喫茶 輪

コーヒーカップの耳

さくらFMにて。

2024-01-27 22:18:39 | 完本 コーヒーカップの耳
ラジオパーソナリティーの久保直子さんのFBからシェアさせていただきました。

 来週火曜日の『Cafeさくら通り』の4時台【ぽえぽえぽえじー】のコーナーのゲストは詩人の今村欣史さんです。
  
  『完本 コーヒーカップの耳』から作家自ら、朗読をして下さいます。
   お聴き逃しなく📻 

パソコン、スマホで、どこからでも聴けます。

『完本・コーヒーカップの耳』おもしろうて、やがて哀しき喫茶店。
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自分の話を

2023-07-20 13:00:42 | 完本 コーヒーカップの耳
『マイ仏教』ですが。

こんなことが書かれています。
❮お酒の席というのは、みんなお金を払ってまで、自分の話を聞いて欲しくてたまらないのです。》

これはお酒の席だけのことではありません。
喫茶店のカウンター席でもおなじです。
だから『コーヒーカップの耳』が生まれたわけです。
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種子島のフルーツ

2023-07-12 12:06:02 | 完本 コーヒーカップの耳
頂き物をここに上げることはあまりしたくない(書籍類は別)のですが、この人からのものは例外です。
拙著『完本・コーヒーカップの耳』に何度も登場する人。
今は種子島で余生を養っておられる助ちゃんから。
パッションフルーツです。



自分で作ったのだと。
礼の電話をすると、
「ロケット発射関連の車がよう通る道が近くにあるから、そこに屋台を置いて売ろと思ってたんやけど、大雨で道が崩れて通行止めになってしもて、今年はあきらめた」
とのこと。

『完本・コーヒーカップの耳』 おもしろうて、やがて哀しき喫茶店。
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宮脇書店の『完本 コーヒーカップの耳』

2023-06-21 16:36:30 | 完本 コーヒーカップの耳
久しぶりに、宮脇書店に行ってきました。
3年ぶりぐらいか。
わたしの『完本コーヒーカップの耳』ですが、まだ棚に置いて下さってました。



店長さんにご挨拶して写真を撮らせてもらいました。

五木寛之さんと伊集院静さんに挟まれています。


ダイエー西宮店の宮脇書店さんは、わたしの家から最も近い本屋さんです。
どうかお買い上げください。
場所は西宮市浜松原町の元マルナカの二階です。

『完本コーヒーカップの耳』 下町の喫茶店に集う常連客の悲喜こもごも。
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コロナコロナの3年

2023-06-09 10:28:08 | 完本 コーヒーカップの耳
もう3年になるのだ。
コロナコロナの3年間だった。



『コーヒーカップの耳』
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上岡龍太郎さんと加賀繁躬さん

2023-06-03 22:42:20 | 完本 コーヒーカップの耳
上岡龍太郎さんだが、
拙著『完本・コーヒーカップの耳』に登場している。

元㋳の加賀繁躬さんの語りの中に。
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「折り紙」の人、来訪。

2023-05-28 18:37:22 | 完本 コーヒーカップの耳
『完本・コーヒーカップの耳』に登場する「折り紙」の主人公、東口さんが『完本・コーヒーカップの耳』をお買い上げに来てくださいました。



もちろん彼には刊行時に献本してあります。
ところが今回、知人に差し上げるのだと。
その人は、幼い頃に韓国から来日された女性で、教育を受けておらず本が読めない人。
現在69歳とのことだが、今になって公民館の外人向けの日本語教室に通って日本語の読み書きの勉強を始めたのだと。
参加者はみんな東南アジアなどから来日している外国人とのこと。
テキストは小学校4年生の国語教科書で。
しかし、それでは彼女には不満で、東口さんに借りた『完本・コーヒーカップの耳』をテキストにしたいと指導者に相談したという。
それが聞き入れられたのだ。
で、東口さんはその本をプレゼントしたという。
ということで、新たに自分用を求めてきて下さったのだ。
ありがたいことです。
代金を下さいましたので、「これはおまけ」と言って、もう一冊署名入りをもらってもらいました。

『完本・コーヒーカップの耳』 おもしろうて、やがて哀しき喫茶店。
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『紫電改』最後の戦闘機

