テディちゃとネーさの読書雑記

ぬいぐるみの「テディちゃ」と養い親?「ネーさ」がナビする、新旧の様々な読書雑想と身辺記録です。

~ 巴里からパリへ ~

2024-06-20 22:03:29 | ブックス

「こんにちわッ、テディちゃでス!

 できればァ、いちじかんッ!」

「がるる!ぐるがるぐるがる!」(←訳:虎です!放送拡大希望です!)

 

 こんにちは、ネーさです。

 昨夜6月19日放送の『明鏡止水』、30分では短過ぎました……!

 剣術とフェンシングと西洋の剣術(アーマードバトル)、

 もっとじっくりゆっくり見せて欲しい!と熱望しながら、

 さあ、読書タイムですよ。

 本日は、こちらの新書作品を、どうぞ~♪

  

 

 

           ―― パリ 華の都の物語 ――

 

 

 著者は池上英洋(いけがみ・ひでひろ)さん、

 2024年5月に発行されました。

 美術史家・池上さんが書き下ろした最新作のテーマは、はい!

 パリ!

 

「もうすぐゥ~おりんぴッくゥ!」

「ぐるるがる~?」(←訳:大丈夫かな~?)

 

 それがね、

 フランスに在住しているブロガーさんの記事によれば、

 オリンピック開催まで、あと1ヶ月と数日だというのに、

 準備は……順調に『停滞』しちゃってるらしいわ。

 

 開会式の会場は、

 エッフェル塔やセーヌ川岸を中心とする

 パリの市街地。

 大観光エリアでもある地域ですから、

 あまり早々に通行を止める訳にもいかないらしいんですけど、

 そんな“大丈夫か?間に合うのか?”な工事っぷりに

 涼しい顔をしているのが

 パリっ子さんたち。

 

 オリンピック?

 バカンスの方が大事よ。

 まあ、バカンス先でTV中継を観ることはあるかもね。

 え? パリに残って競技場へ応援しに行ったりしないのかって?

 だ~か~ら、バカンスよバカンス!

 

 って、↑こんな感じみたいで。

 

「ふァ~…」

「がるる~…」

 

 これが、いわゆる

 フランス人の個人主義、というものでしょうか。

 

 著者・池上さんは、そうしたフランス独自のメンタリティを

 細やかに考察しながら、

 パリという都市の歴史、文化を探ってゆきます。

 

 古代ローマ時代のパリ、

 キリスト教が権力を持った中世のパリ、

 王が支配した時代にはインフラが整い、

 革命を経て市内の各地で新たな事業が始まり、

 大改造されたパリに花ひらいた芸術、

 二つの大戦による喪失と受難、

 世界有数の都市へと拡大した戦後――

 

 現在のパリには、

 アジア、アフリカ、アメリカなど、

 非ヨーロッパ文化も流入していて、

 中世のパリっ子さんが見たら目を丸くすること必至?

 

「せかいじゅうのォ、おいしィものッ!」

「ぐるるるがるぐーるるがぅッるぅる!」(←訳:世界中の最新アートとファッション!)

 

 幾度となく大波を浴びようと、

 それでも、やはり、ひとを虜にする

 美しい都市――パリ。

 

 池上さんの”パリ案内”には、

 カラー図版約300点が添えられていて、

 ルーヴル美術館、クリュニー美術館、カルナヴァレ美術館、

 オルセー美術館、プティ・パレ美術館、マルモッタン・モネ美術館、

 ポンピドゥーセンター、ユダヤ歴史美術館、

 アラブ世界研究所、ギメ東洋美術館を紹介するコラムも

 掲載されています。

 アート好きな活字マニアさんは

 チェックしてみてくださいね。

 

 7月にはオリンピック観戦にパリへ行きます!

 という御方も、

 東京でTV観戦します~という方々も、

 壮麗なパリ歴史旅行を、ぜひ♪

 

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~ 《怪》なる英雄たち ~

2024-06-19 22:03:50 | ブックス

「こんにちわッ、テディちゃでス!

 ことしはつゥ~のォ、ひやちゅうゥ!」

「がるる!ぐるるるるる!」(←訳:虎です!暑いもんね!)

 

 こんにちは、ネーさです。

 豪雨の昨日とは打って変わり、気温が上昇してゆく中で

 今年初!の冷やし中華をいただきました。

 30℃を越えない涼しい夏がいいなぁと願いつつ、

 さあ、本日の読書タイムは、こちらの御本を、どうぞ~♪

  

 

 

          ―― 異能力者の日本美術 ――

 

 

 著者は春木晶子(はるき・しょうこ)さん、

 2024年2月に発行されました。

 『Japanese Art of Extraordnary Beings A Genealogy of Dark Fantasy』

 と英語題名が、

 『ダークファンタジーの系譜』と日本語副題が付されています。

 

「いのうりょくしゃァ??」

「ぐーるがぅるるるー??」(←訳:ダークファンタジー??)

