「こんにちわァ、テディちゃでスゥ~…
わふふふうゥ~!」
「がるる!ぐるるぅ~!」(←訳:虎です!ぷふわぁ~!)
こんにちは、ネーさです。
いやーもう酷暑の七夕になっちゃいましたね。
私ネーさ、用事がありまして炎天下に外出したのですが……
「おうちへェ、かえりたいィよゥ!」
「ぐるるがるー!」(←訳:グレてやるー!)
ええ、本当に、グレたくなっちゃう蒸し暑さでした。
ならば、せめて読書タイムだけは、優雅&涼やかな一冊を!
本日は、こちらを、どうぞ~♪

―― 薔薇とビスケット ――
著者は桐衣朝子(きりえ・あさこ)さん、2013年5月に発行されました。
ハッと目を惹く御本の表紙装画は、井筒啓之さんによるものです。
「ふァ~、きれいィなァ、おかたでスゥ!」
「がるるる?」(←訳:誰だろう?)
ええ、そうですね。
この美しい方はいったいどなたかしら?
と思いつつ、御本をひもといてゆけば……
あらっ?
主人公さんは、男性?
竜崎徹(りゅうざき・てつ)さんという名の、
25歳の、介護士さん?
「ええェッ??」
「ぐっるがるるるるるる?」(←訳:じゃあこの美人さんは?)
ええとね、
第二章から登場する女の子が、
表紙の美人さん、らしゅうございますよ。
お名前は、
章代(あきよ)さん――
新橋でいちばんの芸者さんとしての名は、
千菊(せんぎく)さん。
「ふァ? げいしゃさんッ?」
「がるがる?」(←訳:新橋一の?)
人気が高い新橋の芸者さんは、
ブロマイド写真が売り出されるんですって。
千菊さんは、そのブロマイドの売り上げもトップ!
昭和初期の新橋芸者さんの中でも
語り草となる美貌の芸者さんだったそうよ♪
「……しょうわァ?」
「っるぐるる?」(←訳:ってことは?)
勘が鋭い活字マニアさんは
そろそろお分かりになったでしょうか。
介護士という、
第二次世界大戦前の日本にはまだ存在しなかった職業に就いている徹さんと、
戦前の新橋で大輪の花にたとえられた千菊さん。
ふたりの運命が交差するとしたら、
それは……
時間を跳び越えるっきゃない!
「とッ、とんだでスかッ?」
「がるるぐるっ」(←訳:どんな風にっ?)
さて、その辺りは、御本を読んでのお楽しみ!
現代と
半世紀以上も昔の東京。
著者・桐衣さんはそこに言葉の橋を架け、
ふたつでひとつの舞台に仕立てました。
これってSF?
悲恋もの?
戦争のおはなし?
いえいえ、どんな枠内にも留まらない、
すっきりしゃんとした風のような物語です。
活字マニアの皆さま、
ぜひ一読を!!
「すてきなァ、ごほんッなのでスよゥ!」
「ぐるるがるぐる!」(←訳:お読み逃しなく!)
わふふふうゥ~!」
「がるる!ぐるるぅ~!」(←訳:虎です!ぷふわぁ~!)
こんにちは、ネーさです。
いやーもう酷暑の七夕になっちゃいましたね。
私ネーさ、用事がありまして炎天下に外出したのですが……
「おうちへェ、かえりたいィよゥ!」
「ぐるるがるー!」(←訳:グレてやるー!)
ええ、本当に、グレたくなっちゃう蒸し暑さでした。
ならば、せめて読書タイムだけは、優雅&涼やかな一冊を!
本日は、こちらを、どうぞ~♪

―― 薔薇とビスケット ――
著者は桐衣朝子(きりえ・あさこ)さん、2013年5月に発行されました。
ハッと目を惹く御本の表紙装画は、井筒啓之さんによるものです。
「ふァ~、きれいィなァ、おかたでスゥ!」
「がるるる?」(←訳:誰だろう?)
ええ、そうですね。
この美しい方はいったいどなたかしら?
と思いつつ、御本をひもといてゆけば……
あらっ?
主人公さんは、男性?
竜崎徹(りゅうざき・てつ)さんという名の、
25歳の、介護士さん?
「ええェッ??」
「ぐっるがるるるるるる?」(←訳:じゃあこの美人さんは?)
ええとね、
第二章から登場する女の子が、
表紙の美人さん、らしゅうございますよ。
お名前は、
章代(あきよ)さん――
新橋でいちばんの芸者さんとしての名は、
千菊(せんぎく)さん。
「ふァ? げいしゃさんッ?」
「がるがる?」(←訳:新橋一の?)
人気が高い新橋の芸者さんは、
ブロマイド写真が売り出されるんですって。
千菊さんは、そのブロマイドの売り上げもトップ!
昭和初期の新橋芸者さんの中でも
語り草となる美貌の芸者さんだったそうよ♪
「……しょうわァ?」
「っるぐるる?」(←訳:ってことは?)
勘が鋭い活字マニアさんは
そろそろお分かりになったでしょうか。
介護士という、
第二次世界大戦前の日本にはまだ存在しなかった職業に就いている徹さんと、
戦前の新橋で大輪の花にたとえられた千菊さん。
ふたりの運命が交差するとしたら、
それは……
時間を跳び越えるっきゃない!
「とッ、とんだでスかッ?」
「がるるぐるっ」(←訳:どんな風にっ?)
さて、その辺りは、御本を読んでのお楽しみ!
現代と
半世紀以上も昔の東京。
著者・桐衣さんはそこに言葉の橋を架け、
ふたつでひとつの舞台に仕立てました。
これってSF?
悲恋もの?
戦争のおはなし?
いえいえ、どんな枠内にも留まらない、
すっきりしゃんとした風のような物語です。
活字マニアの皆さま、
ぜひ一読を!!
「すてきなァ、ごほんッなのでスよゥ!」
「ぐるるがるぐる!」(←訳:お読み逃しなく!)
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