喫茶 輪

コーヒーカップの耳

梅村さんの連句

2025-01-03 18:24:13 | 文芸
徳島の詩人、梅村光明さんから連句関連の冊子を三冊お贈りいただきました。
 
 
以前、詩人の鈴木漠さん(全国的に有名な連句の宗匠)に誘われ指導を受けながら何度か連句に参加させていただいたことはありましたが、浅学のわたしには少々難しい文芸です。
 
だがしかし、この梅村さんが送って下さった冊子に梅村さんが書かれている散文は非常に興味深く面白く読ませていただきました。
 
勉強になる、といってもわたしはすぐに忘れてしまいそうですが、覚えている今は確かに面白いです。蝦夷地での連句の歴史の話など特に。
 
因みにこの三冊、発行所がなんと、「ななかまど」は北海道、「櫻岳」は鹿児島、そして「ロータス」は徳島です。
 
梅村さんは、そのどれもに連句、散文を発表しておられます。
 
その方面の知識の豊富さにわたしは圧倒されます。
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「喫茶店の水」

2025-01-03 13:01:58 | 喫茶・輪

今朝の神戸新聞にこんな記事が。

『喫茶店の水』(左右社刊)という本のこと。

喫茶店で席に着くと先ず出される「お冷やグラス」の写真集。

こんなものに焦点を当てた写真集なんて初めてでしょう。

わたしの詩集『喫茶・輪』(今村欣史著・2011年発行)です。

この中に、グラスが登場する詩が3篇あります。

 

  「グラス」

  水が空になると

  氷はグラスの中で

  カランとひとつ

  音を立てる。

 

  「アイスキューブ」

  浮かべるだけで

  グラスは輝きを増す

  

  わたしにも

  もう一個ください。

 

  「満席」

  「どうぞごゆっくり」と言って

  お冷やグラスを取り換える

  しばらくして

  灰皿を取り換える

  もう一度「ごゆっくり」と言う。

 

店をやっていた頃が懐かしいです。

ところで写真集『喫茶店の水』ですが、2860円とのこと。どうしようかなあ?

 

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今年のサザンカ

2025-01-03 11:37:17 | 日記

家の前の道、「サザンカ道路」です。

 

 

サザンカがなかなか咲かなかったのですが、やっと一輪開きました。

 

 

いつもなら11月には咲き始めるのに。

これからどんどん咲いてゆくでしょう。

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