喫茶 輪

コーヒーカップの耳

ドリアン助川さんと鈴木七沖さん

2019-04-20 20:20:37 | ドリアン助川さん
芦屋市民センターへはよく行くのですが、隣の「ルナホール」へは久しぶりでした。
昔、息子を連れて谷五郎さんの「ゴロ―ショー」を観に行って以来だから、三十数年ぶり。
今日はドリアン助川さんの講演と映画「あん」の上映会。





映画「あん」は数えてみれば観るのは今日で4回目です。
最初は封切りを神戸で観て、次に尼崎で講演会とセットのを観て、次に西宮の「フレンテホール」で観て、そして今日の芦屋「ルナホール」。あれ?毎回違う都市で観ている!
でも観るたびに感動をもらえます。というより観る度に感動が深まるといっていいでしょう。
そして、講演がまた素晴らしかった。笑いと涙の連続。二年ほど前に尼崎でも講演をお聞きしたことがありますが、その時よりよほど深い話で感銘を受けました。
終って、著書にサインをいただきました。

その時、うれしいうれしいお言葉をいただきました。が、それは内緒。
忘れてならないのは、今回の催しをプロモートされた鈴木七沖さん(元サンマーク出版編集長)ともお会いでき、親しくご挨拶できたこと。
まず受付でお会いしたのですが、瞬時に分かって下さって「お元気そうでよかった!」と言って握手を求めてくださった。そして一緒にいた家内にも「その節はお世話になりました」と挨拶してくださった。立派な人なのに、ちっとも偉ぶらないのはドリアンさんと同じです。
いい人たちと知り合えてありがたいことです。
あ、もうお一人、「つちびと可南」さんにもお会いしました。森文子さんつながりです。この人もさすがに芸術家、さりげなくオーラがありました。
いい一日でした。
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『全国マン・チン分布考』

2019-04-20 08:40:32 | 本・雑誌
テレビ番組の「探偵ナイトスクープ」が昔から好きで毎回欠かさず録画もして見ている。
先週は感動ものだった。
そして昨夜。これもまあ面白かった。
そして顧問としてゲスト出演しておられた阿川佐和子さんが、番組の終わりで一冊の本を宣伝された。
「わたしが書いたわけではありません。わたしは帯文だけ」と紹介されたのは『全国マン・チン分布考』という本。
わたし、アッと言いました。
しかし詳しくは説明されなかった。
というのも、説明しようとすると放送禁止用語を使わなくてはならないからです。
こんな本もうちにはあります。
そして今朝、新聞を見ていたら、この本の宣伝が載っていました。


実は「探偵ナイトスクープ」と関係が大ありの本なのです。
探偵依頼があったのですが、諸般の事情で取り上げることができず、それなら本でとなったもの。
それをやったのが番組プロデューサーの松本修氏というわけだ。
これ、なぜうちにあるかというと、昨秋、宮崎翁から買ってほしいと依頼を受けたのです。
いかにも宮崎翁の関心を引きそうな本だ。
で、お持ちしたら大いに喜ばれ、わたしはもう翁に差し上げたつもりになっていました。
しかし後日「面白かった」と返してくださったのです。
そしてこの話、まだ続きがあります。
実は先日、翁のお部屋を訪ねた時に、枕辺にこの本が置いてあったのです。

新聞の宣伝にはこんなことが書いてあります。
《かの柳田国男も南方熊楠も、泉下から拍手を送っていることでしょう。》と。
そりゃあ宮崎翁の関心を引くでしょうね。
わたしはざっと見ただけだったのですが、もう一度読み直さなくてはなりません。
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