喫茶 輪

コーヒーカップの耳

宮本順三さん

2014-05-10 15:38:47 | 杉山平一先生

「グリコの豆玩(オマケ)デザイナー宮本順三と宝塚 ~杉山平一氏の手紙とともに~という催しに行ってきました。

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宝塚西図書館です。
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杉山平一先生との関連で、ご案内を頂いていました。
宮本氏と杉山平一氏はお若い時からのお友達。
ということで、宮本氏が後年出された本に、杉山先生が「なつかしき友」と題して一文を贈っておられます。

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先ず展示を。

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戦前のものも。

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戦後の、わたしなどの年代が懐かしいもの。

Cimg0490展示品はもっともっとたくさん飾られていました。

廊下には油彩画の大作が何点か。

Cimg0503これは、以前杉山先生のご息女初美さんからお聞きしていた絵。杉山先生が宝塚市民病院にご入院なさっていた時に目に留められたもの。

さて、わたしが最も興味を抱いて見たもの。
それは残念ながら撮影は出来ないものでした。
杉山先生から宮本氏への何点かの私信です。
撮影出来ないので、筆写させて頂きました。
でもこの内容はここには載せられません。
特に一枚のハガキは興味深いものでした。
昭和8年12月15日の消印のあるもの。
先生がまだ松江高校生だった時のハガキです。
宛名は「清水作治郎方 宮本順三君」となっていました。
そして内容が素晴らしい。後年の先生のものとは少し趣の違う、ロマンチックな文章なのです。文字は、後の先生のものとそんなに変わりません。
しかし、面白いのは漢字に全てルビが振ってあることでした。全ての漢字に。これはなんなのでしょうか?全くの私信なのに。
文面を紹介できないのが残念ですが、最後の一行だけお許しを。
「きみ、夜霧は好いなあ。」これにもちゃんとルビがついてました。書き出しの一行も感動的なのだが…。
書き写してきた文章の全文、知りたい人は「喫茶・輪」へお出で下さい。お教えします。

この前、宝塚の中央図書館へ行った時、『コーヒーカップの耳』が置いてあるのを確認したが、今日の宝塚西図書館にも置いてあって驚いた。しかも第二刷りだった。どなたが寄贈して下さったのだろう。発行当初にわたしが寄贈した図書館は、西宮と神戸だけだったのに。


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2014-05-10 15:11:24 | 日記

7日8日と、家内と修業の旅に出ていました。

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直前まで風邪をひいていてどうなることかと思っていましたが、なんとか治って、お天気も良く、無事に日程を終えました。
昨日は骨休みでした。

コメント (4)
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