「こんにちわッ、テディちゃでス!
ぶるぶるぶるぶるゥ~ッ!」
「がるる!ぐるるぅ!」(←訳:虎です!凍えるぅ!)
こんにちは、ネーさです。
雪にはなりませんでしたが、ひゃ~っ、寒い!
皆さま、体を冷やさないようんして
読書タイムをお楽しみくださいね。
では本日は、こちらの御本を、どうぞ~!
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―― 菩提樹荘の殺人 ――
著者は有栖川有栖さん、2013年8月に発行されました。
『Mord in Lindenbaumhaus』と独語題名が付されています。
ミステリ好きな活字マニアさんには御馴染み、
英都大学准教授・火村英生(ひむら・ひでお)さんが探偵役を務める
人気シリーズの最新単行本ですね♪
「ふァいッ! かんさいィ、でスよッ!」
「ぐるるがる!」(←訳:舞台は関西!)
火村さんが勤務する大学は京都にあり、
ワトソン役?の著述者・有栖川さんの自宅は大阪。
おふたりに捜査上のアドヴァイスを求めるのも、
おもに大阪や神戸の警察官さんたちですから、
必然的に、京都・大阪とその近郊、
六甲や芦屋といった神戸周辺地域が
物語の舞台になります。
この御本に収録されている、
『アポロンのナイフ』
『雛人形を笑え』
『探偵、青の時代』
『菩提樹荘の殺人』
という4作品でも、
ときに、土地(土地柄)が重要な要素となって、
間接的ながら事件の解決に貢献したりもします。
「おおさかのォ、してんのうじッ!」
「がるるぐぅる!」(←訳:京都の宝ヶ池!)
「あしやのォ、おやしきィ!」
『アポロンのナイフ』で、
推理作家・有栖川さんのお散歩コースとして紹介されるのは、
四天王寺境内の《亀の池》。
「いまスねッ、もちろんッ!」
「ぐる!」(←訳:亀が!)
亀たちの日向ぼっこを微笑ましく眺め、
息抜きしていた有栖川さんは
偶然から、
池の畔で見知らぬ少年と言葉を交わすことになりました。
その数時間後、
有栖川さんは或る疑念にとらわれ、
慄然とします。
まさか。
私が出会ったあの少年は、もしかしたら……?
「なななッ、なんでスかッ?」
「がるるぐるるっ!」(←訳:思わせぶりなっ!)
ふふふ、ミステリですから、
ネタばらしは出来ませんよ。
けれど、『アポロンのナイフ』に始まり、
表題作『菩提樹荘の殺人』まで、
4作品、火村さんの炯眼は見事です!
特に『菩提樹荘の殺人』は唸らされましたよ。
すぱり!と快刀乱麻!
「こッちのもォ、いいよッ!」
「ぐるぐる!」(←訳:青の時代!)
ミステリでありつつ、
苦みのきいた青春懐古の色合いも濃い『探偵、青の時代』も
こころに残る作品です。
さあ、ミステリ好きさんなら、これは読まなくちゃ!
有栖川さんのファンの方々は
この御本を読破せずに年越しは出来ませんよ。
ミステリマニア以外の活字マニアさんも、
ぜひ~♪♪
「あとがきもォ、すてきィでス!」
「がるるるぐるぅ!」(←訳:おすすめだよぅ!)
ぶるぶるぶるぶるゥ~ッ!」
「がるる!ぐるるぅ!」(←訳:虎です!凍えるぅ!)
こんにちは、ネーさです。
雪にはなりませんでしたが、ひゃ~っ、寒い!
皆さま、体を冷やさないようんして
読書タイムをお楽しみくださいね。
では本日は、こちらの御本を、どうぞ~!
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―― 菩提樹荘の殺人 ――
著者は有栖川有栖さん、2013年8月に発行されました。
『Mord in Lindenbaumhaus』と独語題名が付されています。
ミステリ好きな活字マニアさんには御馴染み、
英都大学准教授・火村英生(ひむら・ひでお)さんが探偵役を務める
人気シリーズの最新単行本ですね♪
「ふァいッ! かんさいィ、でスよッ!」
「ぐるるがる!」(←訳:舞台は関西!)
火村さんが勤務する大学は京都にあり、
ワトソン役?の著述者・有栖川さんの自宅は大阪。
おふたりに捜査上のアドヴァイスを求めるのも、
おもに大阪や神戸の警察官さんたちですから、
必然的に、京都・大阪とその近郊、
六甲や芦屋といった神戸周辺地域が
物語の舞台になります。
この御本に収録されている、
『アポロンのナイフ』
『雛人形を笑え』
『探偵、青の時代』
『菩提樹荘の殺人』
という4作品でも、
ときに、土地(土地柄)が重要な要素となって、
間接的ながら事件の解決に貢献したりもします。
「おおさかのォ、してんのうじッ!」
「がるるぐぅる!」(←訳:京都の宝ヶ池!)
「あしやのォ、おやしきィ!」
『アポロンのナイフ』で、
推理作家・有栖川さんのお散歩コースとして紹介されるのは、
四天王寺境内の《亀の池》。
「いまスねッ、もちろんッ!」
「ぐる!」(←訳:亀が!)
亀たちの日向ぼっこを微笑ましく眺め、
息抜きしていた有栖川さんは
偶然から、
池の畔で見知らぬ少年と言葉を交わすことになりました。
その数時間後、
有栖川さんは或る疑念にとらわれ、
慄然とします。
まさか。
私が出会ったあの少年は、もしかしたら……?
「なななッ、なんでスかッ?」
「がるるぐるるっ!」(←訳:思わせぶりなっ!)
ふふふ、ミステリですから、
ネタばらしは出来ませんよ。
けれど、『アポロンのナイフ』に始まり、
表題作『菩提樹荘の殺人』まで、
4作品、火村さんの炯眼は見事です!
特に『菩提樹荘の殺人』は唸らされましたよ。
すぱり!と快刀乱麻!
「こッちのもォ、いいよッ!」
「ぐるぐる!」(←訳:青の時代!)
ミステリでありつつ、
苦みのきいた青春懐古の色合いも濃い『探偵、青の時代』も
こころに残る作品です。
さあ、ミステリ好きさんなら、これは読まなくちゃ!
有栖川さんのファンの方々は
この御本を読破せずに年越しは出来ませんよ。
ミステリマニア以外の活字マニアさんも、
ぜひ~♪♪
「あとがきもォ、すてきィでス!」
「がるるるぐるぅ!」(←訳:おすすめだよぅ!)