テディちゃとネーさの読書雑記

ぬいぐるみの「テディちゃ」と養い親?「ネーさ」がナビする、新旧の様々な読書雑想と身辺記録です。

~ もしも、ここに彼が……? ~

2024-06-11 22:03:03 | ブックス

「こんにちわッ、テディちゃでス!

 わはッ! おひさしぶりィ~でスよゥ!」

「がるる!ぐっるるるる!」(←訳:虎です!待ってました!)

 

 こんにちは、ネーさです。

 ええ、お久しぶりにあの人気キャラさんが帰ってきました♫

 書店さんの新刊コーナーで

 今いっちばん目立っているモシャモシャ頭さんといえば……

 さあ、本日の読書タイムは、こちらのコミック作品を、どうぞ~♪

  

 

 

         ―― ミステリと言う勿れ 14 ――

 

 

 著者は田村由美(たむら・ゆみ)さん、

 2024年6月に発行されました。

 『Don't Call it Mystery』と英語題名が付されています。

 大々人気シリーズの第14巻では、

 主人公の久能整(くのう・ととのう)くんとともに

 大隣(おおとなり)署の刑事さんたちも大活躍!

 

「もうゥ、わきやくゥとはァ、いわせないィ~!」

「ぐるるるがるる?」(←訳:主役級に上昇中?)

 

 晴れてよかったなーなどと

 妻の莉子(りこ)さんと会話しながら

 車を運転しているのは、

 大隣署の巡査、

 池本優人(いけもと・ゆうと)さん。

 

 息子のキリトちゃんを後部座席のベビーシートに寝かせて、

 池本さん夫妻が向かっているのは、

 莉子さんの実家です。

 

 顔を見せろという、

 祖父母さんからのアツい要望に応えて

 いままさに里帰りしようとしていると、こ、ろ、に――

 

「ぎゃうッ! こここッ、これはッ??」

「がるるるる!」(←訳:天変地異だ!)

 

 いえ、天変地異というほどではありませんが、

 池本さん、或る”事故”に巻き込まれてしまいました。

 

 莉子さんとキリトちゃんは、

 幸いにも怪我はなく、無事です。 

 池本さん自身も、かすり傷さえ負っていなくて、

 とりあえず元気……ではあるのですが。

 

 あれやこれやの要因が重なって、

 気付けば絶体絶命の窮地に?

 

「どッ、どうしようゥ???」

「ぐるるがるる!」(←訳:助けて整くん!)

 

 整くんの知恵を借りたいこんな時に限って、

 ああ、状況的に、整くんを呼び寄せることは全くの不可能です。

 携帯電話や警察無線も通じないので、

 彼と話すのも、やはり無理。

 

 池本さんの焦りが高まる中、

 ふっと脳裏に浮かんだのは……

 

  《もしここに 久能くんがいたら》

 

 彼がいたら、どうする?

 どう行動する?

 

「ひとすじのォ、いのちづなッ!」

「がるぐるるぅがるぐる!」(←訳:それ離しちゃダメだよ!)

 

 大ピンチを、池本さんはどうやって

 くぐり抜けるのか。

 

 おっと、いけません、

 これでギリギリ、これ以上のお喋りはネタバレになってしまいます。

 無心に、素直に、

 余分な知識なしで飛び込みたい

 《ミステリと言う勿れ》世界の最新巻は、

 皆さま、ぜひ、本屋さんで~♪

 

コメント
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