地理の部屋と佐渡島

2009年4月よりの佐渡単身赴任があけ、2014年4月より長岡へ。別れが絆をより深めた。今後ともよろしくお願いします。

長岡大花火大会(2006.8.04) 「世界の花火ショー・そして三尺玉」

2006年08月05日 12時55分42秒 | 新潟地理歴史
 世界の花火ショーもいよいよクライマックスの時が来た。花火職人嘉瀬さん最後の三尺玉である。長岡の花火を絶えず演出してきた偉大な花火師である。今回は高齢を押しての最後の登場と聞いた。  超弩級。海外から来た花火師も初めて見るのであれば、そう思われることであろう。直径約1mの火薬の玉は上空数百メートルまで打ちあがり、一瞬光が消えたかと思われた後炸裂する。  閃光が放たれたほんの一瞬の間をおいて . . . 本文を読む

長岡大花火大会(2006.8.04) 「世界の花火ショー・日本から」

2006年08月05日 12時41分15秒 | 新潟地理歴史
 あきらかに出だしから違う。トップ写真の交差する火柱は今までの各国のスケールを超えている。音ももちろんである。  各国の花火にはBGMを伴ったが、日本にはない。というより意味をなさないのだ。なぜなら一つ一つの玉のサイズが明らかに大きく、炸裂音でBGMなどかき消してしまうからだ。  「粋」というにはあまりにもスケールが大きい。打ち上げ時間は四カ国中最も短い。だが、使った火薬は最大級であろう。見 . . . 本文を読む

長岡大花火大会(2006.8.04) 「世界の花火ショー・韓国から」

2006年08月05日 12時20分00秒 | 新潟地理歴史
 まさにパンチが効いている。花火のキムチ味。アメリカと中国の良いところ取り。写真のものは一つの特徴を魅せている。会場にいないとわからない。特に韓国花火は目線を上下共に配っていないといけない。この後、上で次々と大輪が..。  米中韓と来る度にスケールアップしてくるのがわかる。終わった瞬間、あまりの圧巻にため息と歓声が会場を包む。一方、果たして次の日本が、今までのスケールを上まわるものになるのか? . . . 本文を読む

長岡大花火大会(2006.8.04) 「世界の花火ショー・中国から」

2006年08月05日 12時10分39秒 | 新潟地理歴史
 中国らしいと皆が言っている。米韓日共に色は多彩であるが、中国のそれはまたひと味違うような気がした。全体としては優雅で、アメリカの音による演出の印象というより、光と色で魅せると言った感じか。 アメリカの後だけに、その違いがくっきりとしていたように感じた。最後の追い込みは素晴らしく、ため息と盛大な拍手で終わる。 写真①(トップ写真のやや大きめサイズ) 写真②(一発の全体が見えるように) . . . 本文を読む

長岡大花火大会(2006.8.04) 「世界の花火ショー・アメリカから」

2006年08月05日 05時10分41秒 | 新潟地理歴史
 長岡祭り後の4日夜に予定されていた世界の花火ショー。アメリカ、中国、韓国、日本の順でプログラムが進む事になっている。トップバッターのアメリカのものは音楽も効果的。加えて花火の炸裂音までも有効に使った演出。軽快なイメージで素晴らしい花火であった。日没直後のやや青みの残る夜空の内に撮影ができたことも嬉しい。  オリジナルサイズの半分サイズはこちら。 ------------------- . . . 本文を読む