きわどい終盤戦

昨夜の「用海将棋会」でのF４段との対局。
終盤戦の再現図です。



ちょっと無理かな？と思いながら寄せに入ったのですが、ここでF４段、８二に居た玉を△７一玉と絶妙の受け。
そこでわたし▲５四桂。これも詰めろです。△６一玉と角を取れば、▲６二桂成以下詰み。
で△５一金と寄りました。そこで手段に窮して▲５二金と絡みました。
相手は△６一金と角を取りました。で、そのあと▲同金から詰んでしまいました。
わたしの勝ちになったのですが、帰ってきてから並べてみると、どうも負けていましたね。
△６一金ではなく、△５二金と取られていたら、こちらは同馬よりなく、△６八飛車成以下、わたしの玉が詰んでいました。
危ないところでした。
F４段とはいつもいい勝負になります。
この対局は昨夜二局目だったのですが、一局目は優勢に進めながら途中で疑問手を指してしまい、負けてしまいました。
ということで、昨夜は一勝一敗でした。