写真撮影:2009/05/13
かつては交通の難所であった七曲がりの上にあるのが小泊。
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小泊は旧羽茂町である。隣にある旧真野町椿尾と共に石工の集落だったと言って良い。小泊も椿尾も国道350号線沿いで、真野湾に面する海岸段丘の上に位置する。
さて、小泊集落で気になるのはこの白山神社と須恵器窯跡である。今回は一連の能舞台シリーズであるので、白山神社のみにとどめおきたい。集落はそう大きいものと思えないが、神社も能舞台もとなかなか大きなものを維持している。そして石臼塚である。佐渡へと観光に訪れる人にはまず目に触れない。しかし、観光バスが行き交う国道からすぐの風景なのである。
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Photo-06 (石臼塚)
Photo-07 (石臼塚)
Photo-08 (石臼塚)
【小泊白山神社・関連サイト】
http://www.niigata-kankou.or.jp/sado/kanko/institution/fA0049.html
新潟観光ナビ/白山神社(小泊)の石臼塚と能舞台
http://www.city.sado.niigata.jp/s_seeing/map/each_r/51.shtml
佐渡市/観光名所[穴場的なスポット]南部
http://www.niigata-u.com/files/ngt2007b/070311p1.html
Niigata-u.com
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写真撮影:2009.05.13
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2009年 地理の部屋と佐渡島 能舞台と芸能
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http://blog.goo.ne.jp/dachasnowman/
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風は相当です。午前中いっぱいは天候の変化に
気をつけよとも..。
▼モカさんへ。
佐渡で能が盛んになったのは、江戸時代以降
と聞きます。そもそも世阿弥配流の地であっ
たのですが、金山奉行の大久保長安が持ち込
みかなり親しんだことからのようです。
島内いたるところにありますので、じっくり
訪ね歩く予定です。
▼ディックさんへ。
どうでしょうかね。もともと小泊は産地であっ
たと資料などは説明しています。「ご苦労様」
的な意味合いが最も良いものと思いますが、
別の理由があるのかもしれません。
▼micoさんへ。
そちら大和路のような風景は望めませんが、
佐渡という地方の末端の地ならではのものも
ありますね。
▼tetuさんへ。
見て回っていますと、茅葺きのものもありますが、
銅板葺き、瓦葺きもあります。見て一番風情を
感じるのはやはり茅葺きですよね。
▼siawasekunさんへ。
石臼を供養するというのが珍しいですよね。
そして、その塚の作り方がまた良いです。
島内でもここだけだと思います。
初めて、見ました。
感激ショットです。
見せていただき、siawase気分です。
歴史ロマン、伝わってきました。
ありがとうございました。
どれも萱葺きというのが、味がありますね。人の気配が感じられます。
素晴らしい文化ですね。
石臼、懐かしいです。
こうしてたくさん見てくると、決まった形式もわかってくるし、地元に根付いた芸能であったこともわかります。
石臼塚って、「ご苦労様」ってことなのでしょうね。
日本人は何にでも感情移入できるから…。
白山神社境内に建つ茅葺き屋根の能舞台を拝見し、
如何に能楽が全盛を極めていたのかが分かりました。
いかに伝統や文化とともに根付いていたのですね。
はい、石臼塚は初めて拝見しました。
今、シリーズで貴重な能舞台の数々をありがとうございます。(*^_^*)
私も何かなぁ、手伝った記憶あるんです。
昔はどこの家にもありました。子供心に
回すのに結構力が必要であったことを思
い出します。最初のうちは良いんですけ
どね..。じき重く感じるという..
皆さん同様、石臼が懐かしいですね。
意外に重いのです!
大豆をやらされました・・・時々(笑い)。
素朴な生活感という言葉がぴったりきますね。
場の雰囲気を実に良く表現してもらいました。
佐渡の持つ魅力の一つを、この言葉が代表し
ている気がします。
「何も足さない、何も引かない」ロケーション。
素朴な生活観があって、
文化の深さを感じる佐渡。
写真を加え見るたびに、その魅力に惹かれます。
わかっていても、なんかつまらないです。
これから住宅にてあれこれやらねばなら
ぬことなどを処理しよう。
▼山手の木々さんへ。
能舞台の島・佐渡を是非皆さんに知って
いただきたい。そんな思いから、この際
全舞台を見て回りたいなぁと思っています。
▼西恋おじんさんへ。
小泊は石臼の産地でした。どうも良い石が
得られる土地柄だそうで、隣の椿尾と共に
古くは石細工で生きた村でもあったようで
す。
▼山小屋さんへ。
この白山神社から少し入ったところに須恵
器の窯跡遺跡があります。以前、かけらを
たくさん見たのですが、今回訪問時には見
られませんでした。
▼アコードさんへ。
小泊は石工の集落であったようです。良い
石が得られたのでしょう。塚にしていると
はなかなか珍しいものと思いました。
さて、駿河の国の今日はどうでしょう。
こちら同様冷たい雨ですかね?
石臼塚は初めて見ました。
昔の人は随分お世話になったことでしょう。
東京の築地近くの波除神社で、卵塚を見たこと
があります、卵焼き職人たちが建てたそうです。
白山神社にも寄りました。
石臼塚、懐かしいです。
我が家にも納屋に数個置いてあります。
これで挽いた蕎麦は美味しかったです。
感じさせますね。
石臼塚は初めて見ました。お世話になったものに対する佐渡の方々の気持ちがよく表れていると思います。
佐渡文化華やかなりし頃の能舞台の数々、歴史の重さを感じさせます。金山が掘られていた頃の佐渡は今とは全く違う世界だったんでしょうね。古びた板塀は、つるつるの木の香のするものに頭の中でイメージチェンジしてみるべきですね。