地理の部屋と佐渡島

2009年4月よりの佐渡単身赴任があけ、2014年4月より長岡へ。別れが絆をより深めた。今後ともよろしくお願いします。

『日本軍兵士』 -アジア・太平洋戦争の現実 吉田 裕著

2019年02月25日 05時09分38秒 | 趣味と管理人から

写真撮影:2019.02.21(scan)

 

 先の大戦(アジア・太平洋戦争)について書かれた書籍は多い。しかし、それらの中にあってもこの本が戦争を見る目線は今までのものとは異なる。兵の歯の問題や、栄養状態、精神管理、補給等の問題や落伍兵の取り扱い等、読んでいて切なくなる内容である。

 

 


 親族・縁者に戦死者がいたとすると当時の軍部や上官に怒りを感じざるを得ないだろう。かんりにんの場合は故人となった母に二人の兄がいたが、シナ事変とカダルカナルで戦死している。紹介していながらこんなことを書くが、積極的には薦めない。ただ帯には15万部のベストセラーとある。

 


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写真撮影:2019.02.21(scan)
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14 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (つちや)
2019-02-25 05:29:37
お早うございます
私の兄は旧ビルマのインパール作戦で戦死です。
そのミヤンマーへ2度の旅行で、近くの慰霊碑を
参拝して来ました。
悲惨な戦争は2度とあってはなりませんね。
いろいろな戦争体験記などから学ぶことも大事です。
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アジア太平洋戦争 (mcnj)
2019-02-25 07:45:38
お早うございます。

貴重な体験の本ですね。
中公新書なら、内容は予測できます。

この戦争は、我が家系では、辛うじて、中華事変と太平洋戦争の合間で、戦死者は、ありませんでした。
長男が、高等小学校2年の時に、終戦となりました。
父は、中国大陸平和賞に出征していきましたが、無事帰還できました。
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「日本兵士」~ (ひろし曽爺1840)
2019-02-25 08:27:56
◆(^_-)-☆お早うございま~す!
山口市への観音風光の旅にお付き合い頂きコメントや応援を有難う御座いました。
@( `ー´)ノ貴重な体験記の本の様ですネ。
お陰で我が親族には戦争の犠牲者がいなかったのは不幸中の幸いでしょうね。
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Unknown (山小屋)
2019-02-25 09:35:10
戦争はどんな理由があるにしろよくない
ことです。
結果がどうであれ・・・です。
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Unknown (hirugao)
2019-02-25 10:15:07
実際には私の年では経験はありませんが
こんなのはもうこりごりですよね。
こういう重い本は読めません。
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お越しの皆様へ。 (かんりにん..)
2019-02-25 18:45:09
こんばんは。今回は重苦しい内容の
本でした。正直言いまして紹介をた
めらいましたが、やはり気になる方
には読んでほしいものと思い..

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■つちやさんへ。
>私の兄は旧ビルマのインパール
 作戦で..

そのインパールも話題になってい
ます。

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■mcnjさんへ。
お父様は帰還されたとのこと。
何よりです。沢山の若者達が
とても苦しい環境におかれ、
生きるも地獄の環境におかれ
たようです。

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■ひろし曾爺1840さんへ。
>親族には戦争の犠牲者がい
 なかった..

それは良かったですね。とにかく
どのような環境下で若者達が従軍
を強いられたかが分かります。

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■山小屋さんへ。
大局観に立ってみれば、戦争なん
てばかばかしく、大いなる無駄で
ある事がよく分かりますね。

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■hirugaoさんへ。
>こういう重い本は読めません。

はい。まさにその通りです。
紹介することもためらったくら
いです。

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人間って・・・ (メロン)
2019-02-25 18:48:51
戦争は映画の世界でしかわかりませんが
人間ってどのような心理になるのでしょう。。
胸が痛みます。。
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■メロンさんへ。 (かんりにん..)
2019-02-25 19:15:11
こんばんは。

はい。胸が痛むようでしたら読まない方を
すすめます。本当に重苦しい内容でした。

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Unknown (koyuko)
2019-02-25 19:44:42
貴重な本ですね。私の夫の父親は戦死しました。

私の父親は復員しましたが、戦争の後遺症で若い頃から病気になり入退院を繰り返しました。

復員してきた時の姿 今でも思いだします。
私 就学前だったのに、何故かはっきり覚えています。
軍服を着て、大きなリックを背負って髭ぼうぼうの姿を・・・切ないほど脳裏に焼き付いています。
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Unknown ()
2019-02-25 20:45:46
こんばんは。
幸いにして私の身内には戦争の犠牲者は居りませんでした。
いかなる理由があるにせよ、戦争は二度とあってはならない事ですね。
目を背けるわけでは有りませんが、今の私にはとても読む気にはなれません。

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