テディちゃとネーさの読書雑記

ぬいぐるみの「テディちゃ」と養い親?「ネーさ」がナビする、新旧の様々な読書雑想と身辺記録です。

渋さが、キラリ♪

2013-12-07 21:37:03 | ミュゼ
「こんにちわァ、テディちゃでス!
 しゅうまつゥはァ、さぼりィ~♪」
「がるる!ぐるるがるぐるがる!」(←訳:虎です!読書もひと休みです!)

 こんにちは、ネーさです。
 12月最初の週末は、はい、読書をパスして、
 地元の美術館へ行ってみましょうか♪
 さあ、こちらを、どうぞ~!

  



 
       ―― 前田寛治と小島善太郎 1930年協会の作家たち――



 会場は東京八王子市の八王子市夢美術館にて、
 会期は2013年12月7日~2014年2月2日
 (月曜休館、ただし祝日の場合は翌火曜が休館、12月29日~1月3日の年末年始は休館)。
 『八王子市夢美術館開館10周年記念 小島善太郎生誕120周年』を記念しての企画展です。

  

「てんらんかいィ、でスねッ!」
「ぐるるる~!」(←訳:油彩画だ~!)

  

 『1930年協会』とは、
 エコール・ド・パリ時代のパリに留学した画家さんたちが
 帰国後の1926年に結成したグループです。
 創立メンバーは
 木下孝則さん・小島善太郎さん・佐伯祐三さん・里見勝蔵さん・前田寛治さん
 の5人でした。

 この展覧会では、
 前田寛治さんと、
 東京・多摩を代表する洋画家・小島善太郎さんを中心に
 『1930年協会』の作品を紹介してゆきます。

  

「うゥむゥ! いろあいィがァ~」
「がる!」(←訳:渋い!)

 ポスターやチラシには
 人物画が多く取り上げられていますが、
 静物画、風景画なども展示されていますよ。
 佐伯祐三さんの油彩画も2点、出展されていました♪

 渋い色調の絵画は、
 つい2週間前まで夢美術館で開催されていた
 『ムットーニワールド からくりシアターⅢ』に比べますと、
 ちょっと地味……に思えるかもしれませんが、
 エコール・ド・パリ好き&20世紀前半の油彩画好きな御方は
 機会がありましたら、ぜひ!

 丁寧に描かれた佳い画を観た――と実感なさることでしょう。

「ねんまつゥねんしのォ、おやすみにィ!」
「ぐるるるがるるるる!」(←訳:いらしてくださいね!)

 では皆さま、
 風邪など引かず、穏やかな休日を~♪


コメント
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