 

 日本美術の、異能力者、ダークファンタジー……

 それはいったい?

 と、御本の表紙を前に首を傾げてしまいますが、

 本文に進んでみれば、

 あら、この図版は。

 

 曽我蕭白さんじゃありませんか♫

 

「おォ、たしかにィ!」

「がるるるるぐるる!」(←訳:蕭白さんの仙人図!)

 

 アート好き&美術評論好きな活字マニアさんは、

 きっとよく御存知の

 辻惟雄さん著『奇想の系譜』。

 

 1970年刊行の、辻さんの代表作ともいえるこの御本によって、

 岩佐又兵衛さん、曽我蕭白さん、

 長澤芦雪さん、伊藤若冲さんたちに光が当たり、

 現在のような高い評価と人気を得るきっかけとなりました。

 

 そして、

 『奇想の系譜』に於いて

 辻さんがスポットライトを向けたのは、

 作品よりも画家さん――

 昭和後半の時代には”忘れられた絵師”となっていた

 又兵衛さん、蕭白さんや芦雪さん、若冲さんでしたが。

 

 この『異能力者の日本美術』に於いて

 著者・春木さんが構えるスポットライトの向かう先にあるのは、

 絵師さんではなく、

 作品です。

 

 絵師さんが、有名であったか否か、

 売れっ子さんだったか否かは問わず、

 重視したのは、作品のテーマ。

 

「ふしぎなァ、ちからッ!」

「ぐるるがる!」(←訳:奇人に怪事!)

 

 第一章『異能力者の系譜』

 第二章『驚異の人体』

 第三章『自然の猛威』

 第四章『獣たちの協奏』

 第五章『異能力 百花繚乱』

 第六章『幻想の戦闘』

 

 という各章で画面を飾るのは、

 羅漢さんに、仙人さま、

 日本神話の神さま、

 巨人のような相撲取りさん、

 ガマガエルを操る妖術師さん、

 空を飛んじゃう吉備真備さん、

 鬼退治の頼光さんに、

 鎮西八郎為朝さんの海上での激闘。

 

 北斎さんも豊国さんも、

 国芳さんも暁斎さんも松園さんも、

 絵師さんの有名度はひとまず措いて。

 

 紙面から溢れ出る、妖しの気配が

 この御本の主役。

 

「あくしょんッ! さすぺんすゥ!」

「がるるぐるる!」(←訳:色調も派手に!)

 

 線が細くて、暗くて、冷ややか……ではなく、

 力強く!朗々と!熱く!圧もMAX!な、

 ダークファンタジーの英雄たち。

 

 浮世絵好きな方々に、

 歴史小説好きな活字マニアさんにも

 おすすめのアートブックです。

 特に、江戸美術好きな方々は

 ぜひとも手に取ってみてくださいね~♪

 

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~ ペンは気ままに ~

2024-06-18 22:03:46 | ブックス

「こんにちわッ、テディちゃでス!

 めいさくゥ~ふたたびッ!」

「がるる!ぐるるる~!」(←訳:虎です!めでたい~!)

 

 こんにちは、ネーさです。

 はい! 本日の読書タイムは、

 名作復刊を祝しつつ、

 いま話題になっているこちらの御本を、さあ、どうぞ~♪

  

 

 

           ―― わたくし大画報 ――

 

 

 著者は和田誠(わだ・まこと)さん、

 1982年10月に原著初版が、

 2024年3月に復刊版が発行されました。

 エッセイ101編、イラスト79作品を収録した

 ”家族と仕事と趣味のエッセイ”です。

 

 前回記事でご紹介した

 三谷幸喜さんの《三谷幸喜のありふれた生活》シリーズは、

 和田誠さんが題字やイラストを描いていたことでも

 よく知られる作品ですが、

 こちらの『わたくし大画報』では、

 なにしろ、和田さんにとっては”自分の本”ですから――

 

「おもいのォままにィ~!」

「ぐるるがるるぅる!」(←訳:自由に書いちゃう!)

 

 めったに自分を語らなかったという、

 イラストレーターの和田誠さん。

 

 この御本では、身の周りの出来事を、

 スキップでもしているような足取り、いえ、筆致で

 ぐいぐいと綴ってゆきます。

 本文冒頭の第一行目は、

 

   我が家に猫が来た。

 

「あはァ! ちびにゃんッ!」

「がるるるるる!」(←訳:はじめまして!)

