喫茶 輪

コーヒーカップの耳

「かさこ地ぞう」

2015-08-15 15:18:31 | 戦争
昔、わたし神戸新聞の詩の欄に投稿していたことがあります。
選者は足立巻一先生でした。
昭和57年にこんな詩を投稿してます。
初心者で拙いものですが。

  「かさこ地ぞう」

その頃

戦争の傷痕が残る道を 僕は

小学校へ通いました

若い教師から

―日本はもう絶対に戦争をしないことになりました。軍隊を持ってはいけないことに憲

法で決められました―

と教えられました

すっかりうれしくなって 大安心したのを

覚えています




自分の子どもに そう教えられません

第九条の言葉は

何も変わっていないのに


教科書の「かさこ地ぞう」
長男は 全部暗記しています



今、孫たちにどう教えればいいのでしょうか?
教科書の「かさこ地ぞう」は当時政治的に教科書掲載採否の問題が起こっていたと思います。
コメント
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