「こんにちわッ、テディちゃでス!
わはッ! おひさしぶりィ~でスよゥ!」
「がるる!ぐっるるるる!」(←訳:虎です!待ってました!)
こんにちは、ネーさです。
ええ、お久しぶりにあの人気キャラさんが帰ってきました♫
書店さんの新刊コーナーで
今いっちばん目立っているモシャモシャ頭さんといえば……
さあ、本日の読書タイムは、こちらのコミック作品を、どうぞ~♪
―― ミステリと言う勿れ 14 ――
著者は田村由美(たむら・ゆみ)さん、
2024年6月に発行されました。
『Don't Call it Mystery』と英語題名が付されています。
大々人気シリーズの第14巻では、
主人公の久能整(くのう・ととのう)くんとともに
大隣(おおとなり)署の刑事さんたちも大活躍!
「もうゥ、わきやくゥとはァ、いわせないィ~!」
「ぐるるるがるる?」(←訳:主役級に上昇中?)
晴れてよかったなーなどと
妻の莉子(りこ)さんと会話しながら
車を運転しているのは、
大隣署の巡査、
池本優人(いけもと・ゆうと)さん。
息子のキリトちゃんを後部座席のベビーシートに寝かせて、
池本さん夫妻が向かっているのは、
莉子さんの実家です。
顔を見せろという、
祖父母さんからのアツい要望に応えて
いままさに里帰りしようとしていると、こ、ろ、に――
「ぎゃうッ! こここッ、これはッ??」
「がるるるる!」(←訳:天変地異だ!)
いえ、天変地異というほどではありませんが、
池本さん、或る”事故”に巻き込まれてしまいました。
莉子さんとキリトちゃんは、
幸いにも怪我はなく、無事です。
池本さん自身も、かすり傷さえ負っていなくて、
とりあえず元気……ではあるのですが。
あれやこれやの要因が重なって、
気付けば絶体絶命の窮地に?
「どッ、どうしようゥ???」
「ぐるるがるる!」(←訳:助けて整くん!)
整くんの知恵を借りたいこんな時に限って、
ああ、状況的に、整くんを呼び寄せることは全くの不可能です。
携帯電話や警察無線も通じないので、
彼と話すのも、やはり無理。
池本さんの焦りが高まる中、
ふっと脳裏に浮かんだのは……
《もしここに 久能くんがいたら》
彼がいたら、どうする?
どう行動する?
「ひとすじのォ、いのちづなッ!」
「がるぐるるぅがるぐる!」(←訳:それ離しちゃダメだよ!)
大ピンチを、池本さんはどうやって
くぐり抜けるのか。
おっと、いけません、
これでギリギリ、これ以上のお喋りはネタバレになってしまいます。
無心に、素直に、
余分な知識なしで飛び込みたい
《ミステリと言う勿れ》世界の最新巻は、
皆さま、ぜひ、本屋さんで~♪