椎谷入口、墓の風景である。
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強い揺れがあると墓石は簡単に転倒する。三年前の震災時もずいぶん見たが、これだけの重量物がどうしてと思うくらい簡単に動き・転倒している。万が一のことであるが、近くに人がいたら大変なことになる。どうも墓石にも多少の耐震構造が必要なのかも知れない。何しろ . . . 本文を読む
7月19日の取材ポイント⑩とメモしていた。
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県道に沿う同集落の被害は道端からも十分見て取れる。既報の甲田集落に隣接。先の二枚は狭い平野を流れ下る小河川にかかる橋である。橋げたと道路との間に . . . 本文を読む
日本海に面した海岸沿いの国道352号線。観音岬手前に甲田という集落がある。ここでは向山・西山(停)線という県道が国道と三叉路をなしている。
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&nbs . . . 本文を読む
石地を過ぎて大崎地区にいたる。観音岬を前に国道352はそれ以上先へとは行けない。岬の向こうは椎谷である。
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崖下を横切る国道。崩れた土砂が道を覆い、さらに次またいつ崩れるかもわからぬ状態である。後半は向山地区の道路状態の写真である。大きなエリアの被災状態の変化を知るには、被災 . . . 本文を読む
台風4号通過と伝えられていた7月15日夕方の蒲原(越後)平野である。
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長岡市郊外の東山丘陵から見ている。緑に包まれた平野、その向こうの西山丘陵、さらに奧には遠く佐渡の山並みも見える。なんとも良い風景だ。 丘陵奧、佐渡との間の海域が今回の中越沖地震の震源地付近。なんとも皮肉であ . . . 本文を読む
皮肉なものである。
特に揺れが大きく、ライフラインが途絶えた地域の人間が最も情報がない現象。三年前は自分たちがそうであった。災害時の情報格差は極端な現象を生み出すものだ。ラジオや携帯などでの情報伝達。有効であるがこれらには映像情報が無い。 緊急時は致し方ないが、一枚の映像が映し出す情報は絶大である。すぐ近くで起こった震災であるのに、当方は比較的冷静にテレビニュースで事態を把握できていた。今朝は . . . 本文を読む
2007年7月16日(日)午前10時13分。
新潟県中越地方と長野県飯縄町で激しい揺れを感じた。震源は新潟県上中越沖。マグニチュードは6.8。震源の深さは約17Kmと発表された。幸い自宅では棚からものが少し落ちた程度で済んだ。職場では書類棚が倒れていたが、大きな被害はなかった。とはいえ、管理しているLANのサーバーの事など、肝を冷やすような光景も目にした(実は倒れた棚が反対に倒れていたらサーバ . . . 本文を読む
2007年7月16日(月)。新潟県上中越地方の沖合を震源として大きな地震。
町内行事関係で近所の小学校にいた。小学生のソフトボール大会。大会ムードは一変。あの記憶がよみがえる。激しい上下動。そして後のゆらゆら感。その後幾つかの余震があるものの、大事には至らない。ただ、油断は禁物だ。
行事の再開が11時30分からというのでこれから一旦会場へ向かうことにする。大会継続は困難と思 . . . 本文を読む
梅雨期なのに、非常に大型という台風4号の接近。
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越後方面はそんな台風の接近をほとんど感じることのない、普通の梅雨空であった。夕方近くは日中の雨も止み、里山へ撮影に出向いても良さそうなところまで回復。さっそく旧栃尾市(現長岡市)軽井沢へと向かった。 西日本の被災地のことを考える . . . 本文を読む
季節により出てくる個体の色合いが変化するという。
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昆虫エクスプローラ等では、春に赤み、夏にはやや黒み、そして秋には両者入り混じるとある。羽を閉じるとやや明るい灰色のヤマトシジミ(推測)よりは落ち着きがあり、撮影は容易である。 色合いも良く、写して楽しい蝶の仲間だ。2007年7月 . . . 本文を読む
佐渡市小木にある観光タライ船。昨日(7/13)20代の乙女三人が越佐海峡60Km横断の航海に出たという。速度は最大でも時速約3Kmというが、本日午前中に対岸の柏崎港到着したとのニュースを(夜のニュースで)聞いた。
今回のイベントは『佐渡情話』にちなんでの企画だが、話は小木の漁師の娘お光が、恋する柏崎の漁師吾作のもとへとタライ船を漕ぎ通う悲恋 . . . 本文を読む
あれから三年たったのか..。
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今日紹介している写真は、元同僚が水害当日撮影した三条市内の様子である(撮影日2004.07.13)。五十嵐川は信濃川の支流で、三条市で本流と合流している川である。
あの日は断続的に激しい雨が降り続き、気がついたら新潟県中越地方 . . . 本文を読む