 

 妻(平野レミさん)によれば、

 この猫はアビタシオン……えへん、つまり、

 アビシニアンだそうで、名前は桃代。

 

 以前は、

 猫なんぞ飼うな、猫をうちに入れたら俺が出て行く、

 と宣言していた和田さん、

 飼ってみると相当可愛いね、と掌返し。

 

 その気持ちに、ニャンコも応えてくれたのでしょうか、

 猫の絵や装幀、猫の写真集のレイアウトなど、

 猫関連のお仕事の依頼が

 次々と舞い込んできて。

 

「わはッ! まねきィ~にゃんこッ!」

「ぐるぅるがるる!」(←訳:桃ちゃんステキ!)

 

 ニャンコのお話から、

 俳優さんの話、大根の話、

 いきなり俳句が並んだり、

 メキシコ旅行の話へと、

 ページごと、話題は自由に飛翔します。

 

 スパゲッティを作ったものの、

 レミさんの反応は……?

 桃代ちゃんのその後は……?

 大事件!なのは、

 我が子の誕生で、

 生活の中心が赤ん坊に移ったこと。

 赤子をお風呂に入れるという大事業があるため、

 麻雀からすっかり足が遠のいて。

 

 また、ちょっと誇らしげに和田さんが報告するのは……

 

「てれびじょんッ!」

「がるるぐる!」(←訳:初出演です!)

 

 和田さんがTVに初出演したのは、1976年の、6月。

 横尾忠則さん、篠山紀信さんと一緒に

 30分番組に出たんです!

 しかし……一向に放送される気配がないって、

 どういうこと?

 

 そして、1980年2月には、

 『女房大出演』と題したお話が。

 

 ええ、そうです、

 《歌手・平野レミ》さんに、NHKから出演依頼が来たのです。

 喜んでスタジオへ赴いたレミさんでしたが、

 大変だったのは、出演前の支度。

 

 眼鏡をやめてコンタクトレンズを買いに行く、

 美容院で髪を整え、

 子守のために両親を実家から呼ぶ、

 衣装はどれにしようかと自宅でファッションショー、

 そうこうするうちお子さんが風邪を引いてしまったので、

 撮影日時を変更してもらって……

 

「だいこんらんッ!」

「ぐるがるるるるる……」(←訳:目に見えるよねえ……)

 

 1974年12月から1981年9月にかけての、

 映画の話、観劇の話、

 CM出演依頼の話、

 今も続く『週刊文春』表紙画の話。

 

 曲げず、飾らず、”自分のこと”を書き留めたエッセイ集は、

 和田さんのファンの方々におすすめですよ。

 復刊の機を逃さず、

 ぜひ、一読してみてくださいね~♪

 

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~ あの名作ドラマの、裏側を? ~

2024-06-17 22:03:56 | ブックス

「こんにちわッ、テディちゃでス!

 くんくんくんッ? なんだかァ、よいィかおりィ~…」

「がるる!ぐるるがるるぐるるる!」(←訳:虎です!それはたぶんクチナシ!)

 

 こんにちは、ネーさです。

 ええ、良い香りの源は、クチナシですね。

 西欧では『天使が地上に降ってきた』とも形容される

 演技の良い花の香りを愛でながら、

 さあ、本日の読書タイムは、こちらの御本を、どうぞ~♪

  

 

 

         ―― 時の過ぎゆくままに ――

 

 

 著者は三谷幸喜(みたに・こうき)さん、

 2024年4月に発行されました。

 《三谷幸喜のありふれた生活⑱》とシリーズ名が付されています。

 

 朝日新聞に連載中の、

 2020年10月1日から2022年4月にかけて発表した69の文章が

 この一冊に収録されている、のですが、

 著者・三谷さんにとっては

 想像以上にたいへんな日々だったようです。

 

「まいにちィ、しッぴつゥ!」

「ぐるるるるる~!」(←訳:終わらないよ~!)

 

 2022年に放送された大河ドラマ『鎌倉殿の13人』。

 

 2020年の三谷さんは『鎌倉殿』の脚本執筆に明け暮れ、

 その上に、

 ニール・サイモンさんのお芝居を演出したり、

 オリンピックの延期にびっくりしたり、

 『泣いた赤鬼』を息子さんと一緒に読んで感動したり、

 竹内結子さん、田村正和さんを見送り、

 エラリー・クイーンさんの往復書簡に興奮し、

 そして、

 『鎌倉殿の13人』の撮影が始まって、

 本放送も!

 

 現在から振り返れば、あの頃は

 コロナ禍の真っ最中、でしたよね……?

 『鎌倉殿』主演の小栗旬さんが

 ロケ現場でマスクを着けてリハーサルをしていた映像は、

 今でもしっかり憶えています。

 

「ふわァ~…みなさんッ、がんばりィましたでスよゥ!」

「がるるるるぐる!」(←訳:あらためて拍手!)

