「こんにちわッ、テディちゃでス!
わらおうッ、げんきィよくゥ!」
「がるう!ぐるるがるる!」(←訳:虎です!お腹の底から!)
こんにちは、ネーさです。
はい! 腹筋が崩壊しちゃうくらい
ワハハ♪と笑えば免疫力も高まるわ。
という次第で、
本日の読書タイムは、
こちらのコミック作品を、どうぞ~!
―― RAIDENー18 ――
著者は荒川弘(あらかわ・ひろむ)さん、
2021年6月に発行されました。
『鋼の錬金術師』『銀の匙Silver Spoon』で知られる
荒川さんが15年を費やして世に問う怪作!ですよ。
「くさきもォねむるゥ~うしみつどきィ~…」
「ぐるがる!」(←訳:轟く雷鳴!)
盛大な落雷とともに、
不気味なクリーチャー(創られし者)が
実験台の上で身じろぎし、
起き上がる――
と言えば、
メアリー・シェリーさんの代表作にして
不朽の名作『フランケンシュタイン』。
ですが、ここは……
ん?
ヴィクター・フランケンシュタイン博士のお家ではなく、
タチバナ研究所、ですって?
「わッ! しゃべッたのでスゥ!」
「がるるぐる!」(←訳:動きも速い!)
そう、
発音明瞭、
迅速機敏、
シャキシャキ動いて、
生みの親であるタチバナ博士に
重量級パンチを喰らわせたのは、
RAIDEN(雷電)18号さん。
マッドサイエンティストの手になる
人造人間というモノが、
イメージ的には、
のっしのっし、
のろのろ……であるところを、
なぜかRAIDEN18号くんは、
きびきびシャキーン!としていて。
「そのォわけはァ?」
「ぐるるがる!」(←訳:左腕にあり!)
大相撲闇リーグのチャンピオン
『雷電号』の腕。
フランケンシュタイン博士の例に倣い、
タチバナ博士もまた
あれやこれや死体のパーツを組み合わせ、
新たな生命を造り上げたのです。
そして、
チャンピオンの腕を持つクリーチャー
RAIDEN18号を引き連れ、
タチバナ博士が向かった先は。
「……いまァ、たたかいのォまくがァあがるゥ!」
「がるーるぅーぐるる!」(←訳:クリーチャー選手権!)
タチバナ博士の狙いは?
RAIDEN18号くんの命運や如何に?
という具合に、
どこをどう見ても
『フランケンシュタイン』の
パロディ作品であることは明らかな、
『RAIDEN18号』。
ネタバレ厳禁ですので、
これ以上のお喋りは控えねばなりませんが、
4つの物語と、
書き下ろしの『エピローグ』から成る
マッドなコミカルダークファンタジーは
大いに笑えて、
生命って何なのかしら~?
不思議よね~?と
ちょっぴり考えてしまったりする
奇怪にして痛快な1冊です。
世の中はピリピリしたまま、
トンネルの出口はまだ見えないけれど、
思いっ切り笑いたい!
ワクワクハラハラもしたい!
という活字マニアさんに
激おすすめですよ。
「がんばれェ、らいでんくんッ!」
「ぐるるがるるるる~!」(←訳:程々にガンバろう~!)
週末の読書タイムに、
みなさま、ぜひ~♫
わらおうッ、げんきィよくゥ!」
「がるう!ぐるるがるる!」(←訳:虎です!お腹の底から!)
こんにちは、ネーさです。
はい! 腹筋が崩壊しちゃうくらい
ワハハ♪と笑えば免疫力も高まるわ。
という次第で、
本日の読書タイムは、
こちらのコミック作品を、どうぞ~!
―― RAIDENー18 ――
著者は荒川弘(あらかわ・ひろむ)さん、
2021年6月に発行されました。
『鋼の錬金術師』『銀の匙Silver Spoon』で知られる
荒川さんが15年を費やして世に問う怪作!ですよ。
「くさきもォねむるゥ~うしみつどきィ~…」
「ぐるがる!」(←訳:轟く雷鳴!)
盛大な落雷とともに、
不気味なクリーチャー(創られし者)が
実験台の上で身じろぎし、
起き上がる――
と言えば、
メアリー・シェリーさんの代表作にして
不朽の名作『フランケンシュタイン』。
ですが、ここは……
ん?
ヴィクター・フランケンシュタイン博士のお家ではなく、
タチバナ研究所、ですって?
「わッ! しゃべッたのでスゥ!」
「がるるぐる!」(←訳:動きも速い!)
そう、
発音明瞭、
迅速機敏、
シャキシャキ動いて、
生みの親であるタチバナ博士に
重量級パンチを喰らわせたのは、
RAIDEN(雷電)18号さん。
マッドサイエンティストの手になる
人造人間というモノが、
イメージ的には、
のっしのっし、
のろのろ……であるところを、
なぜかRAIDEN18号くんは、
きびきびシャキーン!としていて。
「そのォわけはァ?」
「ぐるるがる!」(←訳:左腕にあり!)
大相撲闇リーグのチャンピオン
『雷電号』の腕。
フランケンシュタイン博士の例に倣い、
タチバナ博士もまた
あれやこれや死体のパーツを組み合わせ、
新たな生命を造り上げたのです。
そして、
チャンピオンの腕を持つクリーチャー
RAIDEN18号を引き連れ、
タチバナ博士が向かった先は。
「……いまァ、たたかいのォまくがァあがるゥ!」
「がるーるぅーぐるる!」(←訳:クリーチャー選手権!)
タチバナ博士の狙いは?
RAIDEN18号くんの命運や如何に?
という具合に、
どこをどう見ても
『フランケンシュタイン』の
パロディ作品であることは明らかな、
『RAIDEN18号』。
ネタバレ厳禁ですので、
これ以上のお喋りは控えねばなりませんが、
4つの物語と、
書き下ろしの『エピローグ』から成る
マッドなコミカルダークファンタジーは
大いに笑えて、
生命って何なのかしら~?
不思議よね~?と
ちょっぴり考えてしまったりする
奇怪にして痛快な1冊です。
世の中はピリピリしたまま、
トンネルの出口はまだ見えないけれど、
思いっ切り笑いたい!
ワクワクハラハラもしたい!
という活字マニアさんに
激おすすめですよ。
「がんばれェ、らいでんくんッ!」
「ぐるるがるるるる~!」(←訳:程々にガンバろう~!)
週末の読書タイムに、
みなさま、ぜひ~♫