喫茶 輪

コーヒーカップの耳

『あるブルーグラス・シンガーのひとり言』

2024-07-19 10:46:03 | ブルーグラス
『あるブルーグラス・シンガーのひとり言』を読ませてもらってますが、いいですねえ!
 
 
著者は日本を代表するブルーグラッサー、稲葉和裕さん。
本の内容は表紙が示すようにご家族が主役。特に二人の子どもさんの成長記録といえるもの。
ページを開くと、なんとも微笑ましい笑顔の写真がいっぱい。
個人的と言えばいえるかもしれませんが、この本を手にする者もほのぼのとした幸せ感に浸れます。
わたしも昔の子育て時代を思い浮かべて感慨ひとしおになりました。
これから子育てをする人に大いに参考になる本ではないでしょうか。
子育てには父親も参加すべし!です。
それが父親の幸せにもなります。もちろん子どもの幸せでもあります。
 
付録にCDが付いているのですが、二人の子どもさんの幼い時の歌声など、これもほのぼのとしていいなあ、と思って聞いていたら、後ろに入っている、成長したアリサさんの歌唱力にびっくり!思わず「うまい!」と声が出ました。
まあ、彼女も今ではプロミュージシャンですから「うまい!」なんて上から目線で言うのがおかしいわけでもあって。
楽しく楽しく読ませていただいています。
『あるブルーグラス・シンガーのひとり言』(稲葉和裕著・サザン・ブリーズ出版・3000円税込み)。
付録にCDがついてます。
ご興味のある方は「オフィス・ホワイト・オーク」(0798-72-0984)へ。
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「あっ!」と「えっ!」

2024-07-19 08:56:02 | 湯気の向こうから
『完本・コーヒーカップの耳』を世に出してくださった岩田一平さんがご自分のFBに『湯気の向こうから』を紹介してくださっていました。
限定公開なのでシェアは遠慮しますが、印象的な言葉がありました。
 
《不思議な縁の話がいくつもあって、その都度、今村さんは、あっ!とか、えっ!と驚くのである。
人と人の縁がまわる円イコール輪となって広がる。
今村さんご夫婦が長年やっていた喫茶店は「輪」だった。》
 
鋭く見て下さっています。さすが敏腕編集者。
わたし、改めて「あっ!」とか「えっ!」の箇所を調べてみました。
すると8カ所もありました。
 
 
ということで、この本は人と人の縁が繋がる話が満載というわけです。
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