 

 たいへんな時期の出来事を、三谷さんは、

 タイヘンだよう、苦しいよう、つらいよう、と

 愚痴と不満のオンパレードにすることはなく、

 明るく、笑いに包んで書き記します。

 

 数十年ぶりの銭湯は、おお、意外に快適♫

 

 『鎌倉殿』のキャストを、

 じわじわと小出しに発表してゆく面白さ。

 

 新年恒例の行事は、大好きな映画『大脱走』鑑賞!

 

 お医者さんに、減量を!と言われてしまったので、

 ジムに通い始めて。

 

 大河ドラマ『真田丸』(2016年)放送時は

 がんの治療をしていたことを、さらりと公表し。

 

 紅白歌合戦の審査員をしては、

 大泉洋さんにダメ出し?したり。

 

「ぷふふふッ!」

「ぐるるっ!」

 

 三谷さんが、俳優・田村正和さんに寄せる

 脚本家としての思いの深さと共鳴に

 じんわり(涙)とさせられていると……

 

 御本の巻末の、

 特別小説『殺意の湯煙』に

 ニヤニヤ笑ったり、大いに納得したり。

 

「ぶらぼォ~でス!」

「がるるーる!」(←訳:アンコール!)

 

 『鎌倉殿の13人』を完走した視聴者としては、

 三谷さん、次の大河は、いつ??

 と質問攻めしたくなりますね。

 主役は、どんな“偉人”さんですか?

 演じる役者さんは誰ですか?と。

 答えが返ってくるまで、

 気を長く、首も長~くして

 待つしかないと分かっていても。

 

 映画&TVドラマ好きな方々に、

 英米のミステリ小説に関するお話も多いので、

 ミステリ好きな方々にも

 おすすめのエッセー作品集です。

 ぜひ、本屋さんで探してみてくださいね~♪

 

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~ 湘南ハードボイルド? ~

2024-06-16 22:03:52 | ブックス

「こんにちわッ、テディちゃでス!

 きいろがァ、めじるしィ~でスよッ!」

「がるる!ぐるるるる!」(←訳:虎です!この顔もね!)

 

 こんにちは、ネーさです。

 一度でも目にしたら、いえ、一度味わったら、

 忘れられなくなるあのお菓子……

 さあ、本日の読書タイムは、

 全プリンマニア注目の、こちらの御本を、どうぞ~♪

  

 

 

           ―― マーロウ FAN BOOK ――

 

 

 宝島社さんのTJ MOOK『MARLOWE』は、

 2024年6月に発行されました。

 神奈川県の三浦半島エリアをベースに営業する

 プリン専門店『マーロウ』さんを特集した一冊です。

 

 前回記事のオマケ画像でもご紹介いたしましたが、

 神奈川県民さんと(一部の?)東京都民さんにとっては、

 耐熱ガラスのビーカーのプリンのお店、といえば、

 『マーロウ』!

 

「かためェ、なのでス!」

「ぐっるるがるるるるる!」(←訳:しっかり焼かれてます!)

 

 スプーンからこぼれ落ちてしまいそうな、

 やわらかめのプリンが世を席捲していた時期も、

 『マーロウ』さんのプリンは、

 しっかり固め!を貫き通しました。

 

 創業は1984年、

 相模湾を望む秋谷(横須賀市秋谷)に第一号店が誕生、

 葉山周辺の魚介・野菜を使ったお料理を提供する

 レストランとしてスタートするも、

 デザートメニューのプリンが大人気となり、

 『マーロウ』さんの評判は高まります。

 

 店名『マーロウ』の由来は、

 ミステリ好きな活字マニアさんには

 説明の必要もありませんよね。

 

「ふァいッ! にしかいがんのォ~めいたんていィ!」

「がるるぐるー!」(←訳:我らがボギー!)

 

 お店のトレードマークであり、

 代名詞ともなっているプリンのビーカーに描かれているのは、

 レイモンド・チャンドラーさん原作の映画で

 探偵フィリップ・マーロウを演じた

 名優ハンフリー・ディフォレスト・ボガートさん。

 

 ……実は、ビーカーに描かれているボガートさんのお顔は、

 映画『三つ数えろ』(1946年)のフィリップ・マーロウ役ではなく、

 全く別の作品である

 『カサブランカ』(1942年)のリック役に激似しており……

 

「しィッ! ひみつゥでスよゥ!」

「ぐるるるるがる!」(←訳:ここだけの秘密!)

