明石市立文化博物館での「村上翔雲展」に行ってきました。 26日まで。
今日は、六車明峰さんによる展示解説があったのです。
これはおわった後。
これが面白かったです。
40分ほどと言っておられたのに、約一時間の解説でした。
あっちこっちで、六車さんの知るエピソードが入るのです。
聴衆も予想外に多く盛況でした。
妻と中学時代の話をしていて、出してきたわたしの卒業アルバム。
これを見ていた妻が、写真の生徒の名前を言っている。
当たっている!
何人かは会ったことがあり(もちろん大人になってから)、知っているが、みんな当たっている。
「なんで?」と訊くと
「名簿の通りに並んでいるから」と。
名簿と写真を見比べながら確認しているのだ。
「うっそ~っ!」と思った。
わたしが見てみると、確かに名簿の並びの通りに写真でも並んでいる。
今まで気づかなかった。まさか、そんな面倒なことをしているとは!
印刷の校正も大変だっただろうに。信じられない思いだった。
それとも単にわたしがもの知らずなのか?
卒業アルバムとは、みんなこのようになっているのか?
しかし、このことに65年も気づかなかったとは!