先日入手した『阪神電気鉄道沿線名所案内』(明治41年刊・昭和51年復刻版)を見ていて、おや?と思ったこと。
「西宮八景」というのがあって、曰く、
「天神社の春雨 二ツ橋の紅葉 海清寺の晩鐘 東の濵の観月 戎の森の鴉聲 砲臺沖の怒涛 夙川堤の帰牛 香櫨園の暮雪」
とある。
今なら考えられない情景が含まれているが、二ツ橋の紅葉が西宮八景に入っていることに驚きだ。たしかに戦前、東川堤にはハゼの木があり、その紅葉を愛でて人出もあり赤い毛氈の茶店も出たとの話も残ってはいるが…。
他の資料で見た「西宮八景」とはまた違っているんですよね。
その時代時代で変わったということでしょうか?
この本『阪神電気鉄道沿線名所案内』ですが、「著名醸造家案内」など珍しい資料と写真がいっぱい載ってます。
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「西宮八景」というのがあって、曰く、
「天神社の春雨 二ツ橋の紅葉 海清寺の晩鐘 東の濵の観月 戎の森の鴉聲 砲臺沖の怒涛 夙川堤の帰牛 香櫨園の暮雪」
とある。
今なら考えられない情景が含まれているが、二ツ橋の紅葉が西宮八景に入っていることに驚きだ。たしかに戦前、東川堤にはハゼの木があり、その紅葉を愛でて人出もあり赤い毛氈の茶店も出たとの話も残ってはいるが…。
他の資料で見た「西宮八景」とはまた違っているんですよね。
その時代時代で変わったということでしょうか?
この本『阪神電気鉄道沿線名所案内』ですが、「著名醸造家案内」など珍しい資料と写真がいっぱい載ってます。