喫茶 輪

コーヒーカップの耳

ユーハイム

2020-06-04 17:05:09 | 本・雑誌
林哲夫さんの『喫茶店の時代』(ちくま文庫)を読んでいる。


このページに注目。
←クリック。
《富田砕花は嘉治隆一とともに横浜時代のユーハイムにしばしば通っていた。》

拙著『触媒のうた』の「富田砕花翁 Ⅰ」の項にこんなことを書いた。
《砕花先生がおっしゃったことがありました。「神戸新聞を良くするために、入れたい人が三人あった。頴田島一二郎、足立巻一、そして君。実現できた最初が君だったんだ』とね。》
宮崎翁のことである。
そこからのつながりで、頴田島さんの著書『カール・ユーハイム物語』のこと。

この本、宮崎翁からお聞きした話では「ぼくが仕掛けて出来た本です」と。
このこと、まだわたしどこにも書いてなかった。録音は残しています。
因みに嘉治隆一さんのことも『触媒のうた』には度々出て来ます。
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「喫茶・輪」の原画

2020-06-04 13:04:58 | 完本 コーヒーカップの耳
『完本コーヒーカップの耳』の表紙カバー絵の原画が帰ってきました。
約半年ぶりに「輪」の壁面へ。


なぜ帰ってくるのがこんなに遅かったかというと、
東京での出版記念イベント会場で披露しようとの編集者さんの思いがあったから。
しかしこのコロナ事情で二度も延期になり、一旦戻って来たというわけ。
まことに残念なことでした。
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『紅い砂』読了

2020-06-04 11:51:41 | 本・雑誌
三日間、店のカウンター席で感動のうちに読了。

今日もドひまだったので。
解説入れて460ページ、息つく暇もないハラハラドキドキの凄い小説でした。
高嶋哲夫さん、これぞプロの作家さんですね。
去年、同じテーブルだったのに、もっとお話ししておけばよかった。
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