 

 えへん、だいぶ話が取っ散らかってしまいました、

 ボギー印の耐熱ガラスビーカーは、

 『マーロウ』さんの名物となっていて、

 季節やイベントごとに

 さまざまなデザインのビーカーが製作されています。

 

 この御本には、

 ロゴが縦にプリントされているもの、

 横にプリントされているもの、

 蕎麦猪口サイズの陶器のもの、

 『ひつじのショーン』『ドラえもん』『ジブリ』など

 キャラクターコラボのもの、

 バレンタインやホワイトデー限定のもの、

 カラフルな陶製の容器などなど、

 今までに制作されたた~くさんのビーカーの画像が

 解説付きで収録されています。

 

「これくしょんッ、したくなるゥ~!」

「がるるぐるるる!」(←訳:どれもカワイイ!)

 

 『マーロウ』さんにとって、今年2024年は

 創業40周年の、記念の年。

 

 お店の歴史が語られるこの『マーロウ FAN BOOK』をはじめ、

 公式HPの特設ページ、

 SNSでの《プリンくり抜き世界大会》他、

 見ているだけで楽しくなる

 40周年企画が展開されていますよ。

 プリン大好き!な方々は、

 FAN BOOKも、記念の企画も

 チェックしてみてくださいね。

 

 なお、

 自家製パウンドケーキ、ビスコッティといった

 焼き菓子も美味しいので、

 『マーロウ』さんのお店による機会があったら、

 皆さま、そちらもぜひ♪

 

 

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~ もうすぐNEW!なオバケ展 ~

2024-06-15 22:03:33 | ミュゼ

「こんにちわッ、テディちゃでス!

 ふゥ~…やッちまいましたァでス!」

「がるる!ぐるがるぐるる~!」(←訳:虎です!まだ6月なのに~!)

 

 こんにちは、ネーさです。

 はい、やっちまいました……昨日6月14日の暑さで、

 熱中症の症状が……

 ああ早く秋よ来ておくれと心底願いつつ、

 さあ、本日は読書をサボって、こちらの展覧会情報を、どうぞ~♪

  

 

 

            ―― お化け?展 ――

 

 

 東京・立川市のPLAY!MUSEUMにて、

 会期は2024年7月13日~9月29日(会期中無休)、

 『みる・かんじる・しる・なる』と副題が付されています。

 

「なつやすみィ、こうれいィ~!」

「ぐるるるがるる!」(←訳:お化けの展覧会!)

  

 オバケの展覧会、とはいっても、

 チラシ(フライヤー)のデザインから

 おお、なるほどね!と頷いている方々もおられましょう。

 

 絵本作家せなけいこ さんの、お化けちゃん。

 

 アネット・チゾンさん&タラス・テイラーさん作の

 《バーバパパ》シリーズ。

 

 また、↓下の画像にありますように、

 デザイナーの祖父江慎さんはイカ型オバケ?になりきり、

 谷川俊太郎さん&谷川賢作さんがオバケの音曲を奏で、

 春風亭一之輔さんはオバケ落語を語り、

 古今東西のオバケ絵本500冊がずら~り。

 

 かくして会場には、

 恐怖のあまりの泣き声ではなく、

 くすくす、うふふ、と愉し気な笑い声が♫

 

「あたらしィ~おばけたちッ!」

「がるるぐぅる!」(←訳:新機軸じゃん!)

  

 ジャンルを問わず、

 多彩なアーティストさんが集結して開催されるこの展覧会は、

 夏休み企画として、なんと、

 小学生さんと未就学生さんは入場無料です!

 (中学生さん以上は有料になります。

  詳細は展覧会HPをご覧下さいな)

 

 夏休みはオバケに会いたい!

 とお考えなら、

 ぜひ、”史上初のオバケ?万博”へ、

 お出掛けしてみてくださいね~♪

 

 

 

 

   ではここで、王道の美味しいオマケ画像も、じゃじゃん!

   

   葉山のプリン専門店『マーロウ』さんの、

   《かぼちゃのプリン》は、

   カボチャ度100%?な濃厚カボチャ味!

   「おおきいィ!」

   「ぐるぅーるがる!」(←訳:ボリューム満点!)

   サイズは大きいのに、

   不思議と完食してしまう美味しさなのでした♪

 

   梅雨になったら

   少しは涼しくなるんでしょうか……

   どうか皆さまは熱中症に捕まらぬよう、

   涼しく快適な休日を。

   

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~ 尋常ならざる、勝負また勝負! ~

2024-06-14 22:03:09 | ブックス

「こんにちわッ、テディちゃでス!

 ぶらぼォ~なのでスよゥ!」

「がるる!ぐるるるーる!」(←訳:虎です!祝ノミネート!)

 

 こんにちは、ネーさです。

 昨日6月13日のこと、飛び込んできたニュースは、

 読了したばかりの或る作品についての吉報でした……!

