地理の部屋と佐渡島

2009年4月よりの佐渡単身赴任があけ、2014年4月より長岡へ。別れが絆をより深めた。今後ともよろしくお願いします。

「我が子に語.る」 ようこそ。地理の部屋と佐渡島へ。592

2009年07月12日 05時52分03秒 | 趣味と管理人から

父親が子供に語ることは、世間には聞こえないが、彼の子孫には聞こえる。

 

佐渡・小比叡山蓮華峰寺にて

 

 

ハン・パウル・フリードリヒ・リヒター(ジャン・パウル・リヒター)というドイツの作家の言葉だそうだ。彼は18世紀中頃から19世紀前半に生きた名声のある作家のようである。

の言葉を知った上で、我が身を省みると心細くなる。父親として子に何を語ってきたのか、思いつくものがないのだ。何かは語っただろうと楽観したいが、語ったことが子々孫々伝わることもあるというのであれば、それなりに印象深いものがなければならぬだろう。叶うなら何かを残してあげたいものである。

うかうかしていられない。子の「就活」がすでに始まっている。

真は7月11日の夕方撮影した。佐渡のアジサイ寺として知られる小比叡山蓮華峰寺はちょうど見頃を迎えた。今たくさんのアジサイに包まれており見事だ。色合いや姿にいくつもの種があるようで、様々な堂の姿との絡みを撮影しても良しだが、個々の花を撮影するのも楽しい。国道350号。旧羽茂町から小木町へと入ってすぐに大きな看板が位置を示している。間違うことは無かろう、寺へと通ずる道からしてアジサイロードとなっている。

 

 

 


【ジャン・パウル・リヒター・関連サイト】

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%91%E3%82%A6%E3%83%AB
ジャン・パウル - Wikipedia

http://sekihi.net/writer/618/proverb_abc/1.htm
ウェブ石碑 名言集

http://becom-net.com/wise/jan.pauru.rihita-.shtml
世界の名言・癒しの言葉・ジョーク

 

 

 

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写真撮影:2009.07.11
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2009年 地理の部屋と佐渡島 yokoso_592
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http://blog.goo.ne.jp/dachasnowman/
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16 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ディック)
2009-07-12 12:11:46
おお、ウズアジサイが出てきました。
いい色合いです。

佐渡はやはりゆっくりですね。こちらでも少し残っておりますが、もう萎れております。

このあと、真ん中のつぼみが開花することが多いようです。機会がありましたら、観察してみてください。
両性花は色が濃いので、それもまたなかなかのものです。
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Unknown (ディック)
2009-07-12 12:13:10
3人もいますと、就活と婚活と入り乱れ、めまぐるしいです(笑)
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いい言葉 (山手の木々)
2009-07-12 12:15:36
父親が子供に語ることは、世間には聞こえないが、彼の子孫には聞こえる。

いい言葉ですね。しかし、何を言っていいのか。というより、もう何か言っているのでしょうね。・・・それは父親にも聞こえない・・・っていうのを加えましょうか(笑)。

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こんにちは (mico)
2009-07-12 15:42:26
「子は親の背中を見て育つ」とか親の責任も重大ですね。
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お越しの皆様へ① (地理佐渡..)
2009-07-12 16:39:57
こんにちは。ちょうど職場から戻りました。
一日小雨がぱらついたりしましたが、おお
むね曇りといった感じです。九州南部は梅
雨明けしたとのこと。いよいよ夏本番かぁ。

▼ディックさんへ。
ありがとうございます。ウズアジサイという
のですね。青がとても綺麗ですし、姿も他の
ものとは少し違います。さて、三人のお子さ
ん方が就活・婚活とのこと。親としましては
まだ悩ましいものと思います。当方もこれか
らそれらが..。

▼山手の木々さんへ。
うまいことをおっしゃいます(笑)。ぼんやり
父親をしてきたって言う感じの当方です。
今更何を思い出すかと考えても、もはや残された
日々もわずかな感じです。

▼micoさんへ。
やはり親の姿を子は写すものと思います。怖い
のですが、今になって反省すべき事ばかりを
思い出します。
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いい言葉です。覚えました。 (モカ)
2009-07-12 18:43:58
地理佐渡..さま、こんにちは~~♪

>父親が子供に語ることは、世間には聞こえないが、彼の子孫には聞こえる。

はい、素敵な言葉です。
こうして同じ波長をもった気のようなものがながれているのでしょうか~。
でも、考えれば考えるほど込み入っているようですが。。。

アジサイの画像が・・・あぁ~、もう、素敵です。
このようにアジサイが撮れれば楽しいのに。。。と。
この頃嬉しいことですが、忙しくて・・・いつもありがとうございます。
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紫陽花のアップ (アコード)
2009-07-12 19:06:35
ブログ閲覧に感謝です!
>父親として子に何を語ってきたのか・・・。
何故か子には語っていませんでしたね。
しかし、今時になって孫にはそれなりに語っている
ように見えますが、はて効果があるのか。

青い紫陽花のマクロ良いですね、座布団ものです!



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大丈夫 (どんぐり)
2009-07-12 23:18:35
紫陽花がとっても綺麗ですね、
・・・
子達には、多くを語らなくても
お子達は
あなたの生き様を
シッカリ見ているのですよ
あなたの気持ちがぶれなければ
多くを語らなくても
あなたの生き方が
子達の
教科書なのです。
親は「“木”の上に“立”って(高いところからシッカリ子達を)“見”守る」それが文字にも書くように親なのと思います。
あなたの決心した道を歩いていく事が大切と思っています。
やがて
子達も立派に
人生を歩いていくことでしょう、、、
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名句名言 (tetu)
2009-07-13 00:40:21
 なかなか薀蓄のある言葉ですね。

 平凡でありたいと願いながら、やってきました。自分のDNAが、子に出現するのが、どんな形になるのか神秘的ですね。
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Unknown (kawazukiyoshi)
2009-07-13 00:49:20
何を語ったか。
私が子供に言った言葉は何でしたでしょう。
日本だけに留まるなというのは確かに言いましたね。
それはまだ子供がよく分からないころからいっていた気がします。
それが残っているかどうか、上の娘は米国系の会社に勤めて、海外によく行っています。でも、私の言うこととはちょっと違う生き方をしているような気もします。
孫に、いろんなことが伝わればいいなーとそれだけが楽しみです。
今のところおじいちゃんは孫の偉大なヒーローみたいですから。
ふっふふふ
今日もスマイル
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