10月28日付の新聞報道は「2歳男児4日ぶり救出」の大きな見出しで始まった。現場は、かつて小千谷に勤務先があった時の通勤ルートである。道幅も広く、信濃川河畔を通るということで、景色もなかなかの通勤路であった。年越し前の忘年会の帰りにタクシーを拾いそびれ、雪の中を長岡の自宅まで16Km、歩いた思い出もある道だ。道路に面した崖の部分はしっかりと手の入ったものであった。しかし、今回の地震で牙をむいた。 . . . 本文を読む
とりあえず職場に向かった私だが、国道8号はまず小千谷市方面へは立ち入り禁止であった。また、国道8号を新潟方面へでては見たもののすぐに次の長倉ICの先は通行止め。困ったものだ、出たかと思うとすぐに進路変更。これではいつになったら見附に着くかが思いやられた。
長岡市街に再度入り、別のルートで8号に出た。町内にいただけではわからなかったが、あちこち電信柱が大きく傾いていたり、塀が倒れたりしているの . . . 本文を読む
不安な夜ではあったが、何とか一夜を自宅の中で過ごした我が家の朝は早かった。妻は職場から招集がかかり、7時30分にいったん職場の様子を見に行くことになった。そんな予定を考えながらも、とりあえず、ぐちゃぐちゃになっている我が家の片づけをしようということになった。
雑多なものが棚やピアノの上から落ちている。娘の部屋は動いた本棚がじゃまをして戸が開かないとのこと。また、ステレオが落ちているようで、や . . . 本文を読む