喫茶 輪

コーヒーカップの耳

100歳の西川保市さん

2024-07-25 18:23:52 | 湯気の向こうから
驚いた‼️
今朝かかってきた電話。
宍粟市の西川保市さん。
もう字が書けなくなって、と。
来月には101歳になりますと。
『湯気の向こうから』のことを一生懸命話してくださる。
そして、
「あなたの詩を初めて知ったのはもう20年以上も昔、岡山の詩人、坂本明子先生が詩の教室で『詩集 コーヒーカップの耳』を読んでくださった時でした。午前中全部使ってあなたの詩の話でした。」
わたしは「うわー!」だ。
坂本さんの名前は知ってはいたが、坂本さんとはなんの交流もなかった。ご生前にお会いしたかったなあ。
それにしても西川さんのお元気な声を聞けてうれしかった。
あ、そうだ。
杉山平一先生の話もされていた。
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誤植「大傾斜」

2024-07-25 13:44:09 | 湯気の向こうから

今朝、ちょっとした用で古書店「街の草」さんの加納さんに電話した。

その件とは別に加納さんに言われた。

「一カ所誤植が」と。『湯気の向こうから』のこと。

富田砕花さんの「香をうつつ」の項。

「短歌が並んでいるが、下の句の最後「大傾斜」と「大斜面」の二種類になってます」と。

調べてみた。確かに最初に上げたのには末尾が「大傾斜」となっており、ほかのは「大斜面」になっている。

元の写真を確かめてみた。

「大斜面」となっている。

そして発表した『六甲』2017年7月号は?

あれ「大斜面」になっている。

どこで間違ったのか?

で、今回本にした元の原稿、すなわち印刷屋さんに送ったデータは?

「大傾斜」になっている。ここで間違っている。なんで?

このデータは元の『六甲』の印刷屋さんにも送ったもののはず。

なぜだ?

考えられるのは、印刷屋さんからゲラが送られてきた時に、その間違いにわたしが気づき、電話で修正をお願いしたのだ。

その時、PCの中にある元の原稿も直しておかなければならないのに怠った。

こんな時、大抵はすぐに直しておくのだが。

その時に、本にする計画もなかったからだろう。

その怠ったままのデータを今回の本に使ってしまったということだ。

しかし、加納さん、よく見つけましたね。さすがです。

 

もしも増刷することがあるなら修正してもらおう。

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密かな楽しみ

2024-07-25 08:18:35 | 湯気の向こうから
『湯気の向こうから』ですが、ちょっとした隠し事(というほどでもないか)を楽しんでいます。
どなたが最初に気づいてくださるだろうか?と。
感想などのお便りをたくさんいただいていますが、今のところそれを指摘してくださった方はありません。
それとも気づいていて、「そんなこと当然でしょ?言うのが野暮」と思われているのか?
ま、もう少し楽しんでおこう。
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