喫茶 輪

コーヒーカップの耳

落語 三人会・於 なるお文化ホール

2023-03-04 18:09:33 | アート・文化


妻と一緒に行こうと思って、昨秋にチケットを2枚購入していましたが、残念ながらわたしが行けなくなりました。
前から6列目の真ん中あたりのいい席でした。
そこで、妻と妻の友人に行ってもらうことにしました。
車で二人を送って行き、迎えに行きました。
友人には「大いに笑わせてもらいました」と喜んでもらえました。
たっぷり二時間半の講演でした。
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やさしい詩、もう一つ

2023-03-04 09:19:23 | 
これも易しい言葉で書かれた詩です。
江口節さんの「普通電車」。

このままで十分読みごたえがあります。
が、実は表面に表れていないものがある深い詩なのです。
作者のこれまでの作品を知るものにとっては感動と共に切なくもなる詩です。
易しい言葉で、ここまで深いところを描くことが出来る。
これも「詩」の特性でしょうか。
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やさしい詩

2023-03-04 08:53:52 | 
『ひょうご現代詩集』16集には101人の作品が載っています。
易しい詩から難解なものまで多彩です。
そこにそれぞれの個性が現れています。
中に、こんなにやさしい詩があります。

佐土原夏江さんの作品3編。
易しい言葉でかかれています。
易しい言葉ですが、決して易しく作られたわけではなく、
多分苦労して作られていると思います。
それでいて、ごく自然。
こんなのが50篇でも溜まると、いい詩集になると思います。
世間に広く公表することばかりが目的ではないのが、「詩」だと思うのです。
その人と、その周りの身近な人にとってのいい財産になると思うのです。
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ヒイジイサン

2023-03-03 15:35:26 | 
『ひょうご現代詩集』16集にこんな詩が載っている。
←クリック
八田光代さんの「ヒイジイサン」です。
分かりやすい詩です。
面白く楽しく、そしてほのぼの。
なにげなく書いてありますけど、言葉の運びとか上手いものです。
この八田さんは、昔わたしともう一人と三人で「地平線」という同人誌をやった人です。
わたしの初めての同人誌でした。たしか7号まで出したのだったか。
そこに八田さんは詩のほかにエッセイも載せていましたが、舌を巻くほど上手でした。
彼女は大阪文学学校に所属していたこともあるのです。
あ、そうだ。
いつだったか足立巻一先生と八田さんとわたしとで、もう一人の同人、川上美智子さんの家を訪ねたことがありました。
赤穂郡上郡町。電車で行ったのだった。ああ、懐かしい。
その日のこと、足立先生は『思想の科学』に詳しく書かれています。
そしてその記事は、足立先生お亡くなりになったあと、『日が暮れてから道は始まる』(1987年・編集工房ノア刊)に収録されています。
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久し振りに「本」談義

2023-03-02 18:20:46 | 文学
『流れる雲を友に 園井恵子の生涯』の著者、千和和之さんが名古屋からご来訪でした。
この本のことブログに書いてます。「千和和之さんと千村克子さん」と題して。
千和さんは今、次の本に向けて執筆中ですが、きっと素晴らしい本が出来上がることと思っております。
楽しみです。
今回は池田文庫まで取材に来られた(昨夜大阪に一泊)のですが、我が家まで足を伸ばして下さいました。
お忙しい中、顔を見せて下さりありがたいことです。
お陰で久しぶりに多岐にわたって本談義が楽しめました。
わたしにも大いに刺激になりました。

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最近雀が

2023-03-02 09:26:08 | 
『ひょうご現代詩集』第16集を読んでいて目に留まった詩。
←クリック
野元正さんの「雀」です。
詩の内容は別として、「雀がいなくなった」と。
そういえば最近雀が少なくなったような気がする。
なぜだろうか?
瓦屋根の家も少なくなったし、塒にする場所が減ってしまった?
また近辺に餌も少なくなったのか。
昔、米屋をしていたころは、雀は身のまわりにいつもいた。
店先にいつも来ていた。
時には店の中まで入って来て、落ちている米粒を啄んでいたものだった。
いわば友達だ。
いなくなってしまったわけではないが、たしかに数は減っている。
なんだか淋しい。
因みに野元正さんは、作家さんでもある。
最近いい小説集を出された。
『薄紅色のいのちを抱いて』(幻冬舎)1320円(税込)
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「初めてのサプライズ」

2023-03-01 16:35:35 | 『恒子抄』
芸術文化団体  半どんの会発行の『半どん』179号の拙詩「初めてのサプライズ」を読んだ人から手紙がありました。
その「初めてのサプライズ」です。

手紙の一部。
《現代詩■自選集 初めてのサプライズ  
 あーこんな人もいるんだ。恒子さんと呼ばれる美しい心の人よ!
 私は涙しました。最初の四行は涙です。この詩集ありますか。
 私は欲しい。》


詩集『恒子抄』はごく少部数の発行で、身近な人にお送りしたもの。
残部もあまりありません。
さてどうしたものでしょうか?
内容も他人様に読まれるのは恥ずかしいものだし。
でもこのような手紙をわざわざ下さる人には…。

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