7月19日の取材ポイント⑩とメモしていた。
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Photo-02
県道に沿う同集落の被害は道端からも十分見て取れる。既報の甲田集落に隣接。先の二枚は狭い平野を流れ下る小河川にかかる橋である。橋げたと道路との間に段差が生じているのが確認される。地震が発生した際、橋にはこのように道路との間に大きな段差を生じさせやすい。
震災時、道路にできる大きな段差、亀裂、マンホールの抜け上がりや陥没。色々な症状を発生させる。規模の小さなものはよいが、それでも運転中窓越しに見ると通れるものかどうか結構不安になるのである。
Photo-03
Photo-04
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家屋の被害は様々ある。倒壊しているものは一目瞭然であるが、一見大丈夫そうに見える家屋でも実はどうにもならぬものもある。また、震災後には屋根にブルーシートをかけている風景をよく見る。Photo-04は確認しやすい。屋根瓦は三角の頂点部分でとんでいる。雨水の進入から建物や家財を守るためなのである。余震が続く中、シート掛けの作業は足下が不安定な場での作業だけに大変だ。ましてや年寄だけの世帯では人の手を借りねばどうにもできない。
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資料作成:**********
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写真撮影:2007.07.19
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2006年 地理の部屋と佐渡島
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http://blog.goo.ne.jp/dachasnowman/
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地震さえ無ければ、長閑な田園風景なのでしょうが。
>道路にできる大きな段差、亀裂、マンホールの抜け上がりや陥没。
それだけに、規模の大小を問わず、爪あとを見るたび心が痛みます。
本当にのどかな所なんです。
震災がきっかけで、久しぶ
りに来ることに..。
道路の損傷。程度によっては
後回しになって、結構残った
りします。また、陥没は忘れ
た頃に舗装がへこんでわかっ
たりもします。結構やっかい
なんです。