いただく反響はうれしいものです。
『湯気の向こうから』について。
その中で、昨日届いた編集工房ノアの涸沢さんからのは秀逸だった。
ハガキの表裏に書いてくださっていますが、多くの作品に触れながら、しかも簡潔。
さすが優秀な編集者さんです。
その最後のところ。
《 「こころ(ら)が暖かい」読後です。》
には恐れ入りました。ここまでしっかりと読んでくださったのかと。
その思いがけない見事な機知に感動を覚えました。
やはりこの人もただ者ではない。
日ごろ柔和な涸沢さんの、時に見せる鋭い眼差しを思い浮かべました。