地理の部屋と佐渡島

2009年4月よりの佐渡単身赴任があけ、2014年4月より長岡へ。別れが絆をより深めた。今後ともよろしくお願いします。

収穫したワカメ

2005年05月15日 07時39分57秒 | 趣味と管理人から
 写真は収穫したワカメ。こうやってある程度の量をあげては、また刈り取るといった作業を繰り返す。採っているときは気にならないが、もくもくと採っていると意外とたくさんの量が収穫できる。たくさんとれることは歓迎すべきだが、帰りは荷が重くなり大変である。欲望への代償として重い荷物を持ち、長い車までの道のりを歩かなければならないし、帰ってからの作業も大変だ。

 収穫したワカメ(写真)の右上部分。わかるだろうか、少し色が褪せて見える部分はメカブである。メカブはそれだけを切り取り、さっと湯に通し(湯に通すと暗褐色のメカブはさっと鮮やかな緑に変わる。)、刻んでめんつゆなどをかけて食べる。たまらない味だ。この楽しみを知ると買って食べる気がしなくなる。

 持ち帰った大量のワカメは洗ったのち湯に通し、すぐに干すことにした。メカブはワカメと切り離し、半分ほど湯に通した。一部つまみ食いをしてゆで具合を確かめた後妻の実家の父母の元へやることにした。

 湯を通すと思いの外しんなりして、たくさんあったようでさしたる量にはならない。従って、春の海の幸(メカブ)は常日頃世話になっている親の所へすべて届けることになった。


【収穫後のワカメの処理】
①袋から取り出したワカメを真水で洗う。ワカメについているゴミや虫を洗い流すため。
②大きめの鍋に湯を沸かす。ぐらぐらと沸騰している中に適量を入れる。欲張って一挙に入れないこと。
③暗褐色のワカメがさっと鮮やかな緑になる。菜箸でかるくかき混ぜてざるに取り出す。
④冷水で熱を取ってボウルにでも入れておく。
⑤小分けにして袋に入れ、冷蔵・冷凍保存であれば生ワカメとして保存。
⑥天気がよいのであれば、外に干しても良い。強い日日差しにかざせば半日ほどで売っているような乾燥ワカメとなる。
⑦メカブは早めに食べてしまおう。さっと湯に通したら刻んでめんつゆなどでいただく。
⑧太い茎の部分も捨ててはならない。適当に刻んでワカメとともに食すも良いし、それだけを集めて甘辛く煮付けて食すも良い。

以上、素人の私であるがこの程度のことをしている。

2005.5.16・文の追加・訂正

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