2023-03-14 08:43:37 | 完本 コーヒーカップの耳
この本を入手して読んでます。『紫電改』(碇義朗著・光人社)。1994年発行ですが、まっさらな新古本です。




通っていたクリニックの待合室に置いてあって行くたびに読んでいたのですが、治療が終わるまでに読み切れなかったので。
この本に関連する人が二人、拙著『完本コーヒーカップの耳』に登場します。
お一人は坂口勇さん。わたしに飛行機のネクタイピンをくださった人。
←二段階クリック。

もうお一人は松本行史さん。「喫茶・輪」の長年の常連さんでした。
←クリック。

あと一人、わたしが交流していた竹本忠雄さんという人がこの本に関連しますが、その人のことは『宮っ子』と『KOBECCO』
に何度か書きました。
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3年前

2023-02-21 09:00:27 | 完本 コーヒーカップの耳
昨日、2月20日は『完本コーヒーカップの耳』が全国発売されて三周年の日だった(奥付の発行日は2月28日)。
しかし、3年前のその日、わたしは姫路にいた。
妻が姫路の病院で目の手術をし、退院日だったので迎えに行ったのだった。
なので、本屋さんに並んでいるのを見たのは翌日の2月21日だった。
つまり今日21日が三周年というわけ。
その日わたしは、エビスタの「ブックファースト」さんへご挨拶に行った。
いい場所にたくさん積んでくださっているということだったので。
本当に、店の一番いい場所に積んでくださっていた。



そして、評判が良くて、初日に20冊ほど売れたとのことだった。
なので順調に広がってゆくのかと思ったが、その後コロナである。
3月に予定されていた東京でのドリアン助川さんとの出版記念イベントも延期、さらに中止になってしまい、わたしはついてないなあと思ったものだった。
でも、ドリさんは今も「環境が整えば朗読会をやりましょう」と言ってくださっている。
とても忙しい人なのにありがたいことだ。
わたしの体調のこともあるがその時を楽しみに待とう。

『コーヒーカップの耳』 おもしろうて、やがて哀しき喫茶店。
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三年になるが

2023-01-19 16:19:18 | 完本 コーヒーカップの耳
ちょっとコンビニまで出かけていた間に電話があったという。
拙著『コーヒーカップの耳』を読んだ人から。
大いに感動して著者に会いたいとおっしゃったと。
うれしいですね。ちょっと今、わたしお会いできない事情(コロナではありません)があるので、また改めて連絡をいただくということになったのですが。
全国発売していただいてから2月28日で3年になるのですがいまだにそう言っていただけるなんて。



『コーヒーカップの耳』おもしろうて、やがて哀しき喫茶店。


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種子島バナナ

2022-09-08 18:49:36 | 完本 コーヒーカップの耳
種子島の助ちゃんが送ってきてくださいました。
庭で作っておられるとのこと。

 

7~8センチの小さなバナナ。まだ青いです。
黄色くなるまで、庭にぶら下げておきます。
助ちゃんとは、『コーヒーカップの耳』にたくさん登場する助代さんのことです。
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刑務所でのたばこ

2022-08-27 09:11:11 | 完本 コーヒーカップの耳
今朝の神戸新聞の片隅の記事。

「留置場でたばこ」とあります。
これを見て思い出しました。
昔、うちの店「喫茶・輪」の常連客 、元㋳の加賀繁躬さんのチョーエキ時代の話。
「蛇の道は蛇の喩え通り、手に入りまんねん。タバコ。トイレで喫うんやけど、煙が出たらバレる。そやから吸うて、そのまま腹に収めてしまうんや」と。
この話、『コーヒーカップの耳』には収録していない。
本当にそんなことができるのか、わたしはマユツバだったので取り上げなかったのだ。
出来たとしても、タバコそのものから立ち上る煙はどうするのだ?ということもある。
さてどうなのだろう?
今さら彼に聞けない。10年ほど前に遠い所へ行ってしまった。


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来訪「折り紙」の人

2022-03-12 17:48:20 | 完本 コーヒーカップの耳
久し振りに東口さん来訪。
一年以上ぶりかな?
彼は『完本コーヒーカップの耳』の重要登場人物です。
85ページの「折り紙」の語り手として。

