喫茶 輪

コーヒーカップの耳

『カツベン』

2020-09-16 08:19:02 | 新聞記事
今朝の神戸新聞から。
先ず、季村敏夫さんの『カツベン』(みずのわ出版)の話題。

神戸新聞さん、例によって記事拝借お許しを。
戦前の活弁士であり、詩人でもあった詩村映二の仕事を掘り起こした本。
この『カツベン』には足立巻一先生の名前もチラっと出て来ます。
そして、今わたしが毎月随想を書かせていただいている歌誌「六甲」も資料として登場。
もちろん戦前の「六甲」です。「六甲」は歴史が長いのです。
ほかに貴重な資料としての写真も多数掲載されています。
あ、そうだ。詩村映二は拙著『触媒のうた』(神戸新聞総合出版センター)にもちょっと名前が。

こちらもよろしく。『完本コーヒーカップの耳』

もう一つ今朝の神戸新聞から。
「読者文芸」詩の欄特選作。
←クリック。
遠山耕二さんの「ゆとり」です。
静かな口調で思いがしっかりと書けていて共感します。
選者時里氏の評。《七十歳という年齢に心の揺れを感じながら、充実した余生を生きようと静かに思う心情。》
70歳でこの心境。わたしはこの夏77歳になりましたが、このような静かな心境にはなれていません。
共感したといいながらね。
コメント
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