日本海に面した海岸沿いの国道352号線。観音岬手前に甲田という集落がある。ここでは向山・西山(停)線という県道が国道と三叉路をなしている。
Photo-01
Photo-02
Photo-03
その交差点近くに来てから、建物への大きな被害の風景を見るようになった気がする。最初の一枚。茂みの奧をよく見ていただきたい。なお、続く通行止めの柵の向こうは椎谷へと続いている。
Photo-04
Photo-05
Photo-06
Photo-07
国道を椎谷方面とは行けないので、しかたなく県道へ入り別ルートを模索した。そのさい、先の子三叉路からすぐの所で倒れかけている神社をみた。現場は西山(町)総合体育館の近くである。露出を間違えてとんだ写真となってしまった。Photo-08以降では付近の路面の痛み具合を紹介している。写真ではわかりづらいのが残念だ。
Photo-08
Photo-09
Photo-10
Photo-11
このあとすぐ奧の浜忠という集落にいたる。道路沿いに倒壊家屋が見られるのだが、それは次号で紹介する。
7月22日(日)の毎日新聞。震災による柏崎市内の重軽傷者数が1770人に達していたとあった。また損壊家屋の数も1万棟を超しているという。市による調査が行き渡りつつある中で、震災の実体がしだいに明らかになってきているのだろう。また、長らく通行不能であった国道8号。大積千本町地内での復旧工事にめどがつき、明日にも開通かと報じられている。また、放射能漏れが問題となった原発の周辺であるが、半径約10Km内の農産物、半径約20Kmの水産物からは自然界に存在しない放射性物質の検出はなかったという。これで一安心と行きたいが、すでにある風評をこれで解消できるか?
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資料作成:**********
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写真撮影:2007.07.19
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2006年 地理の部屋と佐渡島
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http://blog.goo.ne.jp/dachasnowman/
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まずは19日取材分を急ぎ紹介したいと思い。
休日の今日は、写真の加工と文のタイプで
頑張っています。取材活動は時に危険を伴
いますが、有感の余震はほぼおさまってき
ていますから、後は立ち入る場所を考えれ
ば大丈夫です。
とにもかくにも、現在の様子をお知らせし
たいのと、私が残す記録から、地震が起こ
るとこうなるのだということを皆さんにお
示ししたいものと思っています。
一日も早い復興を願っています、
取材、お気をつけくださいね。
そして、ありがとうございます。
これからも取材活動は継続しようと思いますが、
みなさんからのご心配を忘れずに、自重しつつ
行いたいと思います。
さしむき、これから核心地域へと入っていった
19日取材の分の紹介を急ぎたいと思っていま
す。
写真というものは、こんな時明確に
事実を語るものです
地理佐渡さん気をつけてください