 さあ、本日の読書タイムは、

 いま大いに話題になっているこちらの御本を、どうぞ~♪

  

 

 

           ―― 地雷グリコ ――

 

 

 著者は青崎有吾(あおさき・ゆうご)さん、

 2023年11月に発行されました。

 『GLICO WITH LANDMINES』と英語題名が付されています。

 本格ミステリ大賞、日本推理作家協会賞、山本周五郎賞、と

 既に3つもの章を獲得したことで読書界が震撼していたところへ、

 直木賞にノミネート、って!

 

「むふふゥ! あめいじんぐゥ~!」

「ぐるがるぐるぅる!」(←訳:拍手喝采しちゃう!)

 

 読む者すべてを虜にする勢いの

 『地雷グリコ』とは、はたして何ぞや?

 

 ええ、あっさり言ってしまいましょう、

 『グリコ』です。

 学校の階段などで遊びましたよね、

 グーがグリコで3、チョキがチヨコレイトで5、パーがパイナツプルで6、

 ジャンケンに勝てば、出した”手”の数だけ登ってゆける。

 最上段に一番乗りした人が勝者になる、というアレです。

 

 その『グリコ』を、いま、

 神社の長い階段で始めようとしているのは、

 都立頬白(ほおじろ)高校の精鋭さんたち。

 

「しんけんッしょうぶゥ!」

「ぐっるがる!」(←訳:待ったなし!)

 

 勝利の報酬は、

 創立記念の文化祭で校舎の屋上を使う権利。

 

 眺望が良く、集客力もある校舎の屋上は、

 毎年いちばんの人気物件ですから、

 使用希望者が多くて、争奪戦になるんです。

 最初は抽選制にしていたけれど、

 運を天に任せる抽選より

 自力で勝ち取る方式がいい!という生徒さんたちの声により、

 独自の決定方式が編み出されました。

 

 使用希望者たちが

 トーナメント方式で対決。

 最終的な勝者が、屋上使用権を獲得!

 

 壮大なこのゲーム、人呼んで

 《愚煙(ぐえん)試合》。

 そのココロは、

 おバカと煙は高いところが好き、と。

 

「うぷふふふッ!」

「がるる~!」

 

 文化祭の勝者となるか、敗者に沈むか。

 

 1年4組を代表して戦うのは、

 射守矢真兎(いもりや・まと)さん。

 

 友人の鉱田(こうだ)さんを介添えに

 真兎さんが挑む『グリコ』は、しかし、もちろん、

 普通の『グリコ』であるはずもなく。

 

「しィ~ッ! すとッぷゥ~でス!」

「ぐるるるがる~!」(←訳:ネタバレ注意~!)

 

 ええ、これ以上のお喋りは厳禁ですが、

 表題作品『地雷グリコ』に続く

 『坊主衰弱』

 『自由律ジャンケン』

 『だるまさんがかぞえた』

 『フォールームポーカー』

 さらにはエピローグに到るまで

 驚愕と呆然自失と拍手の連続です。

 

 私ネーさ、数分おきに、

 えっ、そう来るの? しまったやられた!

 そっちかい! あ、そうか! そう来たかぁ!

 と頭を抱え、お腹も抱えました。

 

「かんしんッしたりィ、わらッたりィ~」

「がるるるる!」(←訳:忙しいんだ!)

 

 過酷なゲーム展開に度肝を抜かれても、

 それは決して殺伐としたものではなく、

 私たち読み手の好奇心はよりいっそう高まります。

 

 なぜ?

 

 真兎さんは、なぜ、戦うのか?

 

「それもォ、ひみつゥ!」

「ぐるがるる!」(←訳:絶対内緒で!)

 

 なぜ。どうして。

 

 《なぜ》の答えが、どうか、

 直木賞選考委員さんたちの心に響きますように。

 このすばらしい作品に

 さらなる栄誉が与えられますように、と願ってやみません。

 全活字マニアの皆さま、

 いますぐ全速力で、本屋さんへ~♪

 

 

 (付記:実店舗’の書店さん、ネットの書店さんでも

  長く品切れ・売切れ状態だった『地雷グリコ』は、

  先週末あたりから書店さんの店頭に並び始めたようです。

  なので、ぜひ、本屋さんでチェックを!)

  

 

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~ 残響は、いまもなお ~

2024-06-13 22:03:28 | ブックス

「こんにちわッ、テディちゃでス!

 ほッほッ、ほォたるゥくゥ~んッ!」

「がるる!ぐるがるるる~!」(←訳:虎です!来てほしいよ~!)

