先に紹介したコロムビア1261と共に入手した真空管ラジオ。1261も気になったが、こちらも同じくらい気になった。2台とも落札できた幸運に感謝。
さてこのラジオを簡単に紹介するが、基本的な機能は1261と同じである。MW・SWの2バンド5球。右下左側のつまみが電源スイッチを兼ねたボリュームで、右側がチューニング。バンド切り替えは本体右側横にある。MW・SW・PHとある。本体裏面の接続部で外から音源を得る際の切り替えがPHと思われる。
デザイン的にはなかなか味のあるラジオである。色合いは1261と似るが、若干濃い青である。全体的に角を丸めたなめらかな曲線を伴う。サイズも1261と同等のサイズ。どちらかというとコンパクトな印象。
全オーナーの手入れも良かった。ほぼ完動品。音質と受信性能に不満はない。置き場に困り、今はオンキョーのOS-270の上に置いた状態。休みが来たら置き場所を確保してあげよう。