「こんにちわッ、テディちゃでス!
ごろォ~さんがァ、かえッてくるゥのでスゥ~♪」
「がるる!ぐるるがるるる!」(←訳:虎です!偉大なグルマン!)
こんにちは、ネーさです。
あの『孤独のグルメ』が帰ってくる!
シーズン9が7月から放送開始とのニュースは
嬉しいものでした♪
井之頭五郎さんの新たな冒険を楽しみにしながら、
さあ、読書タイムですよ。
本日は、こちらの御本を、どうぞ~!
―― もう一つの衣服、ホームウェア ――
著者は武田尚子(たけだ・なおこ)さん、
2021年3月に発行されました。
『家で着るアパレル史』と副題が付されています。
「これはァ~…めずらしィ?」
「ぐるがるるる!」(←訳:レアなのです!)
あるとき、
著者・武田さんは気付きました。
美術の中の服飾史、
ドレスや制服・軍服の歴史、
テキスタイル史など、
衣類(アパレル)を扱った書籍は数々あれど。
《家で着る衣服》についての書籍って、
ほとんどない、
ということに。
「いえでェ、きるものォ?」
「がるるぐるる?」(←訳:部屋着ですか?)
家でのんびり
くつろぎたいときに着る衣服、
それが《ホームウェア》。
と言いたいところですが、
実態は混沌としています。
ルームウェア?
ラウンジウェア?
ナイトウェア?
インナー?
普段着とも外着とも違う衣服、とは?
「むむゥ~…それはァ、えェ~とォ?」
「ぐるるるる?」(←訳:ぐうたら着?)
定義が未だ決まっていないというのなら、
よし、探そう!
とばかり、
武田さんは調査に乗り出しました。
家で着る衣服――
《ホームウェア》に求められているのは、
何よりも、
《着ごこち》、
そして
《肌触り》の良さ。
身体を解放してくれるもの。
それはまた、
《締め付けるファッション》に対する
反動だったのかもしれません。
「おなかをォ、ぎゅうゥぎゅうゥ!」
「がっるるる~!」(←訳:くっ苦しい~!)
コルセットよ、さらば。
腹部をギュ~っと締め上げる矯正下着なんて、
もうイヤだわ。
お腹も胸も締め付けない、
ゆったりした衣服の、
なんと心地良いことか。
「もうゥ~もどれないィでス!」
「ぐぅるぐぅるがるぐる!」(←訳:ギュウギュウ生活には!)
モードの歴史における身体の解放、
パジャマが着られるようになった理由、
戦後の日本で流行したナイトウェア、
有名デザイナーさんによる
ブランドもののウェアが流行、
オーガニックコットンの普及……
武田さんが次々に探り当ててゆく
《ホームウェア》の鉱脈は、
一見、地味……のように思われますが、
とても重要な問題を秘めています。
それは、
誰にとっても大切な――
「すいみんッ!
「がるぐる!」(←訳:眠りだよ!)
眠って、
体力を回復して、
明日へ。
“家で過ごすこと“が
必須となったコロナ禍の中、
あらためて見詰め直す
《家で着る》衣服、
私たちの健康を支えてくれる
《ホームウェア》の
“今まで”と”これから“。
ファッション好きな方々、
アート好きな活字マニアさんにも
おすすめのノンフィクション作品です。
ぜひ、手に取ってみてくださいね~♫
ごろォ~さんがァ、かえッてくるゥのでスゥ~♪」
「がるる!ぐるるがるるる!」(←訳:虎です!偉大なグルマン!)
こんにちは、ネーさです。
あの『孤独のグルメ』が帰ってくる!
シーズン9が7月から放送開始とのニュースは
嬉しいものでした♪
井之頭五郎さんの新たな冒険を楽しみにしながら、
さあ、読書タイムですよ。
本日は、こちらの御本を、どうぞ~!
―― もう一つの衣服、ホームウェア ――
著者は武田尚子(たけだ・なおこ)さん、
2021年3月に発行されました。
『家で着るアパレル史』と副題が付されています。
「これはァ~…めずらしィ?」
「ぐるがるるる!」(←訳:レアなのです!)
あるとき、
著者・武田さんは気付きました。
美術の中の服飾史、
ドレスや制服・軍服の歴史、
テキスタイル史など、
衣類(アパレル)を扱った書籍は数々あれど。
《家で着る衣服》についての書籍って、
ほとんどない、
ということに。
「いえでェ、きるものォ?」
「がるるぐるる?」(←訳:部屋着ですか?)
家でのんびり
くつろぎたいときに着る衣服、
それが《ホームウェア》。
と言いたいところですが、
実態は混沌としています。
ルームウェア?
ラウンジウェア?
ナイトウェア?
インナー?
普段着とも外着とも違う衣服、とは?
「むむゥ~…それはァ、えェ~とォ?」
「ぐるるるる?」(←訳:ぐうたら着?)
定義が未だ決まっていないというのなら、
よし、探そう!
とばかり、
武田さんは調査に乗り出しました。
家で着る衣服――
《ホームウェア》に求められているのは、
何よりも、
《着ごこち》、
そして
《肌触り》の良さ。
身体を解放してくれるもの。
それはまた、
《締め付けるファッション》に対する
反動だったのかもしれません。
「おなかをォ、ぎゅうゥぎゅうゥ!」
「がっるるる~!」(←訳:くっ苦しい~!)
コルセットよ、さらば。
腹部をギュ~っと締め上げる矯正下着なんて、
もうイヤだわ。
お腹も胸も締め付けない、
ゆったりした衣服の、
なんと心地良いことか。
「もうゥ~もどれないィでス!」
「ぐぅるぐぅるがるぐる!」(←訳:ギュウギュウ生活には!)
モードの歴史における身体の解放、
パジャマが着られるようになった理由、
戦後の日本で流行したナイトウェア、
有名デザイナーさんによる
ブランドもののウェアが流行、
オーガニックコットンの普及……
武田さんが次々に探り当ててゆく
《ホームウェア》の鉱脈は、
一見、地味……のように思われますが、
とても重要な問題を秘めています。
それは、
誰にとっても大切な――
「すいみんッ!
「がるぐる!」(←訳:眠りだよ!)
眠って、
体力を回復して、
明日へ。
“家で過ごすこと“が
必須となったコロナ禍の中、
あらためて見詰め直す
《家で着る》衣服、
私たちの健康を支えてくれる
《ホームウェア》の
“今まで”と”これから“。
ファッション好きな方々、
アート好きな活字マニアさんにも
おすすめのノンフィクション作品です。
ぜひ、手に取ってみてくださいね~♫