地理の部屋と佐渡島

2009年4月よりの佐渡単身赴任があけ、2014年4月より長岡へ。別れが絆をより深めた。今後ともよろしくお願いします。

花の寺 佐渡国 長谷寺 その7

2007年01月29日 06時26分21秒 | 佐渡歴史

五智堂は延享二年(1745)建立とあった。

 

Photo-01


 

 

五智堂(県指定)についての説明書きから

 五智堂は、延享二年(1745)深海法印によって建立され、堂内には五智仏弥陀(西)、釈迦(北)、大日(中央)、薬師(東)、宝生(南)の」五仏が安置されている。この多宝塔は内陣が、円形平面を持つ大塔形式で全国的にも数少ない貴重な建物である。斗供の形式や木割が古風である反面、外陣天井に放射状の矢羽根文を大胆に用いている。

 

 

 

 

Photo-02

奥の院へと続く道である。今回は行かずじまいであったが、石段の風情がまた良い。

 

 

 

 

Photo-03

この奥へと進むと地図では深海和上墓(長谷の生仏)があるという。誰も踏んでいないうっすらと積もった雪の上に落ち葉。こちらもこの先へ入っていない。


 

 

 

 

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写真撮影:2006:12.29 佐渡市長谷
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2007年 地理の部屋と佐渡島 sadorekisi
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http://blog.goo.ne.jp/dachasnowman/
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2 コメント

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もともと雪は少ない? ()
2007-01-30 16:02:48
こんにちは、地理佐渡管理人さん。

画像を拝見していくと古い歴史があるお寺だな~と・・
昔々1度だけ大和の長谷寺に行ったことがありますがあちらはハセデラ。
ボタンの季節ではなかったのですが、こちらの長谷寺もボタンがあるとか・・・
ここで多宝塔を拝見していて、佛通寺の多宝塔はどうだったかなとチト思い出しています。
http://yutaka901.web.infoseek.co.jp/page9zz11b.html#3
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裕さんへ。 (かんりにん..)
2007-01-30 22:51:27
こんばんは。

ありがとうございます。
建築の方法としまして
同様のものを感じています。

塔ですから仏舎利塔である
三重・五重塔と通ずるもの
なのでしょうか。

以前ネパールで見たストゥーパ
も和名にしますと、ソトバ。
つまり仏舎利に通ずるものであ
ると聞きました。
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