喫茶 輪

コーヒーカップの耳

「鬼平犯科帳」読了

2020-09-02 16:49:10 | 本・雑誌
『鬼平犯科帳』読了した。

旧本と新装本ごちゃ混ぜで全24巻。
一年以上かかったかな?
これは「○○のため」といった感じで読むのではなく、あくまで娯楽本として。
変な言い方だが、読書と読書の間に読む本。
また病院での待ち時間や電車の中での読書。
文体が軽いので楽に読める。
話のテンポもいい。
わたしに合っていた。
またこんな類いの本を探さねばならない。
昔、二十歳代の頃に読んだ『徳川家康』(山岡荘八著)あたりをもう一度読んでみようかな?
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「尼崎精工」の記事まだあった

2020-09-02 15:19:32 | 杉山平一先生
夕刊の「イイミミ」欄を読んでいたら、尼崎精工に動員されたという90歳の人の話が出ていてびっくり。
「27日夕刊を読んで」とあるではないか。
あわてて探してみると、有った。
「総動員 聴覚障害者の苦悩」

←クリック。

見落としていた。
「尼崎精工」という会社、さすがというほかありません。
杉山先生親子はやはり偉かったのだ。
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「尼崎精工」

2020-09-02 07:53:55 | 杉山平一先生
今朝の神戸新聞阪神版に詩人杉山平一先生のご尊父が経営なさっていた会社「尼崎精工」のことが大きく掲載。
約一万数千坪の敷地に従業員が2000人と。わたしは3000人ともお聞きしているが。

←クリックで。

知っていることも多かったが、興味深い話もある。
中でも「100人余りの聴覚障害者を受け入れる」なんて話、戦中のことだからその先見性に驚く。
平一先生も少し出てくるが、社内に「巡回文庫」もあったというのは、先生の意思ではなかったろうか。
先生は、大洲市からの女子挺身隊員に詩の講義をなさっていたくらいだから。

従業員が写っている集合写真だが、ここに平一先生が、おそらくご尊父と並んで写っておられる。
 ←クリック。
両手を握りしめて膝の上に置かれている姿はいかにも平一先生だ。


コメント (2)
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