 

 こんにちは、ネーさです。

 蛍を観測!というニュースが報じられる季節になりました。

 我が家のジャングルな庭にも来てくれないかなぁ~

 と贅沢な望みを抱きつつ、

 さあ、本日の読書タイムは、こちらの御本を、どうぞ~♪

  

 

 

            ―― 文豪死す ――

 

 

 著者は収録順に、芥川龍之介さん、太宰治さん、梶井基次郎さん、

 中島敦さん、夢野久作さん、泉鏡花さん、

 2024年4月に発行されました。

 『6人の文豪たちの最後の傑作』と副題が付されています。

 

 以前にご紹介した『文豪誕生』は、

 7人の文豪さんたちの

 デビュー作や出世作を集めたアンソロジー作品でした。

 そして、

 『誕生』と、いわば”対をなす”のがこちらの

 『文豪死す』である訳ですが……。

 

「さみしいィ~でスゥ…!」

「ぐるるがる……!」(←訳:別れの一篇……!)

 

 文豪さんたちの《白鳥の歌》となった6つの作品。

 その執筆背景は、さまざまです。

 

 おそらくは、”最後”を意識していたであろう芥川さん。

 

 長期連載を途中で投げ出してしまった太宰さん。

 

 長く病気に苦しんでいた中島さん。

 

 唐突に、あまりにも唐突に旅立ってしまった夢野さん。

 

 病の快癒を切望していたに違いない鏡花さん。

 

 私たち活字マニアは、どうしても、

 まだだ!まだ行かないで!

 と呼びかけ、叫びたい気持ちになりますが……。

 

「ぞくへんッ、かいてェくださいィ!」

「がるるぐるる~!」(←訳:新作を下さい~!)

 

 この御本に収録されているのは、

 

 芥川龍之介さん著『歯車』

 太宰治さん著『グッド・バイ』

 梶井基次郎さん著『のんきな患者』

 中島敦さん著『李陵(りりょう)』

 夢野久作さん著『女坑主(おんなこうしゅ)』

 泉鏡花さん著『縷紅新草(るこうしんそう)』

 

 の6作品です。

 

 わけても素晴らしいのが

 中島さんの『李陵』でしょうか。

 いえ、他の作品が悪いというんじゃないんです、

 私ネーさ、うわあ鏡花さん大好き~!ですし、

 芥川さんも太宰さんも梶井さんも

 ミステリ界の冒険児・夢野さんも大好きです。

 ただ、『李陵』の中島さんは、

 独り、異なる天地を走ってゆくのです。

 

 喘息に苦しみながら、

 女学校の教師を経て、ようやく専業作家に。

 そうして書き上げた初の小説が、

 遺作となってしまった……

 限りなく”誕生”に等しい別れの歌が放射するのは、

 中島さんの未来であり、希望であり、野望でもあり、

 文学への情熱と、ちょっぴりの疲労……

 

 ああ、お薬があれば。

 21世紀のいま、喘息患者さんに

 ごく普通に処方されているお薬が、

 中島さんの手元にあったなら。

 

「たいむましんッ、ほしいィでス!」

「ぐるるがるる!」(←訳:すぐに送るよ!)

 

 別れの歌と、未来の歌。

 痛ましくも神々しい、知の光輝。

 

 各作品には、文豪さんの略伝と年表、

 代表作の解説なども添えられています。

 斎賀時人さんによる表紙装画を目印に、

 ぜひ、探してみてくださいね~♪

 

 

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~ 光の描き手たち ~

2024-06-12 22:03:55 | ブックス

「こんにちわッ、テディちゃでス!

 うむッ! ほれいざいィ、よしッ!」

「がるる!ぐるがる!」(←訳:虎です!飲料よし!)

 

 こんにちは、ネーさです。

 6月中旬だというのに、気温は30℃超えの場所も……!

 熱中症対策として飲料と保冷剤を冷蔵庫に備蓄したら、

 さあ、(できれば涼しい室内で)読書タイムですよ。

 本日は、こちらのノンフィクション作品を、どうぞ~♪

  

 

 

          ―― 大人のための印象派講座 ――

 

 

 著者は三浦篤(みうら・あつし)さん、

 2024年3月に発行されました。

 『Le mode de vie des impressionnistes』と仏語題名が付されています。

 

「いつもォ、だいにんきィ~でス!」

「ぐるるるるが~るぐる!」(←訳:展覧会には長~い行列!)

 

 ええ、そうですね、

 《印象派》の画家さんは、作品は、イマ風に言えば、

 世界中で大人気のコンテンツ、

 ということになりましょうか。

 

 しかし。

 著者・三浦さんは、御本冒頭の『はじめに』で

 問いかけています。

 まさに『しかしながら』と。

 

    印象派に対する理解は

    通り一遍過ぎるのではなかろうか。

 

    やや美化され、

    英雄視され過ぎてはいないか。

 

 つまるところ、

 ”彼らについて、私たちはどれほどのことを知っているのか”

 ですね。

 

「むゥ~…そうゥいわれるとォ~…」

「がぅっるるぐるる~…」(←訳:ちょっぴりだよね~…)

 

 第1部『さまざまなる女たち』

 第2部『経済と政治における闘い』

 第3部『評価と名声を求めて』

 

