喫茶 輪

コーヒーカップの耳

古い帳面

2015-08-26 20:58:21 | 地蔵さん
地蔵盆祭りが終わって、片づけものをしていて目に留まったもの。
昭和26年~29年の収支明細帳。

わたしの父親の字です。
昭和26年ということは父親38歳の時ですね。
そして、27年度のお供え明細が面白い。

200円、100円がありますが、これは大したものだったのでしょう。
天下の日本盛(西宮酒造)が「なし一箱」ですからね。いも一盛というのも時代を表しています。
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宮崎翁の本

2015-08-26 17:58:22 | 宮崎修二朗翁
夙川の向こう、屋敷町まで用事があって自転車で行ってきた。
せっかく自転車だったので帰りに宮西町にある古書店「栄文社書店」に立ち寄った。
いつも車で前を通るのだが駐車場に入れるのが面倒でなかなか寄る機会がない。
「ちょっと見せて下さいね」と入って、郷土関連の棚を見る。
宮崎翁の書籍がたくさんある。
中に『文学の旅・兵庫県』がある。

これは翁の処女出版本。
値段を見てみると、3000円だか3500円だかだった。
まあいいか。
そしてこの本。
『ひょうご歌ごよみ』

値段は1000円。
これは安すぎる。
しかしわたしすでに二冊持っている。
この本には実はスゴイ付録が付いているのです。ちゃんと和紙に書かれています。
村上翔雲師の直筆です。
この書、翔雲師、大変な思いで書かれたと聞く。
1000枚以上だったと。そりゃ格闘ですね。だって宮崎翁の著書に添付するのですからねえ。あだやおろそかには書けません。
めくって表装すればかなりの値打ちもの。
それだけでも…万円の価値があるのでは?
しかしわたしすでに二冊持ってますからねえ。
どなたか値打ちの解る人の手に渡ってほしいものです。
いや、翔雲さんの書だけでなく、本そのものにも値打ちはあるのですよ。
コメント (2)
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