地理の部屋と佐渡島

2009年4月よりの佐渡単身赴任があけ、2014年4月より長岡へ。別れが絆をより深めた。今後ともよろしくお願いします。

雪の小比叡山・蓮華峰寺 4  金剛力士像

2012年01月29日 05時09分09秒 | 佐渡歴史

佐渡歴史:写真撮影:2012.01.15

 

製作時期は鎌倉時代(14世紀前半頃)。

 

Photo-01

 

 

 八角堂から階段を下りて本堂へと向かう途中、右手に仁王門があります。この門には金剛力士像があります。ずいぶん長い間風雪にさらされてきたのでしょう、かなり枯れた感じになっています。冒頭示しましたが、1300年代の作のようです。詳しくは下記をご覧ください。説明書きを書き写してきました。

 

新潟県指定文化財  木造金剛力士像

 阿形像は寄せ木造、呼形像は一木割矧造でともにケヤキ材を用いている。両像のやや形式化の見られる技法から製作時期は鎌倉時代(14世紀前半頃)と推定され、本寺整備興隆の一時期に造像されたものと考えられる。

 なお、両像とも風化や損傷、補修が認められるものの保存状態は良好で、県下に数少ない金剛力士像の古例としてその価値は高い

平成三年三月二九日  佐渡市教育委員会


 

 

 

 

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【かんりにんより】

明日(1/30)は記事の更新を休ませていただきます。


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写真撮影:2012.01.15
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2012年 地理の部屋と佐渡島 sadorekisi
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34 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
蓮華峰寺 (つちや)
2012-01-29 05:47:12
お早うございます
小比叡神社前の頭に雪を載せた仏像群は風情があります。
この金剛力士像も蓮華峰寺散策時の思い出です。
この雪にも耐え忍んでいることでしょう。
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雪景色 (山小屋)
2012-01-29 06:29:52
今朝も雪景色を楽しませていただきました。
雪国にとっては雪との戦いがあるようですが、
若者にとっては雪も楽しみの1つです。
スキーやスノーボーをする若者も少なくなった
そうです。
スノートレッキングはこの時期の楽しみです。
長岡の雪が心配です。
無事にまた佐渡に帰ってきてください。
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雪の小比叡山・蓮華峰寺  (yokosuka 安人です)
2012-01-29 08:05:01
地理佐渡..さん(*^^*)>おはよう御座います

雪景色の中の蓮華峰寺・・
雪の中の写真は大変なのでしょうネ

色々と経験されてるから上手く撮れるんでしょ
安人だったらどうなるんでしょう??
チョッと心配の安人です
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Unknown (山手の木々)
2012-01-29 09:56:42
おお、佐渡も白黒の世界になっていますね。

金剛力士にも着物を着せてあげたいですね。

Photo 6 いいですねえ。
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Unknown (karin)
2012-01-29 09:59:06
地理佐渡..さん おはようございます

いいですねぇ、、、本当にいいですねぇ、、。
冬に佐渡へ行ったことがないのに、どうして
この雪景色をみたことがあるように感じて
懐かしい気持ちになるのでしょう、、、、。
これぞ「デジャヴュ」ですね。

そして思うのです、「佐渡が大好きだ!」と
言った亡夫に、これを見せたいと、、、、。
何十年経っても、昨日のごとくに夫を思う
karinでした(^_^;)。

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私は1場番目を・・・ (hirugao)
2012-01-29 10:59:28
寒いといいながらもこの雪景色に癒されています。

この最初の写真を見て私も御一緒したい気持ちになりました。
寒いの苦手ですがこれは別です。
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金剛力士像! (tomi)
2012-01-29 14:50:48
地理佐渡さん; こんばんは。
なんと 佐渡は歴史が古い 1.400年代にすでに人が住んでその歴史を残しているのですね、いよいよ 佐渡に行きたくなりました、今までは遠く離れた島で文化の交流は少ないと思って居た重いが覆されました。

地理佐渡さんのお陰で 佐渡はとても懐かしく、又もっと知りたい土地と思うようになりました。
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木造金剛力士像! (日本男道記)
2012-01-29 16:01:40
こんにちは!1

14世紀ですか、見当もつきませんね。
その間色々なものを見てきたのでしょうね。

今日も寒いですね。
長岡から佐渡に向かわれている頃でしょうか?

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雪景色 (シクラメン)
2012-01-29 17:03:27
地理佐渡様こんにちわ。佐渡の雪景色は素敵ですね。最初の画像特にいいですね。長岡に比べたら雪は少ないだろうと思います。実家の雪降しも気になりますね。私新潟には行ったことがないのです。佐渡は行ったのに、船に乗る所だけです。
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Unknown (ディック)
2012-01-29 17:13:22
記事も三回目となり、全体の雰囲気からいろいろと由緒のある寺なのだろうと思ってWikipedia で勉強しました。
佐渡のイメージはついつい離島と感じがちですが、平安時代から京の都との関連が深かったこと、その歴史的遺産がずっと守られてきたことを、あらためて再認識させられました。

庭の改造のための物置の取り壊し、そのための掃除・整理と、亡父がためこんだ物品の整理に手を焼いて、ブログに時間をかけられない状態が続いています。
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