2月17日撮影の風景である。
記事最下段に付録記事がある。
Photo-01
遠くに守門岳を眺められる場所がある。とても良い風景である。
Photo-02
Photo-03
Photo-04
Photo-05
Photo-06
Photo-07
Photo-08
Photo-09
Photo-10
【付録:世界ふしぎ発見を観て】
昨晩(2007.0303)、「世界ふしぎ発見」というテレビ番組を見ていたら、オルドイニョ・レンガイという火山が話題にあがっていた。とても興味深い山である。守門岳も火山ではあるが、今は活動している訳ではない。
さて、話をオルドイニョ・レンガイに戻すが、標高約2900mほどのこの火山の何が注目に値するかというと、カーボナタイトと呼ばれる溶岩の噴出が見られるというのである。知らなかった。映像を見ていると噴火は噴水状で、溶岩の流れは泥流のようである。テレビでは溶岩の温度は約500℃と言っていた。山頂のクレーターの中にはシンダーコーンと呼ばれる溶岩の噴出口がある。コーンの名が付くようにとんがり帽子状の小ピークが点在している独特の風景であった。この山、麓タンザニアのマサイ族からは神の山と崇められているそうである。
http://www.geo.chs.nihon-u.ac.jp/tchiba/carbon/carbon.html
千葉達朗の火山ページ/オルドイニョ・レンガイ火山のカーボナタイト溶岩流
http://www.geo.chs.nihon-u.ac.jp/tchiba/chibaj.html
千葉達朗の火山ページ
http://www.tbs.co.jp/f-hakken/mystery1000_2.html
TBS/日立・世界ふしぎ発見
http://kumano.u-aizu.ac.jp/PlaGeoNews/Site01/PDFs/PlaGeoNews14_4.pdf
惑星地質ニュース(pdf)
シンダーコーンに言及している部分あり。
---------------------------------------
写真撮影:2007.02.17 yukiguni
---------------------------------------
2007年 地理の部屋と佐渡島
---------------------------------------
http://blog.goo.ne.jp/dachasnowman/
---------------------------------------
レンガイは神の意味があると言ってましたね
私も同じ番組を見ていました。
高い山に神が宿ると考えるのは
万国共通のことです
それにしても不思議な風景の火山でした
捏造の心配のない番組は、安心して
みることができます。
見ていましたか。
長い番組ですが、結構楽しみに見ています。
世界一受けたい授業。こちらを見てからこ
の番組へ。週末、土曜日の晩の..。
どちらも、捏造・やらせないですからね。
火山は興味あり、私も見ました。
いろいろな火山があるものですね・・・。
温度が低くて流動性、あまりないようです。キラウエアなどは温度が高そうですね。
昨晩の番組の様な噴火をどこかで
観たような気がしていたのですが、
山の名前までわかって幸運でした。
キラウエア。こちらはたぶん玄武
岩など、流動性に富んだ溶岩の噴
火タイプだと思います。もちろん、
溶岩の温度としましてはさらに高
温ですから、日中でも赤く見えま
すよね。
しかし、活動中の噴火口近くまで
行く。うらやましいことです。
以前、洞爺湖温泉街へ行きました。
噴火から一年後、立ち入りが解除
されてからでした。
温泉街のすぐ背後に噴火口があり
まして、それでも煙が出ていまし
たし、活動しているぼーっと言う
音を聞くことができました。
好奇の思いに駆られ、近寄ろうと
試みましたが、KeepOutのテープ
にあえなく進行を阻止されました。
娘がついてきていましたから..。
残念。一人だったらなぁ..。
怒られるのを覚悟での行動もだっ
たのに..(笑)。
危ない危ない!(笑い)。
島原噴火の時、ウチの社員が飛んでいきましたが、最近、「現場に行く」という雰囲気が、若い人の中に薄れているようです。
デスクワークやITには強くとも、人間としての本質部分でとても弱くなっています。物事を立体的に説明する能力が落ちている・・・と、官庁の幹部も言っておりました。
ひょっとして、かんりにんさんは、少数派かも知れません(大笑い)。
「百聞は一見にしかず」
やはり、地理好きとしましては、
現場に言って自分の目で見る。
スケッチ。写真撮影等々、
ごく普通の取材を心がけたいも
のです。
少数派? 業界によってはまだ
まだ、まんざらでもないものが
あるかも知れません。ただ、危
ない! これには自分も調子に
乗らぬように気をつけねばなり
ませんね。
一応の危険回避のための動物的
感はあると思っているのですが
...(笑)。