この本、『書棚の隅っこ』(出久根達郎)を読んでいて「オッ」と思ったページが。
この箇所です。
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ここに出てくる『縄文人は飲んべえだった』の文庫本です。
なぜわたしが「オッ」と思ったか。
先ず、『書棚の隅っこ』ですが、これは先日、杉山平一先生のご息女から頂いた本です。
出久根さんとわたしが書簡を交わす様になったのは杉山先生のご紹介によるものでした。その縁で。
そして岩田一平さんは、宮崎翁と縁の深い方。
一平さんのご尊父はお若いころ西宮に在住されてたこともある漫画家。
ある時期、宮崎翁の自宅にお住みになってたこともある。
後、東京に出られて漫画家として一流になられた。
そのことは「KOBECCO」2011年10,11月号に「イワタタケオ」と題して詳しく書きました。面白い話です。
出久根さんは『縄文人は飲んべえだった』の中から2ページ半にわたって岩田さんの文章を紹介しておられます。その場面の内容は縄文人のウンコの化石「クソ石」の話なのです。まことに面白い。
で、このページのタイトルを「杉山先生と出久根達郎さんと岩田一平さんとイワタタケオさんと宮崎修二朗翁」としたわけです。
人のつながりの不思議を思った次第でした。
因みに『縄文人は…』のカバー装画はイワタタケオさんの絵です。