喫茶 輪

コーヒーカップの耳

半世紀以上ぶりの

2021-01-11 16:26:18 | 本・雑誌
午前中に家内とどんど焼き。
しめ縄などの正月飾りや、正月に使った割り箸などを門(かど)で燃やし、お供え餅をその火にあぶり、お昼にいただきました。

午後、リハビリがてらに図書館まで。
ゆっくり歩いて、往復45分、4000歩余りでした。
帰りは暑くなって上着の前を開けて風を入れながら。

1月11日ということで今日は十日えびすの残り福の日。
多少の露店は出ているのでしょうか、風に乗ってイカを焼くような匂いが漂ってきてました。
酒蔵通りや札場筋はかなりの渋滞。駐車場も満車。
その酒蔵通りを歩いたのですが、お参りの人と結構行き合いました。
その中にマスクもせずにニタニタしゃべりながらの若い人がいて、
これはわたしなどは、やはりお参りできないなと感じました。
もう少し日をずらして行くことにしましょう。

ところで、図書館でお借りしてきた本ですが、



山岡荘八の『徳川家康』です。
もう半世紀以上も前の二十歳代に、単行本を購入して夢中になって読んだことがありますが、また読んでみたくなって。
二十何巻(一巻、330円ぐらいだったかな?)、読み終えてお米の紙袋に入れて書庫に置いてあったのですが、何年か前に店のお客さんのO出さん(『完本コーヒーカップの耳』に登場の)が読むというので差し上げました。ところがO出さん、後日、「あれアカンかった。袋から出したらぼろぼろになってしもて」と。
風にも当てず、袋に入れたままだったので劣化してしまっていたのでした。紙質も悪かったですしね。
そんな思い出のある小説です。
頭を休めるために気楽に読む本です。
コメント
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