
今日も遅刻?
まだ化粧が終わらないだって?
コリン、確かめてこい!
下っ端で若造のクラークさん、
つまりはオリヴィエさんの使い走り。
マリリンさんとオリヴィエさんの間を行ったり来たりするうちに、
憧憬を募らせてゆきます。
マリリンさんへの切ない想いを……。
「えいがのォせかいィはァ、ふくざつゥ!」
「がるるぐるーがるる!」(←訳:それがショービズさ!)
これはノンフィクション?
半ばフィクションでもあるのでしょうか?
映画の、撮影所の、有名スターさんたちの私生活の裏側は、
どこか夢うつつで、
アリスの国の出来事のようです。
マリリンさんとクラークさんは
ふたり一緒に、
もろく儚い、七日間の夢を見たのでしょうか――
映画ファンさんにおすすめの、
また、マリリンさんのファンの方々にもおすすめの
不思議な《夢の記録》です。
この御本を読んだ後は、
きっと『王子と踊り子』を観直したくなりますよ~!
「テディちゃ、おあついのがおすきィがすきィでス♪」
「ぐるがるるぐるがるー!」(←訳:ボクどの作品も好きだー!)
巻末の亀井俊介さんによる解説、
映画『マリリン 七日間の恋』製作者さんたちによる付録の文章も
お読み逃しなく!