2016熊本地震 4.14

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熊本県益城町(熊本市東隣の町)は震度7。

 

Photo-01　気象庁

http://www.data.jma.go.jp/svd/eew/data/hypo/index3.html

気象庁／九州地方最近の地震（速報）

 

 

　関東方面で東京都下を震源に震度2とか言っているニュースを見てほどなく、突然警報とともに報じられた。九州熊本県で震度７の地震。

　テレビとはいえ、警報のようなチャイムが鳴り続き、周辺地域に大きな揺れを警告。震度7の報告はそれから出てきた。その後震度6弱を始め余震が続いているようである。

　内陸直下。震源の深さは約10キロメートル。地震の規模はマグニチュード６台。中越地震の時と同じだ。震源が浅いとこうなる。現段階で少しずつ被害状況が報じられているが、詳細が分かるのは明日以降のことであろう。

　被災地の人たちは眠れぬ夜を送るであろう。とにかく最低限のものを確保してじっと待つしか無い。懐中電灯、携帯電話と電源、わずかでも良い水と口に入れるものを用意して欲しい。こうなっては被害が最小限であること。それだけが願いである。

 

 

 

 

Photo-02　USGS(アメリカ地質調査所)

 

 

 

 

Photo-03　HARVEST EQmap リスト／九州地方　24時間以内

 

 

 

 

Photo-04　HARVEST EQmap リスト／九州地方　一ヶ月以内

 

 

http://mtsat.ifdef.jp/eqlist/harvest/
HARVEST EQmap リスト

 

 

 

　つい先日NHKで地震に関する番組があったばかりである。その番組では日本国内は従来言われてきた四つのプレート境界だけで無くて、もう少し複雑であるという。簡単に言うと、大きなプレートの境界の間に日本列島があり、国土はさながら細かく砕かれている破片の集合体のようだというのだ。

　震源地の分布とその震度を組み合わせて境界を描き出した図面を見たが全く言うとおりであった。番組の中で懸念されていたのは海溝型地震のことだけで無く、内陸型の地震のことであった。その番組を見たばかりであったので、熊本地震についてはこんなに早く実例が出てしまったということに驚くばかりである。

 

2016.04.15 追記

震度７　益城町（ましきまち）

Ｍ６．５

震源の深さ　11キロ

 

http://maps.gsi.go.jp/#14/32.753375/130.8059861/&base=std&ls=std%7Cafm&disp=11&vs=c1j0l0u0f0

国土地理院　都市圏活断層図　九州地域整備範囲

 

http://www.asagei.com/excerpt/12283

Asagi plus/

「Ｍ８九州大地震が近い」戦慄データ続出の不気味（１）非常に高い発生確率が算出

 

 

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写真撮影:キャプチャ　2016.04.14
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2016年　地理の部屋と佐渡島　yokoso_917
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