喫茶 輪

コーヒーカップの耳

古書目録

2010-10-28 16:22:52 | 本・雑誌

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神戸の中村信司さんから、てのひら詩集35号が送られてくる。

「通り越した」   この字も中村氏の手になります。

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↑ これは「昔話し」

なんでもない、ありふれた言葉です。

しかし、この人が80歳を超えておられるといえば、俄然意味を持ちはしないだろうか。

↓ これは表題詩、「通り越した」

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うっすらとユーモアを漂わせて…。

ロードス書房から、古書目録が。

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これ見るの楽しいです。

あまり買わないのに申し訳ありません。

Img502 画面、クリックしてください。よく見えます。

将棋教室でした。

今夜も約30人の子どもたちがやって来ました。

Cimg2697

もう限界です。目が行き届きません。

道具も足りません。もし有っても、部屋が狭いです。

長く来ている子が、「増えすぎ」と。

どうしたらいいのでしょうか?

大人なら、「もう定員いっぱいです」と断れますが、子どもはねえ。

明日29日(金)の「輪」のおすすめ定食は

「手づくりハンバーグ」の予定です。

よろしくおねがいいたします。

コメント (6)
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ぶんぶんさんのブログより

2010-10-28 09:20:55 | ブログ

ぶんぶんさんのブログから、盗んで来ました。

子どもの微妙な心を見事にとらえてます。

ぶんぶんさんが童心を失っていないからでしょう。

 以下 ↓

おひさま原っぱ保育園の お散歩にて

Aちゃんが 真剣な顔をして 南天の実を集めていた

もっと とりたいの! と 枝を しなわせて ありったけ 取りきる勢い

少し残しておいたら? と 思ったものの

それって 木のため? 欲張らぬように節度を知ってもらいたいため?

うまくいいあらわせず そんなにしたら 木が折れちゃって可哀想だよ・・・なんて

論点ずれたことを言う 始末

ふと見上げたら おおっと 蜂さんのおうち ござった

こりゃいい口実かな

蜂さんびっくりして おこっちゃうかもしれないから 今日はここまでにしようよ

なんて事を言って 諦めてもらった

言った後に わたくしも二つぶばかり いただいてみた

雪があれば うさちゃん 一羽分だね

帰り道 Aちゃんの 南天コレクションを うらやましく思った Cちゃん「Aちゃんみたいなの欲しい~」と じたじた はじめる

いつもやさしいAちゃんだけれど 今日のコレクションは 分けたくないらしい 

顔こわばったまま「ちょっとわけてあげたら」といわれるのを 恐れるように きゅっと 口を結んだまま ポケットから手を出さない 

ああ もうお帰り時間だし 南天があるところは だいぶ遠いんだよね・・・また今度 摘みに行こう

ものすごくしぶしぶ顔のCちゃん すまん

これは甘やかしだろうか・・・と迷いつつ

そうだ 私のとった南天 一粒あるからあげる と そっと 渡したら

にこにこ笑う余裕もなく 秘密の宝物を なくすまいと きゅっと手のひらに閉じ込めるように 握った

すぐしなびちゃうんだよ すぐ忘れちゃうんでしょ わかってるんだ

でも 秘密の宝物を 握った瞬間のころりと丸い 手触りや 輝きは 

きっと 心の中に ふっくらとした 光の場所を つくってくれるはず

しなびてもわすれても わたくしがもっているよりも ずっとずっと きれいな芽を出して 実を結んでくれるはず

そんな 初めて続きの頃の きらきらを 思い出したくて 

渡さずに持ち帰った 南天一粒 ころり ころがしてみる

どうですか?ぶんぶんさんの幼い子への思い。

http://shingetsu-usagi.com/blog/

コメント (5)
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