 と、3部で構成された本文では、

 画家さんたちの私生活、

 女性への接し方、社会への視線、

 売れる画家になりたいという願望、

 画商との結びつきや

 グループ展のその後等を活写して、

 《印象派》の実像を追求しています。

 

 その中で、際立って大きな存在となっているのが、

 エドゥアール・マネさん、でしょうか。

 

 現在、印象派展に参加しなかったマネさんは

 《印象派》に属さない画家とされているのですが、

 その影響力の大きさは無視できません。

 

 また、

 モネさんやドガさんに比べれば

 知名度の点でやや劣るギュスターヴ・カイユボットさんも

 隠れた重要人物、なんですね。

 

 カイユボットさんがいなければ、

 組織力・調整力を発揮してくれなかったら、

 印象派展は、おそらく、成功しなかった……

 そして、

 国家に遺贈したカイユボットさんのコレクションが、

 オルセー美術館の

 印象派コレクションの中核になっている、と。

 

「かいゆぼッとさんッ、ぐッじょぶゥ!」

「ぐるるるる!」(←訳:ありがとう!)

 

 《印象派》の画家さんたちと周辺の、

 複雑に絡み合う相関図。

 

 収録されている図版資料、

 特に肖像写真は初めて目にしたものも多く、

 見入ってしまいましたよ

 (本文252ページの、セザンヌさん65歳!)。

 《印象派》大好きな方々、

 アート好きな活字マニアさんは、

 ぜひ、一読してみてくださいね~♪

 

 

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~ もしも、ここに彼が……? ~

2024-06-11 22:03:03 | ブックス

「こんにちわッ、テディちゃでス!

 わはッ! おひさしぶりィ~でスよゥ!」

「がるる!ぐっるるるる!」(←訳:虎です!待ってました!)

 

 こんにちは、ネーさです。

 ええ、お久しぶりにあの人気キャラさんが帰ってきました♫

 書店さんの新刊コーナーで

 今いっちばん目立っているモシャモシャ頭さんといえば……

 さあ、本日の読書タイムは、こちらのコミック作品を、どうぞ~♪

  

 

 

         ―― ミステリと言う勿れ 14 ――

 

 

 著者は田村由美(たむら・ゆみ)さん、

 2024年6月に発行されました。

 『Don't Call it Mystery』と英語題名が付されています。

 大々人気シリーズの第14巻では、

 主人公の久能整(くのう・ととのう)くんとともに

 大隣(おおとなり)署の刑事さんたちも大活躍!

 

「もうゥ、わきやくゥとはァ、いわせないィ~!」

「ぐるるるがるる?」(←訳:主役級に上昇中?)

 

 晴れてよかったなーなどと

 妻の莉子(りこ)さんと会話しながら

 車を運転しているのは、

 大隣署の巡査、

 池本優人(いけもと・ゆうと)さん。

 

 息子のキリトちゃんを後部座席のベビーシートに寝かせて、

 池本さん夫妻が向かっているのは、

 莉子さんの実家です。

 

 顔を見せろという、

 祖父母さんからのアツい要望に応えて

 いままさに里帰りしようとしていると、こ、ろ、に――

 

「ぎゃうッ! こここッ、これはッ??」

「がるるるる!」(←訳:天変地異だ!)

 

 いえ、天変地異というほどではありませんが、

 池本さん、或る”事故”に巻き込まれてしまいました。

 

 莉子さんとキリトちゃんは、

 幸いにも怪我はなく、無事です。 

 池本さん自身も、かすり傷さえ負っていなくて、

 とりあえず元気……ではあるのですが。

 

 あれやこれやの要因が重なって、

 気付けば絶体絶命の窮地に?

 

「どッ、どうしようゥ???」

「ぐるるがるる!」(←訳:助けて整くん!)

 

 整くんの知恵を借りたいこんな時に限って、

 ああ、状況的に、整くんを呼び寄せることは全くの不可能です。

 携帯電話や警察無線も通じないので、

 彼と話すのも、やはり無理。

 

 池本さんの焦りが高まる中、

 ふっと脳裏に浮かんだのは……

 

  《もしここに 久能くんがいたら》

 

 彼がいたら、どうする?

 どう行動する?

 

「ひとすじのォ、いのちづなッ!」

「がるぐるるぅがるぐる!」(←訳:それ離しちゃダメだよ!)

 

 大ピンチを、池本さんはどうやって

 くぐり抜けるのか。

 

 おっと、いけません、

 これでギリギリ、これ以上のお喋りはネタバレになってしまいます。

 無心に、素直に、

 余分な知識なしで飛び込みたい

 《ミステリと言う勿れ》世界の最新巻は、

 皆さま、ぜひ、本屋さんで~♪

 

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