- 明石まで行ってきました。 電車で行きましたが6500歩。
向こうに明石天文台が見えます。そのもっと向こうに明石海峡大橋が。
明石市立文化博物館です。 小高い丘の上。下の道路からはエレベーターで上がって行けます。
チケット半券です。
偶然にも博物館内のエレベーターで翔雲師のご息女たちに出会いました。帰ろうとなさっているところでした。
寒波襲来であまりにも寒い日でしたので、会場には入場者は少ないと思っていたのに、いきなりこんな人たちと出会うとはびっくりでした。
図録をいただいてしまいました。 立派な図録です。六車明峰さんが解説文を書いておられます。ありがとうございます。
会場入り口。
この奥に広大な世界が広がっていました。しかし撮影禁止。
予想を大きく上回るスケールの展示でした。
よくぞここまで!と思いました。
翔雲師の世界にとっぷりと浸りました。
今日は一回目。
会期中にもう一度は行きます。
思わぬ人から思わぬものが贈られてきました。
創作曲集『へいわ・子どもたち』(千秋昌弘作詞・森二三作曲・2024年11月)、創作曲集『命と平和』(千秋昌弘作詞・森二三作曲・2022年1月)の二冊。
千秋昌弘さんからお贈りいただきました。
千秋さんは大阪府大東市の人。知り合いになったのはもう10年以上も前だったと思います。
当時、大東市の市会議員をなさっていて、そしてテノール歌手でもあった人。
歌手として、幻の詩人北山冬一郎の詩に團伊玖磨が曲をつけた「紫陽花」「ひぐらし」などを歌っておられたということだった。
その北山冬一郎のことを調べる過程でわたしのブログ「喫茶・輪」に行き当たり、連絡を取って来られたのだった。
そんな縁で千秋さんのコンサートに一度招待されて行ったことがありました。
広い会場は満員。その時の動画があります。「紫陽花」。
素晴らしいお声をなさってました。
今回送って下さった創作曲集ですが、これの表紙にビックリ!
なんと薬谷礼子さんの切り絵が使われているではありませんか!!
この薬谷さんは古くからのわたしの知り合い。
あの震災当時にわたしが三年間サラリーマン生活をした時、その近くの会社の社長夫人でした。
その事務室に所用で行った時、切り絵が飾ってあって、わたしが興味を示した縁で、後に「喫茶・輪」で彼女の切り絵個展を催したことがあったのです。
更に、彼女の娘さんはその後ソプラノ歌手として活躍する人になられて、わたし、兵庫県芸術センターで拝聴したことがありました。今も活躍なさっているはず。しかもしかも、わたしが拙著『触媒のうた』で「半どん文化賞」を頂いた時、その授賞式に彼女は音楽部門で「半どん賞」を受けられたのでした。その時、ご家族ともお会いして久しぶりのご挨拶をしたのでした。
その『触媒のうた』には、かの北山冬一朗のことを詳しく書いているのです。北山に関する論文は、これに優るものはないと自負しています。これまでにも日本各地からわたしに問い合わせがあったのです。
ということで、あまりにも不思議な縁が繋がっていたのです。恐いほどの。
あ、そうだ。薬谷さんが夙川近くのあるギャラリーで個展を開催された時には、娘さんがその場所でミニコンサートをされて花を添えられたこともありました。