山里の風景 写真撮影:2020.01.11
歩いてきた田をあとにする。農道をゆっくり歩く脇にカラマツ並木。落葉針葉樹だ。この比礼・軽井沢あたりでは点々とみられる。雪は無いが季節は冬。周囲はほぼ枯れものだけで占められるが、サルトリイバラの赤い実が残っていた。この赤い色は寂しい風景の中で小さなアクセントだった。周囲は実に静寂。
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山里の風景 写真撮影:2020.01.11
いつもの風景に近いと思うでしょうけど、少し水面を意識している。できれば水鏡に守門の姿が欲しかったのである。少し風があったようだ。細かな波が守門の姿をかき消している。最後に一枚。この地の棚田に水を引く際の工夫の一端を紹介している。
Photo-01
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山里の風景 写真撮影:2020.01.11
昨日の位置から戻るついでに小屋と一本松を水鏡でとらえてみよう。細い湾曲したあぜ道をたどり田の対岸から小屋を見る位置を目指す。晴天が望ましいが、贅沢は言えないか。なにしろ1月なのだ。とにかくこの棚田は良く紹介してきたが、こうした風景は余り紹介してこなかった。この後少しずつ来た方に戻ると次第に定番の風景に近づいていく。
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山里の風景 写真撮影:2020.01.11
いつも見下ろしていただけの、棚田と守門岳とともに写るアクセントとしている松の木と農機具小屋まで来た。今回はその脇の道を通り、向こう側の風景を紹介してみよう。たぶん大概の皆さんが知らない風景である。かつて紹介したこともあるが、もうずいぶん前のことで、皆さんにも少し興味があるんじゃないかと..
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山里の風景 写真撮影:2020.01.11
収穫を終えた棚田に水をはる。不定形の棚田の水面は周囲に良くなじみ、楽しい風景を提供してくれる。何より水面に映り込む木立などの影が楽しい。風の無い穏やかな、できれば晴天の下で撮影が叶えばなお良いが、1月としてはこれが精一杯だ。写せるだけでも良しとしよう。今回は棚田の水鏡を中心に紹介している。注:コメント欄閉じています。
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山里の風景 写真撮影:2020.01.11
昨日はヤマユリ。今日はオミナエシだ。棚田の脇に鯉の放たれている溜池がある。その脇を縁取るように黄色い花を咲かせていた秋はとうの昔だ。さて、そのため池。あくまでも推測であるが、ただ水をためておくだけでは無くて、水温を少しでも稼ぎたいという手立てとしてのこともあろう。山間の尾根に近いこのあたりであるから、確保する水の水温をいかに上げるか . . . 本文を読む
山里の風景 写真撮影:2020.01.11
ヤマユリの枯れもの。秋には大柄の白い花がこの棚田脇の道沿いにはたくさん咲くのだ。花が終わると実ができるが、中には平べったい沢山の種子が積み重なる。やがて枯れがすすむとぱっくりと口を開け、風が吹くと風に運ばれ飛んでいく。
うまいこと根付いて来年も花を咲かせよ。この山里がヤマユリで包まれると良いなと思いながら撮影。枯れもの . . . 本文を読む
山里の風景 写真撮影:2020.01.11
この棚田の周囲はオヤマボクチが多い。自生するのだ。都会にいる皆さんにはなかなか現物を見る機会は無かろうが、花は独特の雰囲気があって良い。ボリューム感ある花は少しアザミに似るが、現物を見ればその違いは一目瞭然。そして、この花は枯れてからが又良い。周囲の風景とともにオヤマボクチの枯れもの風景を紹介してみる。
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山里の風景 写真撮影:2020.01.11
棚田へのこの道は路面を守るために、農家の車両しか入れません。たぶん雪に残る轍は田の所有者のものでしょう。人が歩いた後もありました。当方のように散策あるいはカメラ片手にと言う人がいたに違いありません。
Photo-01 まるで雪解け期の風景です。
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山里の風景 写真撮影:2020.01.11
車を道路脇の空き地において歩き出した。眼下の棚田に向かうことにする。少し霧雨が降ってきたが、本格的雨になる様子も無いので傘も無く歩くことにした。全く人気は無い。静かな残雪が残る林の中を抜けて棚田に至る道を進もう。これ以降はその道沿いで見かけた物などを紹介して行く。
Photo-01 . . . 本文を読む
山里の風景 写真撮影:2020.01.11
久し振りにいつもの棚田付近を訪ねた。年を越えたあたりで積雪があったはずなのに、今やその後の気温や降雨で雪もかなり融けてしまった。暖冬を過ごし雪の無い冬の棚田とこの付近の風景をシリーズで紹介したい。(たぶん滅多に無い年であることの記録にもなりそうである。)
Photo-01 すっかり融け . . . 本文を読む
山里の風景 写真撮影:2019.12.14
2019年末・2020年初の越後はいつもの年よりぐっと積雪量が少ない。さすがに元旦は市街地にも雪があったが、今着々と融けている。例年通りであれば雪の棚田の風景をと言うところであるが、12月中旬であっても写真のとおりである。
元旦を過ぎもう五日となるが。このかた連日雪か雨で山間部は厚い雲に包まれ続けている。年始の休み . . . 本文を読む
山里の風景 写真撮影:2019.12.01
この日の残すデータがきのこだった。急遽本シリーズは2回限りで区切ることにする。12月1日。例年とはずいぶん違う秋を感じていた。今年COP25では温暖化について待ったなしだと悲痛な訴えがあった。特にスウェーデンのグレタ・トゥーンベリさんの行動が世界の共感を呼んだのは周知のこと。そんな危機感の中にこの地の秋もあるのだろうか。地球が温暖化すると積雪量は増す . . . 本文を読む
山里の風景 写真撮影:2019.12.01
このカテゴリーで紹介した方が良いのか迷っている。長岡市郊外に東山ファミリーランドという市民憩いの地がある。最近のキャンプ、アウトドアブームもあってキャンパーが良く来る。地理佐渡屋にしてみれば、ミドルクラスやヤングクラスのこうしたレジャーは羨ましくもあり、また大いに楽しんでと思うところだ。ベテランズクラスはどうも、自身の健康維持のために . . . 本文を読む
山里の風景 写真撮影:2019.11.29
とりあえず今回で一区切りつけたい。例年に無い12月を送っているが、11月とて同様であった。晩秋と言うよりは山はもう冬であったであろうに、今年は秋は遅くまで続いた。山里の黄葉は本当に散りゆくぎりぎりまで山野を彩ってくれた。また、別の機会を設けたい。おつきあいいただき感謝である。
Photo-01 これか . . . 本文を読む