喫茶 輪

コーヒーカップの耳

「ラ・パボーニ」を訪れた作家たち

2014-05-17 21:15:19 | アート・文化

「西宮文学案内」というのに行ってきた。

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家から歩いて。約40分かかった。少し暑いぐらいだったが、まあ気持ち良かった。
テーマは、~「ラ・パボーニ」を訪れた作家たち~

Img610_2

夙川公民館である。片桙池に浮かぶように建っている。

Cimg0543 Cimg0547

池にはコイが。

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この池のほとりには八木重吉の詩碑が。

Img331この詩碑、二枚の写真は、何年も前に撮ったものです。この女の子も大きくなっただろうな。Img332

今日の講師は、蓮沼純一さん。わたしの店にも何度かお越し頂いている。

Cimg0553定員200人だったが満席の盛況だった。
蓮沼さんは、一時間半の時間を見事に使われて話を展開された。よく通る、いい声で聞きやすかった。
会場に着いた時、蓮沼さんにお会いした。「話すことはブログに書いたことばかりで…」と恐縮するように言っておられたが、いや楽しかった。
蓮沼さんのブログ。http://nishinomiya.areablog.jp/page.asp?idx=1000061501
画家、大石輝一が経営していた「ラ・パボーニ」を訪れた作家の名。
野坂昭如、黒田征太郎、小松左京、山下清ほか。
そのエピソードをスライドを見せながら楽しく紹介して下さった。
会場には小松左京さんの親族の方もお見えだったと。さぞ満足されたことだろう。

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「今津歴史塾」第4回

2014-05-17 08:33:34 | アート・文化

昨日、今津の喫茶店「初音屋」さんでの「今津歴史塾」の第4回目に行ってきた。

今回は街道の話。
これまでの歴史書(西宮市史など)の間違いを正すような内容だった。特に「津門ノ中道」についての誤りを正すもの。
配布された資料の冊子は35頁にもわたるもの。ふんだんに古い地図を載せてある。
しかし、よく調べておられる。「西宮市史」は、街道についてはもう古いとおっしゃる。時系列が全くおかしいもので疑問だらけだと。そのことを納得させる論を展開される。なぜこんなことになっているか?ということから説き起こし、いくつもの地図を示しながら明かしてゆかれる。「わたしの言うことは広がらないだろうが…」とも仰るが、ちゃんとした文献に残してもらいたいものである。
今回も録音させて頂いた。

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