テディちゃとネーさの読書雑記

ぬいぐるみの「テディちゃ」と養い親?「ネーさ」がナビする、新旧の様々な読書雑想と身辺記録です。

― KABUTOは語る ―

2013-12-18 21:23:54 | ミュゼ
「こんにちわッ、テディちゃでス!
 ゆきにィ、なるかなッ??」
「がるる!ぐるるる!」(←訳:虎です!微妙です!)

 こんにちは、ネーさです。
 雪なんて降るなー!と祈りつつ、
 本日は読書タイムをお休みし、
 マニアでなくとも身を乗り出しちゃうアート情報をお送りいたしますよ。
 こちらを、どうぞ~!

  


             ―― 兜 KABUTO ――


 会場は静岡県三島市の佐野美術館にて、
 会期は2014年1月7日~2月11日(木曜休館)、
 首都圏からはちょっと距離がありますけれど
 『戦国アバンギャルドとその昇華』と副題が付されたこの展覧会、
 楽しそうですね~♪

「ふぁんきィー!」
「ぐるるるがるるー?」(←訳:ていうかヤンキー?)

 そうね、戦国~桃山時代の武将さんって、
 どことなくヤンキーっぽさが感じられます。
 やや仇な美、といいましょうか……

 ↑上の画像の兜と鎧は《黒漆塗五枚胴具足》、
 所用者は、あの伊達正宗さん!
 そして、他にも、

  

「ふァ~…どれもォ、はでッ!」
「がるる!」(←訳:重そう!)

 画像中央の兜は《黒漆塗燕尾形兜》、
 所用者は蒲生氏郷さん!

 その右側は《黒漆塗桃形大水牛脇立兜》、
 所用者は黒田長政さん!

 これを身に着けて戦場で采配を揮う……
 ああ、戦国時代のオシャレって命懸けですね。
 『傾奇(かぶき)者』という言葉が思い浮かびます。

「ぐるるる?」(←訳:これも兜?)

  

 上の画像の、兜というよりマスクは、
 《肉色塗入道頭型兜》。
 江戸時代のものだそうです。

「こッちはァ、かんべえェさんッ!」

  

 シンプルな、お椀に似た形の兜は
 《銀白檀塗合子形兜》、
 所用者は黒田官兵衛さん!

 この展覧会では、
 刀剣の拵(こしらえ)、
 小柄(こづか)、小刀、鐔(つば)等も展示されます。
 また、講演会や、
 甲冑を実際に着用してみるイベント、
 学芸員さんによるギャラリートークも予定されているんですよ。

 
「びじゅつかんのォ、ばしょはァ~」
「がるがるがるるぐるるるるがるぐるがる!」(←訳伊豆箱根鉄道の三島田町駅より徒歩3分!)

 さあ、やる気満々の歴史マニアさんは、ぜひ三島へ!



   では、ここで恒例のオマケ画像~♪
  
  「のッぽでス!」
  「ぐるるる!」(←季節限定!)
  ポテチ好きさんは必食……かな?


コメント
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