喫茶 輪

コーヒーカップの耳

栽松会。

2011-10-24 23:13:18 | 中村義明君

 ネットの威力に今更ながら感心している。

 昨夜、NHKの大河ドラマ「江」を見た。番組の終わりに、秀吉のお墓がある方広寺が紹介された。わたし、すぐネットで検索しました。この方広寺は京都だが、同じ画面に静岡の方広寺があって思わずクリックした。そしてたどり着いたのが、令孝さんのブログだった。しかも、その当日の記事に盤珪さんのことが書かれていた。わたしが別ブログで前日に触れた禅僧のことである。これも偶然だった。

 で、令孝さんだが、昔、「栽松会」という居士禅の会で一緒だった人である。関西学院大学を出てダイエーに勤めていてエリートだった。しかし彼は早くに出家して今は静岡のお寺の住職になっている。わたしは早くに棒を折って、ちょっと後ろめたい。彼とはもう何十年も会っていない。ただし年賀状のやりとりは続いている。

 わたし、思わずそのブログにコメントを入れました。すると彼から「最近、中村君にお会いになりましたか?」と。

 そうなんです。この前の台風12号の犠牲になって、ここに何度も書いた中村義明君のことです。令孝さんにとっても忘れ難い人だったのだ。気になる人だったのだ。

 こうして縁がつながって来たんです。離れていた縁が今頃になってつながって。これ仏縁というのでしょうか。

 令孝さんのブログです。↓

      http://imakoko.hamazo.tv/

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甲山。

2011-10-24 17:07:48 | アート・文化

 西宮市の情報課が催している「第2回写真展・秋のレジャー」を見て来ました。




 興味深いのは甲山の写真です。

 昔はこうでした。山の南面に樹木がない。南から見ると文字通りはげ山でした。しかしこれが良かったのです。
 頂上からの眺望が見事でした。眼下に西宮の町並みが見事に広がっていたのです。いまは雑木が育ってしまって、まったく見えません。あの眺望があったればこその、甲山は西宮のシンボルでした。
 この写真、見て下さい。


 甲山から仁川ピクニックセンターを望む写真です。今、こんな写真撮れません。頂上へ上がる魅力がなくなってしまっています。
 なんとかあの頂上付近の樹木を整備して視界を広げてはもらえないのでしょうか。
〇 
 西宮市教育委員会発行の『市民文芸集』(昭和58年)にこのような詩が載っています。

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