  「折り紙」
生きて生まれて来たん 一人だけやってん。千八百グラムの女の子。死んどったんは千七百グラムと十八グラム みんな女やった。十八グラムの子ォは マッチの軸みたいな足の骨あってなあ この子が早よ死んでくれとったから 一人でも生きて生まれたらしい。よォ生まれてくれた思う。その子ォと千七百グラムの子の顔が よォ似とんねん。
お寺さん頼んでやってん。死んで産まれた子の葬式してやってん。二人並べてやろ思て 柩はひとつだけ。そやけど俺アホやから 旅立ちに着せてやる服も 一着しか用意せんかったんや。気がついて あわててもう一着買ォてきて 十八グラムの子ォにも着せてやった。着せるゆうても くるんでやるだけやけどな。
ほんま 折り紙の人形みたいな子ォやった。その子のこと 医師(せんせ)はシヨウジて言いよんねん。カミの様な子て書くんやて。そやから俺は神様児かと思たんや。神様の子ォやと思たんや。そやけどおかしい。それやったらシンヨウジになるはずやろ。ほんまは紙様児やねんて。
その子の命日が 生きて生まれた子の誕生日といっしょや。なんか複雑な気持ちやで。うれしいのか悲しいのかわからん けったいな気持ちや。
*紙様児=双生児胎児の死亡した一方で、他方の胎児の成長によって子宮壁に押し潰されたもの。(ステッドマン医学大辞典)
 

哀切極まる話です。

今日、マルナカ(現ダイエー)まで来たついでに寄ってくれました。元気そうでした。
明日は早朝(午前2時出発で)から奈良まで渓流釣り(アマゴ)に行くのだと。
その餌(新鮮なイクラ)をクーラーボックスを準備して買いに来たとのこと。
忘れずに顔を見せてくれて、うれしいことです。


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歯医者さんと助ちゃんたち。

2022-03-01 12:09:29 | 完本 コーヒーカップの耳
昨日、歯医者さんの治療終了。
抜かずにやってくださった。
その歯医者さんに、この前『完本コーヒーカップの耳』を呈上しておいた。

というのも、「喫茶・輪」の盛業中、常連さんの何人かをこの歯医者さんに紹介したのを思い出したからである。
助代さん、原さん、村中さん。
この三人は『完本コーヒーカップの耳』の主要登場人物。すべて仮名だ。
で、この人たちが登場するページに付箋をつけて、「ここにきていた患者さんです」と言って呈上した。
昨日行くと、「面白かった」と。
そこで、「この人たちの本名です」と用意していたメモをお見せした。
すると、三人ともをよく覚えておられた。
「一人はいま種子島、一人は定年退職して京都、もう一人は仕事先で急死」とお教えした。
すると、「それで急に来られなくなったのでしたか」と。
「もう一度読んでみます」とおっしゃった。

『コーヒーカップの耳』 助代さんたちが躍動する。
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二年前の日記。

2022-02-26 08:46:50 | 完本 コーヒーカップの耳


2年前の日記。
   電話をかけて来てもらった人に「亮介」の若松さんがある。
   ちょっと思い出話をしたのだが、助代さんの話になった。
   実は助代さん、その後の人生に辛いものがある。そこで若松さん、
   「俺みたいな悪い人間が楽しく暮らしてるのに、なんで助ちゃんみたいなエエ人が苦労するんやろ?」と。
   と、こんなことを書いてる今、種子島に住む助ちゃんから電話。
   「読ませてもろた。泣けてきた」と。
   「輪」でのことが思い出されて、涙が止まらないと。


『完本 コーヒーカップの耳』が発売されて直後の話だ。
あの本の重要登場人物の二人と電話で話したのだった。
「チョコレート」の助代さんと、「亮介」の若松さん。
助代さんとはしばらくご無沙汰だ。
どうしてるかな?この前は身内に悲しい出来事があったとのことだったが。
若松ちゃんとは、長く連絡を取っていないなあ。元気かなあ?

『コーヒーカップの耳』懐かしい人たちがいっぱい。みんなどうしているかなあ。
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